「菊姫」
菊姫合資会社(きくひめ)は、石川県白山市鶴来新町にある酒造メーカー。永禄13年(1570年)頃創業。日本酒などの製造・販売をおこなっている。「精米を他所に頼むようなら、酒造りを止めろ」という家訓があり、全量自家精米している。
沿革
天正年間(1573年 - 1592年) - 小柳屋(おやなぎや)として創業。
1902年(明治35年) - 合資会社柳酒造店に改組。
1928年(昭和3年) - 菊姫合資会社に改組。
1941年(昭和16年) - 宮内庁御用達となる。
1961年(昭和36年) - 農口尚彦が杜氏に就任。
1967年(昭和42年) - 全国新酒鑑評会に初出品して金賞を受賞。
1968年(昭和43年) - 「菊姫」大吟醸を発売する。
1983年(昭和58年) - 山廃酒母を復活させて「山廃仕込純米酒」を発売する。
1990年(平成2年) - 「菊姫」大吟醸が日本航空ファーストクラス用の日本酒に採用される。
2000年(平成12年) - 全国清酒鑑評会で23回目の金賞を受賞。2001年に全国清酒鑑評会の主催者が国税庁から酒類総合研究所に変わってからは出品していない。
2005年(平成17年) - 白山市にある小堀酒造店、車多酒造、吉田酒造店、金谷酒造店、菊姫の5社が日本酒で初めて「白山菊酒」として原産地表示の認定を受ける。
2007年(平成19年) - 初開催されたインターナショナル・ワイン・チャレンジの日本酒部門で初代チャンピオンを受賞。
菊姫合資会社 石川県白山市鶴来新町タ8番地
*Wikipedia より
代表銘柄
菊姫 菊理媛-ククリヒメ
商品説明
白山比咩神社御祭神の御名を戴く、菊姫の最高峰。 極上の吟醸酒だけを厳選し、さらに十余年間ゆっくりと寝かせ、歳月をかけて磨き上げました。
その品格あるしなやかな味わいは、永い歳月の中でしか醸し出すことが出来ない比類なきもの。 歳月を呑む酒、それが「菊理媛」です。
酒質説明
永い歳月によって磨き上げられた、カラメルや黒糖を連想する甘く芳醇な香りとなめらかな口当たり、奥深いコクがあります。
長期の熟成によって醸される、複雑で豊かな風味が感じられるでしょう。
スペック
原料米 山田錦(兵庫県三木市吉川町・特A地区産)
精米歩合 50%以下(製造年度による)
酒母 速醸
熟成年数 10年以上
アルコール度 17度
味わい 熟成タイプ
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