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<日本の名水百選> 埼玉 風布川・日本水

2024-10-12 07:20:57 | 名水百選

 「風布川・日本水」

 風布川(ふうっぷがわ)は、埼玉県大里郡寄居町を流れ荒川に注ぐ一級河川である。国土地理院の地図では釜伏川(かまぶせがわ)と表記される。埼玉県立長瀞玉淀自然公園の区域に指定されている他、周囲の森林は水源の森百選日本水の森にも選定されている。

 寄居町は自然と産業が調和する創造のまちとして水の郷百選に認定されており森と川は重要な観光資源のほか、住民の憩いの場となっている。

 釜伏山北麓周辺に広がる森林で、日本水の森として水源の森百選に選定されている。

 寄居町の上水道・灌漑の水源として利用されており、名水百選に選ばれた「風布川・日本水」の水源でもある。

 日本水(名水百選)

 源流の湧水日本水(やまとみず) と併せ1985年(昭和60年)風布川・日本水として名水百選のひとつに選定されている。 釜伏山北面に、「百畳敷岩」から5,000(t/日)が湧出する、古来から涸れたことがなく水源には「日本水大神」が祀られている。日本武尊が東征の折、戦勝を祈願して釜伏山中腹の「百畳敷岩」と呼ばれる大岩壁に剣を突き刺したところ、たちまち湧き出した戸の伝説がある。写真の飲水場とは別に、釜伏山山頂からやや西側に下ったところに、日本水源泉があるが、現在、崩落の危険がある登山道は通行禁止となっており、実質源泉への立ち入りは出来なくなっている。

*Wikipedia より

 「日本水」は日本武尊が東征の折、戦勝を祈願し御剣を岩壁に刺したところ、たちまち水が湧き、この冷たさに一杯しか飲めなかったとの伝説から「一杯水」の別名がある。日本水が流下し、他の川と合流し「風布川」となる。

 水質・水量
 日量約5,000トン。水質・水量は選定当時とほぼ変わらず、良好な状態を保っている。
 由来・歴史
 日本水は、釜伏山北面、百畳敷岩から湧出、古来涸れたことはなく、水源に「日本水大神」が祀られている。その昔、日本武尊東征の折、当山に戦勝を祈願、喉の渇きに御剣を岩壁に刺したところ、たちまち水が湧き、この冷たさに一杯しか飲めなかったとの伝説から「一杯水」の別名がある。古くから干ばつ時農民の雨乞いのもらい水に、また、子授け、不老長寿の霊水として広くあがめられている。
 水質保全活動
 地元住民により組織された寄居町風布川・日本水名水保存会による名水周辺の定期的な清掃活動が行われている。

 おすすめの時期-春の桜から秋の紅葉、みかん狩り(11月から12月頃)
 周辺の自然環境-県立自然公園。最北限のみかんの産地。動植物・昆虫等の宝庫で環境も良い。
 利用状況-日本水を源とする風布川は、7つの支流と合流し、6km下流の玉淀湖に注ぐ。日量5,000トンもの豊かな流れは、流域に「狼渕」・「夫婦岩」などの名勝をつくり、川遊びのメッカで、水質清澄のことから飲料水、養漁、しいたけ、灌漑などに利用されている。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=21 より

 現在「日本水」は市場では販売されていませんが、源泉から2kmほどのところに取水場があり、無料で提供されています。源泉のある岩盤付近は崖崩れの危険があるため、近年では立ち入り禁止になっています。

*https://www.flair-water.jp/meisui/2087/#i-8 より


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