Bトレイン お気楽プロジェクト Vol.2

異色の鉄道模型Bトレの工作記録 ほか…

特別プロジェクト「お京阪DD化計画」 その20

2007-09-30 23:05:28 | プロジェクト11~15

・京阪8000系 フル編成化

 ■はめ込みガラス調整

連続ガラスの内側間柱を表現するため内側からフラットブラックを塗るつもりでいたのですが…

念のため既に作成済みのガラスを再度はめ込んでみると、なんとはめ込むことができません。
そういえば、サフェーサーを2回吹いたし、塗装も4回ほど重ねているので、エアブラシとはいえ塗膜の厚みが結構ついてしまったのでしょう。

まずはガラスの調整にかかりました。
ところが、これがまた時間を食ってしまうことに。
ぴったりはまるように作っていたので、削りすぎると緩々になるし、無理に嵌めると周辺の塗装を傷めそうだしと大変でした。
やっとのことで、両側面のガラスのはめ込みができました。
  
  ガラス面保護のためメンディングテープを貼ってあります。

ここで、力尽きてしまいました。
間柱の塗装は次回です。

ところで、この間柱を1本にするか2本にするかで迷いました。
つまり連続ガラスを二分割にするのか、三分割にするのかです。
たぶん、この分割ラインでサイドビューの雰囲気が違ってくると思います。

当初三分割でいこうと考えていましたが、どうも縦方向のイメージが強くなり、実車の横方向へ流れるイメージが出ないような気がしました。
Bトレというショーティーボディーでは」当然横へ流れるようなイメージを作るのは大変です。
だから余計に縦イメージは沸かせない方がいいのではと判断し、間柱は中央に1本入れることとしました。

続く…


SSE入手

2007-09-29 21:51:08 | インポート

 ■あっと驚く出来事が!

今日の天気のようにどんよりとした体調で、いまいちやる気がしない一日でした。

結局、京阪は手付かずです。


夜になり宅配便が届き、中からは小田急SSEが現れました。

私の記憶の中では、小田急ロマンスカーと言えばこのSSEとNSEです。
さすがにSEの方は、乗ったことはあるらしいのですが(小学生低学年のころの写真に一緒に写っている)まったく記憶にありません。

と言うわけで、結構このSSEには期待してました。

開封すると結構期待通りの出来で安心しました。
まぁ白やグレーなどの上塗りの塗装に多少のかすれが認められますが、致命的ではないし、これだけの塗装に高いクオリティーを求めるためには今以上の代価が必要でしょう。

眺めているうちに、
「アレ」何か違うなぁ、なんとすごいことを発見!
ヘッドライトが銀に塗られていない。クリアーなままです。

おぉ~
やっと望んでいた仕様になっているではないですかぁ

Bトレ初仕様ではないでしょうか。
クリアーパーツであることがやっと生かされたみたいです。
これって、Bトレにとっては画期的なことではないでしょうか?(まぁ少なくとも自分にとってはそうです)

ただ、テールライトがどうなるかですね。
小田急の場合、オデコの通過標識灯と後部標識灯が一緒なので赤くなくてすんでいますが、単体でテールライトがある通常タイプの前面の場合、透明のままだと間が抜けてしまいます。
まぁその方がクリアーレッドを自分で塗ることにより、それなりに実車近くなるのでいいと言えばいいのですが。

  

造形的にも秀逸ですが、それがたたってか、前面窓の肉厚を厚くせざるを得ずそのため透明度が落ちてしまっているのが残念です。

でも、製作意欲を煽るアイテムであることは確かです。


特別プロジェクト「お京阪DD化計画」 その19

2007-09-28 23:43:43 | プロジェクト11~15

・京阪8000系 フル編成化

 ■車体塗装

仕事が昨日でとりあえずひと段落したので、今日は休日出勤の代休をとりました。
と言うわけで、一日かけてダブルデッカーを攻めることに!

まずはオレンジ部分を吹くためのドーム部のマスキングです。
  

続けて、オレンジを吹き付けます。
昨日の調色時点では、GMカラーの7番オレンジと12番黄色をほぼ同率で混ぜましたが、もう少し黄色に近づけるために12番の比率を増して(それもかなり)調色してみました。
  ←オレンジ吹き付け後

 

さて、乾燥待ちの間にダブルデッカー車には欠かせないアイテムの時代絵巻のイラストの再現に挑戦です。
幸いネット上でたまたま入手したイラストは、作者が実車写真を元に背景を白抜きにしたもので、透明シールへの印刷に最適なものでした。

ただし、このままでは行列の長さが長すぎてしまいます。
そこで、概ね半分の長さにするため、行列から馬と人間を抜いていきました。
行列の内容はさっぱり分からないので、雰囲気で適当に抜いていってしまってます。
  ←透明シールへ印刷
左上がオリジナルの列で、人間と馬を減らし、さらに縮小をかけたのが右下のものです。
この長さでちょうど収まるようにしています。
実車は高さのある幟がちょうどドア横の窓のない空間に入り込むような位置関係で貼られていますすが、その場所がデフォルメされて狭まっているBトレでは、そこにこの幟を入れ込むためには先導の人を抜かなければならず、行列の雰囲気的におかしいような気がしました。
そこで全体の背丈を小さくし、幟が2階窓下の空間に入るぐらいの大きさにしています。

因みに正式には「時代祭行列絵図」といい、戦国時代と明治維新の2パターンが左右に分かれて貼られており、編成番号により山側と川側の配置が入れ替わっていて、一定の配置ではありません。

ついでに、8750の側面幕板部に描かれたテレビカーのロゴも作ってみました。

 

引き続き車体の塗装です。
オレンジの乾燥後、オレンジを残す部分をマスキングします。
吹き込み防止に一旦オレンジを軽く吹いて(そのために塗料を少し余分に調色をしておく)乾燥させた後に29番京急バーミリオンを吹きます。
  ←赤の吹き付け後



そして、夜まで乾燥待ちして、マスキングを剥がすと…
  

  
まだ、細部塗装が終わっていないクーラーを載せて撮ってみましたがいい雰囲気ですね。

ところが…
写真を撮って気が付きましたが、1階部の側面下部の床下への回りこみ部分は赤ではなく、JRのダブルデッカー車のようにダークグレーのようです。

う~ん、マスキングを剥がしてしまったぁ~(ノ_<。)

続く…


京阪特急色

2007-09-27 23:58:35 | Bトレ話題

 ■京阪8000系車体色の調色

ダブルデッカー車の車体色を塗る段階ですが、
実車に近く、なおかつ編成を組むBトレ車との色調も合わせなければなりません。

選んだ色はオレンジが17番近鉄オレンジ、
赤が29番京急バーミリオンまたは1番の国鉄特急色赤2号です。

まずは側面パーツの切れ端に塗ってみました。
Bトレの塗装は相変わらず艶が抑えられた色調なので、見た目で一発で合わせるのは難しいのですが、とりあえず比較です。

  
まずは、オレンジ。
想定した17番はそのとおりにまさにオレンジでした。Bトレも実車ももっと黄色に近い色ですね。
と言うことで、12番黄色5号(カナリア色)を段階的に混ぜていきました。
ほぼ5:5に近い状態の色が左上の色です。
艶を抑えればもっと近くなるでしょう。

次は赤です。
想定した29番京急バーミリオンは正解のようです。
試しに1番赤2号を塗ってみると、ほぼ同じような色合いですが、若干鮮やかさがあるようです。
多分実車はそうなのかも知れませんが、Bトレ車体色はもう少しダークな感じです。
こちらも艶を抑えれば、このまま29番でいけると判断しました。

明日、マスキングから一気に塗装、と進められればいいのですが…


ヤフオク

2007-09-25 23:58:16 | 出来事

 ■忙しいと…

ついつい、ヤフオクを見てしまいます。

残業でBトレを弄れない毎日のストレス解消になってしまっています。

そのため、このところ立て続けに落札し、いろいろ入手してしまいました。

 

しばらくおとなしくしますぅ。