「堂々日本一!小さな町のでっかい挑戦!そば〜北海道幌加内町〜」 2023年10月23日
北海道にある日本一のそばの町、幌加内町。町が独自に開発した品種はやさしい甘みと上品な香りが自慢。そば打ち得意の地元高校生たちが驚きのそば料理を提案、ご賞味あれ!
人口1300人ほどの小さな町、北海道幌加内町はそばの作付面積や生産量が日本一。食材ハンター須田亜香里さんが収穫中の生産者を訪ね、美味の秘密を探ります。そばの命は繊細な風味!これを守るための生産者の知恵と工夫とは?町内唯一の高校では「そば」の授業が必修。高校生はそばの魅力を広くアピールしようと麺以外の新しいレシピ開発にも取り組んでいます。若者の“そば愛”“地元愛”が生み出した驚きの料理をお楽しみに!
「うまいッ!」の秘密
町が独自開発した品種「ほろみのり」は香りの強さが自慢。一般的な品種と違い一本の茎で実の成長のばらつきがほとんど無いのが特徴です。実が成熟して香りが一番強い時期に刈り取れるので、豊かな風味を味わえます。
そばの香りを守るために、生産者たちは実の水分量にこだわっています。収穫時間は晴れた日中の5時間だけ。すぐに巨大な施設に運び、香りが残って劣化させない究極の水分量に乾燥。その後特別な倉庫で保存して徹底的に香りを逃がしません。
「そばを使った料理レシピ」について
「そばラザニア」
<材料>4人分
●パスタ生地
・そば粉:200g
・塩:少々
・卵:2個
・サラダ油:大さじ1
・打ち粉:適量
●ミートソース
・ひき肉:200g
・玉ねぎ(みじん切り):1個
・にんじん(みじん切り):1本
・しいたけ(みじん切り):4個
・トマト缶詰:1缶
・ケチャップ:大さじ3
・塩、こしょう:適量
・サラダ油:適量
●その他
・ホワイトソース缶:1缶
・牛乳:150ml
・とろけるチーズ:適量
・パセリ:適量
<作り方>
1)ボウルにそば粉、塩を入れてよく混ぜる。
2)別のボウルに卵、サラダ油を入れて混ぜる。
3)そば粉の中心にくぼみを作り、2)を少しずつ入れて混ぜ合わせる。耳たぶくらいの硬さになるまで手でこねたらラップに包んで30分ほど寝かせる。
4)クッキングシートの上に3)を乗せ、その上からもう一枚シートをかぶせ、綿棒で1~2mmくらいの厚さになるように伸ばし、12等分にカットする。
5)沸騰した湯に4)を入れ、生地が浮かんでくるまで湯通しする。
6)油の敷いたフライパンに玉ねぎ、にんじん、ひき肉、しいたけ、の順に入れて炒め、塩、こしょうで味付けし、火が通ったらトマト缶を入れて煮詰め、ケチャップを入れる。
7)ボウルにホワイトソース缶、牛乳を入れて混ぜ合わせる。
8)深めの耐熱皿に6)のミートソース→7)のホワイトソース→5)のパスタ生地の順に重ねていき、最後にとろけるチーズを乗せる。
9)230℃のオーブンで30~40分ほど焼き、パセリをふりかけてできあがり。
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/42MZK46Z3X/ より
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