「コンニャク味噌おでん」
< 郷土料理 > 群馬 こんにゃく味噌おでん
主な伝承地域 県内全域
主な使用食材 こんにゃく、味噌
歴史・由来・関連行事
群馬の特産物と言えば、こんにゃく芋。収穫量は全国第1位(農林水産省「令和2年産こんにゃくいもの栽培面積、収穫面積及び収穫量」)で、9割のシェアを誇っている。県内でもこんにゃくを使った多様な郷土料理が親しまれており、その中の一つに「こんにゃく味噌おでん」がある。ゆでたこんにゃくに、味噌だれを塗って味わう料理で冬場に食べられることが多い。群馬の冬は山から下りてくる冷たいからっ風が吹き、比較的乾燥する気候であるため、体の芯から温めてくれるおでんが各家庭でよく作られていたという。また、「こんにゃく味噌おでん」が一般的な呼称ではあるが、一部の地域ではこんにゃくの水気を切る際に布巾に思い切りたたきつけることから「ひっぱたきおでん」とも呼ばれている。
食習の機会や時季
こんにゃくは群馬の特産物として生産され、全国に出荷されているが、その一方で県内では家庭で手づくりされるものでもあるという。近隣で育てられたこんにゃく芋を使って作り、こんにゃく味噌おでんなどにして楽しんだ。また、味噌おでんの味噌だれはみりんの入った甘辛い味付けや、ゆずやごまを加えて風味豊かに仕上げたものなど多様にあり、家庭や提供している飲食店によって異なる。
飲食方法
こんにゃくを水洗いし、食べやすい大きさに切ってから串に刺す。切り方は特に決まっておらず、長方形や三角形にすることが一般的とされる。たっぷりの水と酒でこんにゃくを煮込んだら、味噌だれを塗って完成。ただし最後に味噌だれを塗るときは、しっかりとこんにゃくの水気を拭き取ることが大切になる。水気が多いこんにゃくには味噌だれが付きにくく、おいしく仕上がらないのだという。
保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
家庭で一般的に作られているほか、県内の飲食店でも食べることができる。また、道の駅などの屋台で購入して楽しむこともできるほか、こんにゃく味噌おでんを商品として販売している企業もあり、お土産やお取り寄せで食べることも可能となっている。
*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/32_23_gunma.html より
群馬県民のおやつ「みそおでん」とは? こんにゃくパーク、お得なセット販売&食べ比べを期間限定開催 ― 10月5日『みそおでんの日』PR ― 2019.09.25 10:15
日本の伝統食“こんにゃく”を楽しく体感する施設「こんにゃくパーク」(支配人:猪谷 清吾、運営:株式会社ヨコオデイリーフーズ)は、10月5日の『みそおでんの日』のPRのため、お得な限定セットを販売いたします。
また、無料バイキングでは、秘伝田楽みそをはじめ3種の田楽みそをご用意!食べ比べができるバイキングメニューの特別企画を実施します。
■「みそおでん」は群馬県民の駄菓子的感覚のおやつ
群馬県の「みそおでん」は、“茹でた串こんにゃく”に“甘めの田楽みそ”をたっぷりかけたシンプルなこんにゃく料理で、群馬県民の定番おやつです。
近年、こんにゃくは糖質ゼロ低カロリーの注目食材で、無料バイキングで一番人気の「月のうさぎ 田楽みそおでん」は、月間20万本食べられているナンバーワンの人気商品です。
10月5日『みそおでんの日』は、寒さが増し、おでんを食べる機会が増えるこれからの季節、こんにゃくの消費アップのため、「月のうさぎ 田楽みそおでん」をPRするため2016年に制定いたしました。
■10月5日(土)『みそおでんの日』特別企画
1. オリジナルエコバッグ入りのみそおでんセットを880円(税別)で販売します。
期間 :10月5日(土)~31日(木)まで
セット内容:(1) 月のうさぎ 田楽みそおでん 秘伝田楽みそ 3パック
(2) 月のうさぎ 田楽みそおでん 生姜田楽みそ 2パック
(3) 月のうさぎ 田楽みそおでん からし田楽みそ 2パック
(4) オリジナルエコバッグ
2. 無料バイキングにて、秘伝田楽みそ、生姜田楽みそ、からし田楽みその3種類を食べ比べしていただくことができます。
期間:10月5日(土)、6日(日)限定
■商品概要
商品名 :月のうさぎ 田楽みそおでん 5本入 田楽みそ付
容量 :こんにゃく 150g
種類 :秘伝田楽みそ/生姜田楽みそ/からし田楽みそ 各30g
賞味期限:120日
本体価格:150円(税別)
商品名 :秘伝田楽みそ
容量 :240g
賞味期限:360日
本体価格:370円(税別)
商品名 :チューブ入 田楽みそ 極みそだれ
容量 :330g
賞味期限:360日
本体価格:580円(税別)
「月のうさぎ田楽みそおでん」、「秘伝田楽みそ」は全国のスーパー、こんにゃくパークショップ、こんにゃくパークオンラインショップ( https://www.konnyaku-museum-shop.com/ )でお買い求めいただけます。
■「こんにゃくパーク」について
2014年4月に前身の「こんにゃく博物館」から拡大オープンしたこんにゃくのテーマパークで、年間来園者は約100万人、2019年4月26日に5周年を迎えました。
無料で楽しめる工場見学、名物こんにゃくバイキングをはじめ体験キッチンを中心にこんにゃくの美味しさと文化をお伝えします。
敷地内にあるフーズマーケットでは毎日新鮮な秋の味覚が入荷し、ソフトクリームショップでは一番人気の濃厚なこんにゃく入り豆乳ソフトクリームに加え、さらに濃厚でセラミドたっぷりのピンク色のインスタ映えする生芋こんにゃくと豆乳の濃厚ソフトクリームが期間限定販売中です。
秋の行楽の目的地として、ドライブ途中に足湯でリラックス、お子様のあそび場としてご利用いただけます。
2018年より埼玉西武ライオンズのキャップスポンサーとなり、こんにゃくパーク内の『埼玉西武ライオンズコーナー』では、キャップやTシャツなど公式グッズを販売しています。
【施設概要】
施設名 : こんにゃくパーク
所在地 : 〒370-2202 群馬県甘楽郡甘楽町小幡204-1
*https://www.atpress.ne.jp/news/193705 より
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