「今宮戎神社」
今宮戎神社(いまみやえびすじんじゃ)は、大阪市浪速区にある神社。大阪七福神の恵比寿を祀る。商売繁盛の神様「えべっさん」として知られ、毎年1月9日から11日にかけて十日戎(とおかえびす)が開催される。地元では単に「戎神社」と言えば当社のことを指す。旧社格は郷社で、現在は神社本庁の別表神社。
十日戎
江戸時代中期から当社によって、十日戎が盛んになっていったとされる。延宝3年(1675年)の大坂案内「葦分舟」に、当社の十日戎が描かれている。
福笹
福笹は、神仏分離以前に建仁寺が鎮守の社とした京都ゑびす神社によって頒布が開始されたもので、「節目正しく真っ直ぐに伸び」「弾力があって折れない」「葉が落ちず常に青々と茂る」といった特徴から、家運隆昌・商売繁盛の縁起物となった。十日戎では、拝殿で福笹を授かり、御札と吉兆(きっちょう)と呼ばれる小宝を付ける風習が続いている。吉兆は、銭叺(ぜにかます)・銭袋・末広・小判・丁銀・烏帽子・臼・小槌・米俵・鯛等の縁起物から成り、十日戎の参拝者は有償で吉兆を自由に選べ、福むすめ(毎年選出)による飾りつけを授与される。
また、金色をした人工の笹に最初から御札・吉兆などがついた金笹(きんささ)と称される授与品がある。
*Wikipedia より
基本情報
大阪の商売の神「えべっさん」として信仰を集める神社です。 推古天皇の時代に聖徳太子が四天王寺を建立した際、同地西方の鎮護神として 祀ったのが始まりとされています。祭神は天照皇大神・事代主命(戎さん) ・外三神で、戎さんはもともと漁業の守り神であり、古代にはこの辺りは 海岸沿いで、海・里・野の諸産物が物々交換される「市」が開かれ、 その市の守り神としてもこの戎さんが祀られていたそうです。 その後、福徳を授ける神、商業の繁栄を祈念する神としても篤く信仰される ようになりました。特に江戸時代になると、1月9・10・11日の三日間 にわたって「十日戎」の祭礼が開催され、宝恵籠の奉納も行われるように なりました。現在では、年の最初の祭りとして十日戎の3日間に 約100万人を超える参詣者が訪れ、神社から授与される小宝・「吉兆」 (きっちょう)を結んだ福笹を求め、活気にあふれます。
*https://osaka-info.jp/spot/imamiyaebisujinja/ より
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