Bトレイン お気楽プロジェクト Vol.2

異色の鉄道模型Bトレの工作記録 ほか…

プロジェクト6 山手線クロニクル 73形戦後タイプその6

2006-10-31 23:48:17 | プロジェクト6~10

 ■ 窓枠の塗装変更完了

昨日に引き続き、残りの3両分について、窓枠部分の塗装をクリームからブドウへ変更です。
面相筆を使っての塗装です。これも慣れれば緊張せずにできますね。

先日加工したHゴム化した窓の周囲についても、ダークグレーを塗りHゴム表現をしておきました。

  
  ↑塗装前のガラスパーツ
     
     ↑窓枠部をブドウ色に塗装
         
         ↑Hゴム部も塗装   
          左下の一部はみ出しているように見える箇所が残すべき縁を削ってしまったところ

続く…


プロジェクト6 山手線クロニクル 73形戦後タイプその5

2006-10-30 23:47:59 | プロジェクト6~10

 ■ マスキングをしたものの…

手をこまねいていても進まないので、ちびちびとマスキングを行うこととしました。
今までなら、きっと「作業中断放置車両」と化していただろうが、ブログを始めてからは、とにかくきちんと最後まで完結させることが、一つの目標となっているので、目標どおりに手をつけることとしました。
あえてブログのテーマに“お気楽”を持ってきているのも、深く考えずに完成させましょうという気持ちを強調するためでもあるし、なんといっても相手はBトレという手軽に楽しめる対象であるから。

さて、テープを窓の大きさにカットし、窓枠が残るように貼っていくという作業を開始。
しかし、予想はしていたものの、3段窓の窓の大きさにぴったり合うようにテープをカットすること自体が難しいこと。圧着させるために精密ドライバーを使うがこれも手間であること。
そんなことから、片側3つを貼った時点で、何かうまい方法はないかなと思案することに。

そしてふと気付く。Hゴム部分を面相筆で塗るのと同様に、筆で窓枠を塗っていかれないかと…
幸い、窓枠は窓面より高く、筆で塗ってもいけそうな気がした。

眺めているより実行。
「おぉ~うまくいくぞぉ」

ということで、工程の変更です。筆塗りでいきます!

  ←マスキングを始めたが…

  
  ↑左から3つ目までマスキングをした後、すべての窓の枠に面相筆でブドウ色を塗る
   へたにマスキングがあると、頼ってしまい、滲むこととなる。それが②
   何も無ければ緊張しながらも③のように塗れるはず

面相筆による窓枠塗りは、塗料の薄め具合が決め手。滲まず、ボテッとせずの濃度を保ちながら、筆先をきれいにし塗るのがコツか。Hゴム部分と違って外側にははみ出しても差し支えないのが救いです。

  ←とりあえず1両分完了

とまぁ、マスキングから一転して筆塗りとなったのでした。
いずれの方法にしろ、元塗装は残しておいて正解で、塗る範囲がはっきり分かるので楽です。
でも、色が逆(ブドウ色の上にクリーム)だったら、ちょっと大変かも?

続く…


フェラーリF1

2006-10-29 22:28:52 | 出来事

 ■フルコンプ

ローソン限定フェラーリをついつい集めてしまい、手に入れられなかった2台も通販で注文することが出来ました。
土曜日に発送のメールがあったので月曜かなと思っていたら、なんと本日夕方、ポストを見ると届いていました。最近は日曜でも郵便が来ることを知りました。

これでやっとフルコンプが出来ました。
専用のケースも発売されていることを知り、こいつがないとやっぱりだめでしょうということで、手に入れておきました。

いゃ~、ケースに並べるときの気持ちは最高ですねぇ(^◇^)(^◇^)

  
  ↑入手難であった2000年代のマシン

             
             ↑めでたくフルコンプ


プロジェクト6 山手線クロニクル 73形戦後タイプその4

2006-10-28 22:32:12 | プロジェクト6~10

 ■ ガラス磨き

戦後新製グループは最初の数両を除いて戸袋窓等の固定窓がHゴム固定となっています。
Bトレでも、このグループの中間車を先頭車化した600番代において、Hゴム表現がなされています。
しかし、残念ながらそれは先頭車のみで、中間車においてはロクサン改修グループに対応したガラスパーツしか入っていません。

今回の編成は、両端を傾斜窓を持つクハ79を持ってきて、本来は残り4両をちゃんと中間車でそろえたかったのですが、それは無理でした。しかしながら戸袋Hゴムの先頭車用ガラスは4両分揃えられたので、クモハ73の600番代をモハ代用にして2両組み込むことによりカバーしました。後の2両は中間車用のガラスとなりますが、1両は原形サハ78なのでそのまま使えます。残りはモハ72の500番代とし、戸袋を三段窓の桟を削り、1枚窓のHゴム仕様に加工することとしました。

さて、IPA浸しからはずしたガラスパーツですがその理由は?
再塗装のマスキングの際、塗装剥離してしまうよりも現行塗装のラインを利用し、マスキングができること。
塗装を残しても元がクリーム色なので、上塗りするブドウ色のほうが隠ぺい力が強いし、広い面積では無いので問題ないと考えてのことです。
それと、前述の加工が必要であったことと、既存のHゴムの塗装部分を残しておきたかったからです。

その加工ですが、模型用の小型彫刻刃を使い三段窓の桟を削り取ってしまいます。
削り取った後、ペーパーやすりを使い傷を修正し、最後にコンパウンドを使い磨きます。

   
   ↑加工前のガラスパーツ  扉の開き方向は両扉とも妻側です

         
      ↑縁は残すので、最初に桟と縁の間に切れ込みを入れます

         
         ↑小型彫刻刀とペーパーやすりで切削
          縁を傷つけないようにしたかったのですが、1ヶ所失敗してしまいました (TT▽TT)

            
            ↑2000番のペーパー後、ぼろ布を使いコンパウンドで磨きます
          縁を生かさなければならないし、狭いので、完全に平面になりませ~ん

               
               ↑完成   Hゴムの隅のR表現は塗装で行う予定です
                      まぁこのぐらいで充分でしょう f(^_^;

さぁ今度はマスキングです。
しかし、4両分の三段窓を目の前にして手が止ってしまいましたぁ
明日は雨模様で、塗装は出来ないし。

ということで、今日はここでストップ。

続く…


プロジェクト6 山手線クロニクル 73形戦後タイプその3

2006-10-27 22:45:40 | プロジェクト6~10

 ■ 塗装剥離

IPAに浸してから24時間。夜しか工作が出来ないのでこうなりましたが、2~3時間も浸せば剥離はできます。
24時間経っても見た目は変わりませんが、触るとすぐに塗装が大きな面積で浮いてきます。
ここで、便利な道具の登場です。
電動歯ブラシであ~る。100円ショップで入手できるので、コストも問題なし。このアイデアはキハ28号さんからのものです。

さて、実際の剥離作業ですが、ここで注意!
素手で行うのではなくキッチン用のゴム手袋をしておこなうようにした方がいいでしょう。後は作業場所ですね。室内厳禁です。私はベランダでマスクをして行ってます。

 ←24時間経過後でも見た目の変化なし
  (アップするときに写真を貼り間違えていました。浸したときの写真を再度貼ってしまってましたので、ここに本来の24時間後の写真をアップします 061028)

   ←電動歯ブラシ
     これが100円で買えるのだから、便利な世の中だ

      ←剥離後のパーツ
                 途中は臭くて撮っていません

              
          ↑前面の透明パーツもこのようになります。

 と、ここまできて何かが足らないなぁ。
 そう、ガラスパーツが一切無いのです。なぜか??

続く…