■おっ!欧州タイプだ
某所でのお座敷運転会に参加してきました。
持ち込んだのはNばかりで、今回は“B”無しでしたが(汗)
さて今回は、いつもは見ないような車両たちも転がっております。
ちょっと、興味津々という状態。
最初に目を引いたのがこれ。
▲屋根上に注目!
高圧配線に目が行きがちですが、なんとパンタを4基搭載。
欧州らしく、各電源に対応したパンタが備えられているとのこと。
4基あるけど使用は1基とか…
(このパンタ、実車同様架線集電対応!)
スタイルもスマートでかっこいいなぁ~
と、思いきやこんな無骨なやつも出庫してきた。
▲ロッドが回り、先端が首を振る有名なクロコダイルではないけど
それを彷彿させるような形態に釘づけだなぁ~
カラーリングも粋ですね。
▲まさに欧州列車という雰囲気に酔う…
もちろんオリエント急行も…
おっ、
なんか違くない…
▲暖房車(電源車じゃなく)のような短いやつが…
長さからいくと、まさに暖房車みたい。
理屈を述べればゴハチ牽引なので暖房車はないが…
答えは、
実車同様、カプラー変換のための控車でした。
シクレがこんな場面で役立つとは、あっぱれ!
プライベートな運転会だからのおもしろさはまだまだありました。
▲たまたま、こんな組み合わせの離合が実現
Bトレとして走っているのを見たのは実は初めてかも(個人的に)…
それこそ、ヨーロッパ的な雰囲気でかっこいいなと改めて思う。
▲併用軌道区間に迷い込んだ?インバーターロコ
さて、私はと言うと…
まずは旧型電機に牽かせた長いやつ…
(いつも短いから、たまにはねぇ~)
▲3軸台車!をはいたタキ50000
高校の頃だろうか、
根岸線を走る姿をよく見たタンク車。
(デカいからすぐわかる)
「快速」と言う列車名は、なんとなく今風だが、
実はこんな昔から走っていたんだなぁ。
▲飯田線快速色の流電
旧国もGMのキットしか存在しなかった時代は終わり、
マイクロが完成品を出したが、腰高だったりスケール感がおかしかったりといまいちだった時代も過ぎ
今回持ち込みの流電のような、スタイルはほぼ文句なし、しかもバリエーションが命の旧国に対応できるような生産体制を持つ鉄コレの時代へ。
そこに新たに参戦してきたのが、なんとカトー。
作りは、あえて文句を言える個所もなく、
もちろん肝心のスタイルも雰囲気もまさに旧国らしさが出ていてたまらぁ~んブツとなったのでした。
▲おでこの旧国特有の独立したライトが点灯するなんて考えられなかったのだが…
というわけで、バリエーション豊富な運転会でした。
あっ、そうそう、
もうひとつ設置されたコース(線路敷きじゃない)から
ゴォー、ゴォーと聞きなれないすごい音がしていたことを付記します((笑))