「実は春こそ甘さ抜群! すいか 〜熊本市〜」 2024年6月9日
すいかの旬は夏!と思いきや、一大産地として知られる熊本市の植木町では、5月から6月にかけてが出荷の最盛期。甘~い「春すいか」のうまいッ!のヒミツとは?
すいかの出荷量全国1位を誇る熊本県。中でも熊本市北区植木町は盆地の気候を生かして栽培が古くから盛んです。そんな産地で「甘さ抜群」とイチオシなのが、実は真夏ではなく春から初夏にかけて出荷されるすいか。昼夜の寒暖差が大きい春に育てることで一層甘みが乗るのだとか。そんな旬の新常識が地元では浸透。この時期すいかをずらりと並べた道の駅にお客さんが殺到します。番組後半には、すいかの「皮」が絶品食材に大変身!
「うまいッ!」の秘密
若い葉をのびのびと成長させ、光合成をしやすい環境を作る。
同じ畑の中で、着果棒(ちゃっかぼう)を使ってすいかの完熟するタイミングを見極める。6色の棒を使い分けることで、見極めをより正確にしている。
「すいかを使った料理レシピ」について
「すいかとトマトの冷製パスタ」※すいかの甘みとトマトの酸味の相性ばっちり!果汁をソースにすることで、暑い夏にもさっぱり食べられる簡単料理です。
<材料>1人分
・パスタ麺:60g
・すいかの果肉:50g
・トマト:50g
・にんにく:2片
・オリーブ油:50ml
・にんにく:2片
・レモン:1/8個
・塩:小さじ1
・黒こしょう:少々
・すいかの果肉(飾り用):20g
・生ハム:適量
・ハーブ(お好みのもの):少々
<作り方>
1) フライパンにオリーブ油、つぶしたにんにくを入れ、弱火でじっくり火を入れて香りを出し、にんにくが色づいたら取り出す。
2) すいかの果肉とトマトを1㎝角に切ってバットに広げ、塩を振って冷蔵庫で1時間ほど冷やす。
3) パスタをゆで、冷水で冷やしてからザルにあげ、ペーパーで拭いて水気をしっかり切る。
4) 3)のパスタに1)のガーリックオイル、2)のすいかとトマト、レモン汁、塩、こしょうをふりかける。
5) 皿に盛り、飾り用のすいか、生ハム、ハーブで飾り付ける。
「すいかの皮の牛肉煮」※皮の白い部分(中果皮)を使って牛肉と一緒に煮込みます。煮崩れしにくいのに、味がしっかりしみこみ食感もあるため、ご飯のおかずにもおつまみにもなる一品です。
<材料>1人分
・すいかの皮:250g
・牛こま切れ肉:60g
・しいたけ:40g
・にんじん:40g
・だし汁:150ml
・酒:大さじ1
・砂糖:大さじ1
・濃い口しょうゆ(九州しょうゆ):大さじ1+1/4
・みりん:大さじ1+1/2
・サラダ油:大さじ1/2
<作り方>
1) すいかの皮は固い部分を取り除いて5mm幅に切る。しいたけは薄切り、にんじんはいちょう切りにする。
2) 鍋に油を入れ、1)を入れて炒め、酒、だし汁、砂糖、牛肉を入れて煮る。
3) 煮立ったらあくを取り、ふたをして中火で5分。濃口しょうゆ、みりんを入れて落し蓋をし、弱火で10分煮込む。
4) 火をとめて10分ほど蒸らしてできあがり。
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/R8N72QW5QN/ より
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