仮面ライダーキバ 第２３話「変奏曲・永遠の逃亡者」

今回は第２３話「変奏曲・永遠の逃亡者」。
ストーリーは仮面ライダーキバ 第２３話「変奏曲・永遠の逃亡者」で！


あーぁ、やっぱり見る価値は残りの５分…。
戦闘シーンは残りの５分のみですからねぇ。
それ以外はコントと昼メロ…。

戦闘シーンも結果がわかるものばかり。
どうせファンガイアは取り逃がすだろうし、今回のように紅音也が襲われても死ぬわけないし…。

まぁ、毎回そんなこと言っていると見なけりゃいいじゃんと言われますが、ま、それでも淡い期待を抱いているわけで…。

今回は冒頭で真夜が出てきていきなり「夜が来る…」と人間を愛したファンガイアを倒したのでちょっと期待をしていました。
今回こそは面白くなるのではないか！と…。

前回、前々回と落ちるところまで落ちた内容でしたからねぇ。
つまらないにも程があるってくらい最低な脚本でしたから。
もうこんなつまらない回はないでしょう。

と思ったのですが、甘かったですね。
落ちるところまで落ちたらあとは上がるだけ…と思ったのに、落ちたレベルで横這い…ってこともあることを見落としていました。

面白いと思っていた過去のパートもなんか嫌気がさしてきました。
徐々に麻生ゆりの存在がウザく思えてきましたし。

大してかわいくもないのに周りからかなりちやほやされているところもちょっと…。
そういえば、今年の仮面ライダーのヒロインって誰？

さらに性格に難がありますね。
口が悪い極道女で不器用…。
もう少し何とかしてあげた方が良かったんじゃない？

仕事が出来るとかなら良いけど、喫茶店で働いていても料理も出来ない…。
さらにファンガイアと戦っても逃がすだけ…。

次浪さんも強い子孫を残してくれるってことで追いかけ回していますが、結果は「麻生恵」ですからねぇ。
強い子孫ではなかった…ってことですね。

酷いことを書いていますが、これって脚本がしっかりしていれば改善されることですからねぇ。
もう少しがんばらないと本当に…。

描写については監督のせいかなぁ？
今回の逆シーンでもあるはずの過去で次浪さんと麻生ゆりが紅音也をどつき合うシーンは「いじめを助長する」としか思えません。
笑えるどころか見ていてうんざり。

糸こんにゃくなんて最悪でしょう。
食事中に見ていたらもう…。
さらに食べ物を粗末にすると苦情が来そうですし。


ファンガイアのカップルのシーンも長過ぎ。
二人は相思相愛であるってことを描きたいのならもう少し簡単に出来るはずなのに、やっぱり昼メロのような展開になっていましたね。

２２年後のシーンはちょっと怖かったですね。
病気になってベッドで寝ているところなどは…。

しかし、キバに出てくる敵って本当に敵なの？
なに？あの単なるこそ泥。
女々しい敵だねぇ…。

でもファンガイアのモチーフはクマ。
一見強そうな動物のモチーフなのに、こそこそとクイーン真夜から逃げてこそ泥になっているなんて。
さらに病気の彼女のためになるものを盗むのならまだしも、真珠のネックレスなんてねぇ。

モチーフにあった物語を書くならまだしも、何にも関係ないですからねぇ。
キバって本当に敵なんてどうでも良いんだね。


それ以上に粗末な扱いをされているのが主人公のはずの紅渡。
毎回思うんだけど、感想を書いていても、

「あれ？今回紅渡って何をしていたっけ？」

ってことばかり。
目立たないというか、特徴もなくなってきたし、主人公の口癖ってのもないし。
毎回使われるセリフと言ったら、

「キバット！！」

くらいですからねぇ。

そのキバットバットⅢ世も出番なし。
オープニングの「キバットリビア」もオムライスについて語り出すし…。

結局オムライスは紅音也の好物で、麻生ゆりが一生懸命作っていたところに繋がるのでしょうけど、いきなり聴いたら「何言っているんだ？」って思いますよね。


今後、いつになったら面白くなるのかねぇ？
恋愛シーンをなくしてくれればまだましになると思いますが。
多分、チェックメイトフォーが出揃えば楽しくなってくるのでしょうねぇ。