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<伝統野菜> 熊本 芋の芽

2024-05-12 10:52:05 | 伝統野菜

 「芋の芽」

 【生産地】熊本市飽田地区、菊池郡菊陽町ほか

 【特徴】さといも。昔から伝わるサトイモ「赤芽ミヤコイモ」の芽のことで、日光が当たらぬように柔らかく栽培したものを指す。栽培方法は独特で、赤芽ミヤコイモを、4月に種いもとして植え付け、10月に掘り上げたものが親芋になる。薄く土をかけて、もみ殻で埋め尽くすと、日光に当たることのない親芋から淡いピンク色の柔らかい芽が伸びる。50~60日で30㎝以上になった頃が収穫時期。11月初旬から翌年5月までに3回収穫できる。果肉は、ほんのりピンク色の肌を持つ。「ひご野菜」に選定。

 【食味】スルッとした口触りのよさが特徴。

 【料理】胡麻和え、おひたし、味噌汁、とろとろ汁など

 【来歴】紀元前2世紀に渡来(原産地:インドから中国南部)したとされる。熊本市飽田地区など西南部や菊池郡菊陽町は、昔から芋の芽の産地として知られており、現在は数軒の農家が芋の芽を栽培している。絶滅寸前だったがブランド化された。あまり流通せず、料亭などで使われる高級食材としての希少価値を持つ。

 【時期】12月~1月 販売期間は11月~4月頃

*https://tradveggie.or.jp/43-kumamoto/#i-11 より


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