「まったり濃厚!白身まで甘い! うこっけいの卵〜東京・立川市〜」 2020年11月16日
「うこっけい」の卵、おいしさの秘密は14種以上の厳選素材をブレンドした特製のエサにありました。卵かけご飯からおつまみ、スイーツまで、濃厚味の絶品レシピを紹介!
食材ハンター松嶋初音さんが東京都立川市を訪ね、古来霊鳥と尊ばれてきた「うこっけい」の卵のうまさの秘密を探ります。産卵数が少なく1個500円が相場でしたが、近年多くの卵を産む東京うこっけいが登場。生産者は14種以上の厳選素材を配合した特製のエサや臭気を抑える独自の対策を考案し卵づくりに取り組んでいます。通常の鶏卵をしのぐ濃厚な甘みを凝縮した逸品、卵かけご飯からおつまみ、スイーツまで絶品料理を紹介!
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/Y6JGRX2K9Y/ より
詳細不明につき、勝手に調べてみました。
「うこっけいの卵」
「東京烏骨鶏(うこっけい)」さんの卵はとっても希少で小さい。
東京烏骨鶏
全身を柔らかい羽毛で覆われ、白い羽毛の下には肉や骨が黒いという特徴を持つ鶏で、江戸時代の初期にその薬効を記した薬学書とともに中国から渡来しました。 中国や韓国では古来より薬膳料理の素材として珍重されており、価値の高さから全身が宝と言っていいほどに利用価値があり中国では昔から王侯貴族の薬膳には欠かせないもので特に女性には重宝されていたという話があるほど漢方の効能のある鶏です。 産卵数が年間で換算すると、3日に一個程度と少なく(一般卵は一日1個)、また一般卵のM玉が58g~64gに対して烏骨鶏卵は34g~42gと一個が小さいのです。そして白身と黄身の割合も一般卵と比較すると黄身の割合の方が多いなどの違いがあります。栄養価が高く、健康食材として人気のある東京うこっけいですが当養鶏場では自家で配合した飼料にこだわり、合成着色料などを使用せず、パプリカなど自然のもので黄身の色を濃くし、魚粉など10種類以上の飼料をブレンドしたこだわりの餌を与えています。卵白にはハリがあり、黄身には弾力のある、甘くてコクのある卵に仕上げました。一般卵に比べ白身の割合が少ない為、生もしくは半熟で食べると味の違いがハッキリわかります。
小さな養鶏場 だからこそ、細かな調整ができます
先代の口癖「本当に良いものを与えればいい卵ができる」。 伊藤養鶏場では小さな撹拌機で手間暇かけてエサをブレンドして混ぜています。ベースとなる飼料に更に美味しくなるように魚粉、海藻などの一般的に混ぜられている配合飼料の一つ一つをメーカーと産地、配合飼料としての付加価値を追求し、厳選したものをブレンドしています。なるべく自然のものにこだわり、無農薬のもみ殻を使用するなどして、鶏がより良い卵を産む為に栄養バランスと食べたエサを消化吸収されるように独自にブレンドした配合飼料はおよそ14種類ほど。それを季節によって種類と量を調整して作り続けています。更に当農場では雛の成長に合わせてエサの配合も変えております。 そしてその手間暇かけたやり方は大手の農場ではできない、店舗で必要とする店舗にあった卵を作ることに役立っています。通常、当農場の卵は黄身の色が濃くカラーが 14 以上と綺麗なオレンジ色をしているのが特徴です。しかし、その店舗が必要とする黄身の色、白身の強さなどを希望に近い所まで近づけるようにして出荷している所もあります。卵はその農場でどんな飼料を与えるかによって味も見た目も大きく変わります。そんな東京の小さな農場で常にお客様に寄り添う伊藤養鶏場です。
東京うこっけい卵 通常タイプ
伊藤養鶏場専用としてメーカーに特別に作ってもらった特殊なエサを与えて産ませた卵です。パプリカ、ゴマを多く含み黄身の色が濃く、日の出のようなキレイなオレンジ色をしているのが特徴。ビタミンEが豊富で臭みのない卵です。
他にない特殊なエサですので一般卵と比較して個性的で伊藤養鶏場の定番商品です。
伊藤養鶏場 東京都立川市西砂町1-67-7
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