<終のリフォーム®> OKユリシーズ44のブログ

私達の提案する『終のリフォーム』とは、将来を見据え、
第2の人生を快適に過ごす事を目的とした住まいづくりの提案です。

千葉県船橋市 戸建 キッチン改修工事

2017-01-31 16:36:47 | 施工例 水廻り工事

 



 
千葉県船橋市の戸建住宅にお住いのT様邸で
 
40年以上経ったキッチンの改修工事をご紹介させて頂きます。
 
リフォーム内容は以下の通りです。
 
 

<ご依頼内容>  使いやすいキッチンへリフォーム 千葉県船橋市T様邸
 
 設備工事
 
・システムキッチン交換(既存撤去処分・電気・ガス工事共)

・コンセント、スイッチプレート→コスモワイド21(パナソニック ユニバーサル製品)に交換

  内装工事

・天井壁クロス貼り替え(下地処理共)

・床CFシート貼り

・入口引戸、吊戸棚化粧シート貼り

・クリーニング

 
 
上記のうち、今回はシステムキッチン交換についてご紹介いたします。
 
 
まずは、お客様のご希望に基づいたメーカーのプランシートを作成。
 
今回はLIXILサンウエーブシエラをおすすめさせて頂きました。
 
基本プランは使いやすい引出タイプのアシストポケットプラン(シェルフ付き)
 
自由に組み替えられるオプションが付いています。
 
たくさんの魅力的な機能が付いてとても使い心地がよさそうです。
 
 
 
 
 

施工前(before)と施工後(after)を写真で見比べてみると次のようになりました。


< キッチン1 >
 
既存のキッチンは40年以上使用しているだけあって、非常に老朽化が進んでいました。
 
ご家族は90代のおばあ様と60代の娘さんとお孫さん。
 
キッチンの寿命である年数を超え、以前はメインでこのキッチンをご使用になられていたおばあ様の介護のため
 
皆が使いやすく、20年後も使いやすいキッチンを目指してリフォームを決断なさったそうです。
 
 
 
 

  

扉デザインも混合水栓もシンクもすべてホワイトのシステムキッチンになりました。
お庭からの自然光がホワイトに反射し、キッチンが全体的に明るくなりました。
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
< キッチン2
 
防炎ボード、ステンレスプレートだった壁面にはお手入れがしやすいキッチンパネルを貼りました。
換気扇の照明はLED、ビルトイン食器洗い乾燥機付です。
 
 
 
 
この食洗器はパナソニックさんの物なのですが、工事後、T様に使い心地をおたずねしたところ、
音も静かで、手で洗うよりもピカピカになるため食器洗いの手間が省けた。つけてよかった」と大変お喜びでした。
 
洗浄から乾燥までスピーディコースなら1時間半ほどで終わってしまうらしいです。
 
続けて使用できるので、特に大人数の来客時に非常に便利だとおっしゃってました。
 
 
 
< キッチン3 吊戸棚
 
 
 
壁面は穴が開いているところはパテ埋めをし、薄いべニアを引いた上に
 
白の壁紙を貼りました。また、吊り戸棚の扉は化粧シートを貼ることで
 
新品のように生き返りました。
 
床材は木材からクッションフロアに替え、汚れてもサッとお掃除ができ
 
いつでも清潔な状態を保てるものとなりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
< キッチン4 シンクとワークトップ
 
  既存はステンレスのシンクにワークトップでした。
 
 
ワークトップは標準よりグレードの高いシュガーホワイトの人造大理石。
シンクはワークトップと同じシュガーホワイトで水栓もホワイトのエコハンドル。
どれもホワイトで統一されていて素敵です。
 
 
全部真っ白なので、「汚れたらすぐに気づく事ができ、常に綺麗に保ちたくなる」という効果もあるようです。

 
 
ワークトップからシンクと継ぎ目のないシームレス加工でお手入れ簡単なキレイシンク
普通にシンクを使うだけでうず状の水流が排水口の汚れを洗浄してくれるくるりん排水口
どれも嬉しい機能が満載で羨ましいです!

 

 

< キッチン5 電動吊戸棚

 

そして流し上の吊戸棚はなんとワンタッチボタンの電動式

デッドスペースになりがちだった高めの戸棚を昇降式にすることで使用が楽になり、

無駄なく使用する事ができます。

そして、普段は上の吊戸棚として収納されているので窓の明かりを遮ることなく

いつでも明るいキッチンでいられます。

 

 

 

 

加熱機器とシンクの下は2段のスライド式収納でたっぷり収納できます。

ソフトモーションレールで減速して静かに閉まるので安心です。
 

 
 
 
 
 
今回は古く寿命が過ぎたキッチンを全くの新しいシステムキッチンにするという大改修でした。
 
 
リフォーム後、今までは古くて使いにくいキッチンを使用するのが嫌だと言っていたお孫さんも
 
今では夕飯の支度をしたり、片付けや掃除などを率先して行うようになったそうです。
 
 
広く綺麗になったキッチンで親子揃っての料理や、会話も増え、仕事と介護の両立という大変な日々も明るい気持ちで過ごすことができるようになった。
 
そして、古い、汚いを理由に足が遠のいていた他のお孫さんやお子さん達も、頻繁に訪れおばあ様の介護に手を貸してくれるようになったそうです。
 
リフォームして本当によかったとおっしゃっていました。
 
 
 
 
今回はおばあ様の介護がきっかけでのリフォームでしたが、
 
 
住まいというのは人生の転機、出来事に合わせ、常に変化、成長するべきものなのだと実感致しました。
 
 
 
 
日々を気持ちよく過ごしたり、親子の会話が増えたり、人が来るようになったり。
 
 
思い切って工事をする事によって得られるものは金額がつけられないほどの価値があると思います。
 
 
 
今回のような嬉しいお言葉、お話を聞かせて頂くと心からこの仕事をしていてよかったと、
 
自分達の仕事に誇りが持てる気が致します。
 
 
 


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明けましておめでとうございます。

2017-01-11 11:50:47 | 日記

みなさま明けましておめでとうございます

 

2017年1月10より営業スタート致しました。

みなさんお正月休みはゆっくり出来ましたでしょうか?

子供のころは長期のお休みが嬉しくて仕方ありませんでしたが、割と大人になった現在は

休んでいる間の溜まっている仕事が気になってしまい、かつフライングで始めてしまうという悲しい習性が身についてしまいました・・・。

でもいいんです。仕事が好きなんですから!

 

さて、早速楽しいお仕事が始まったところで、本日は鏡開きですね。

 全国的に本日11日に鏡開きをするのが通説のようです。

年末から年神様をお迎えするために祭った鏡餅を家族みんなで食べる事により、一家の円満を祈るというもの。

実はこの年神様、元旦の日にかの土地よりやってきて、7日の松の内までずっと鏡餅の中にいらっしゃるそうなんです。

1日を元旦

3日までを三が日

7日までを松の内

15日を小正月

※各日にちは地方により違いますが、関東ではこのように区切られています。鏡開きは松の内で年神様が出て行った後のお餅を二日ほど祭ってから11日に処分する、という事で11日に食べるようですね。出てったらすぐにハイ捨てましょうじゃ失礼ですものね

 

年神様の依り代(仮宿のようなもの)であったお餅には神様の魂が宿っているとされ、

それを家族皆で食べる事により年神様の力を分けてもらうというありがたい風習なのです。

ですので、寒い今夜はぜひお雑煮や、お鍋などにお餅を入れて家族皆さんで召し上がってくださいね。油で揚げてかき餅にしても美味しいですよ♪ うちは餅チーズグラタンかなぁ。

 

しかし、開く時は包丁は使ってはいけないそうです。

これは元々武家から始まった風習なので「切腹」を連想させてしまったり、年神様の依り代に刃を入れるのはちょっと・・・

という理由からだそうです。

最近は鏡餅型のケースの中に個装のお餅が入っていたりと便利なものが増えていますが、

もしもお宅のお餅が丸々一個のお餅の場合はどうすれば良いのでしょうか?

 

・昔からの方法では金づちや木槌で砕くという手があります。

結構簡単に砕けますが、手作りなどの乾燥したものでないとなかなか難しかったりします・・。

 

・市販の外側をプラスチックのケースで覆われているお餅の場合は、

前日に包装を解いてそのまま室内で乾燥させてから砕く。

・または、包装の上からかなずち(木槌)でガンガン叩くと底部のフィルムをはがした時に、案外割れて出てきたりします。(私は以前これで開いたことがあります)。

 

他には電子レンジで柔らかくして海苔を持ちながら手でちぎるという案もあるようですが熱いですからね・・火傷には十分お気をつけください

 

それでは皆様、鏡開きで年神様のパワーを分けてもらい、

2017年も健やかに笑顔で過ごして行きましょう

 

私たちもより一層皆様のお手伝いが出来るよう、新しい事を勉強したり、知識を身に着けたりと

切磋琢磨して励みたいと思います。

 

今年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

ちなみに、年末年始で飾ったお飾りなどは松の内で外し神社にもって行くか、

紙の上でお塩をふってそのまま燃えるゴミで出しても良いそうです。