「うす焼き」
主な伝承地域 盛岡市
主な使用食材 小麦粉、紅しょうが、ねぎ、桜えび、海苔、ねぎ、天かす
歴史・由来・関連行事
小麦粉を水で溶いたものを薄くのばし、ねぎ、紅しょうが、桜えび、天かす、海苔などを乗せて焼いたものに、最後に表面にしょうゆを塗る。くるくると巻いて提供されることもある。もちもちとした食感で、桜えびの風味と紅生姜のアクセントが効いている。八幡宮のお祭りや初詣の際に屋台で販売され、特に佐々木のうす焼きが有名。八幡通りでは複数の屋台があり、テンポよく焼く姿も含め、お祭りでの風物詩となっている。それ以外で常時販売している店舗は少なく、市内の狭い範囲で親しまれていため、県内でも盛岡市以外ではあまり知られていない。
食習の機会や時季
八幡宮のお祭りや、初詣の際に屋台で販売される。お祭りのときの風物詩として愛されている。
飲食方法
小麦粉を水で溶いたものを丸く薄くのばし、ねぎ、紅ショウガ、桜えび、天かす、海苔などを乗せて焼く。表面にしょうゆを塗る。通常は業務用の鉄板で作るが、家で作る場合はフライパンやホットプレートでもよい。
保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
現在は限られた店舗と、盛岡市内のお祭りの屋台で販売されている。子供から、お年寄りまで幅広い年代に人気。
*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/28_22_iwate.html より
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