■モジュール運転の醍醐味
緩やかなカーブに車体をくねらせながら通過する車両、
カントに車体を傾かせながら通過する車両、
トンネルから飛び出すように進んでくる車両、
蛇行動しながら直線を走る車両、
そんなBトレをお楽しみください。
■モジュール運転の醍醐味
緩やかなカーブに車体をくねらせながら通過する車両、
カントに車体を傾かせながら通過する車両、
トンネルから飛び出すように進んでくる車両、
蛇行動しながら直線を走る車両、
そんなBトレをお楽しみください。
■朝からトラップにはまる
JAM最終日に来場されたBトレファンの目の前には、なんとさりげないトラップが仕掛けられていました。
アクリル板に囲まれた展示走行用の小型レイアウトの留置線にそれはありました。
ただし、販売形態やバリエーションなどの詳細は不明です。
されど、撮影許可はいただけたので画像からいろいろと勝手に判断。
さてその画像です。
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▲なんと221系!が展示されていたのでした
元車が3扉の場合、ショーティー化は難しいのですが、側面はバランス良く再現されており、221系の雰囲気がよく出ているようでした。
JRマークは印刷か?
▲正面の造形もいいようですね
▲反対側見て分かったのですが、どうもスカートは上り方、下り方で作り分けがされているようです
▲2個パンタ仕様の屋根も入ってくるようです
パンタなし屋根は、クーラーが2個並びとされたので集約分散式の雰囲気が再現されていますね
この衝撃情報から最終日が始まりました。
今回はバンダイ情報ばかりで肝心のクラブのブースの様子が手薄に…
本日は日曜日だけあって、たくさんのお客様がお見えになりました。
初日の準備日は猛暑日でしたが、開催中は涼しいくらいの過ごしやすさで、体力的には楽でした。
▲ブースの雰囲気
本日は205系での特定タイムを実施。
我々クラブが何故か凝りに凝ってしまった205系作り。
様々な205系が走り回りました。
▲あえて、オリジナル顔だけ並べての記念撮影
本日の閉会は17:00。
一斉に撤収と片付けが始まります。
30分後にはこんな状態に…
▲JAM12も終了
夏の定例行事もこれで終了です。
たくさんの皆様に来ていただき感謝しております。
ありがとうございました。
■バンダイ製の新動力が登場
準備日からは一転し、なんて過ごしやすい気温なんでしょう。
とは言っても、初日の朝は台風のような風雨での始まりでしたが…
さて、Bトレファンとしては気がかりであった新動力の発表。
何がどう変ったのか? が知りたいところでした。
この二日間での情報から判明したことは…
なんと!全軸駆動への変身でした。
展示運転もされており、全軸駆動の実力も公開されていました。
▲今までのモーターカバーとは明らかに形状が異なっています
裏返し状態も展示されてました。
▲前後の台車にギアが見え、両台車に駆動力が伝わっている事が分かる
リーフレットも配布されており、それには分解図も印刷されていました。
▲カトー小型動力パターンから鉄コレ動力パターンに近くなった?
展示運転では4%と8%の勾配が用意されており、4%線では4両編成を1M で、8%線では2~3両編成を1Mで走っていましたが、どちらもスムーズに走行していました。なかなか期待できる動力性能のようです。
ウエイトは同梱のもののみの搭載。
因みに滑り止めゴムは現行の両輪から片輪へ変更されているようです。
▲勾配線が用意された展示線路
もう一つ追加情報、T台車は変更無しの現行のままのようだということと、
機関車用動力はこの夏にリニューアル版がリリースされますが、カプラー位置を少し前進させ、モールド色を艶アリから艶消しとなったこととのこと。
もう一つの発表内容は、路面電車関係。
新規の金型で路面電車シリーズが始まるようです(撮影不可でした)。
車体に合わせ、路面電車用の動力もリリースされるとのこと。
先日限定品で発売された581系はデビュー当時のスタイルでしたが、
現在プレミアムバンダイで予約受付中(26日まで)の「きたぐに」仕様の581系はどんな仕様なのか気になるところでしたが、実物が展示されていました。
編成は、現行の3編成ではなく、クハネ583が片側に連結されていた今から少し前の仕様です。
クハネ581は先日の登場時仕様ではなく、青森から転属したきたための形態違いがきちんと再現されたものでした。
タイフォンカバーがシャッター付きとなっただけでなく、屋根には常磐線用の無線アンテナも再現。
※現行編成のクハネ581は登場時は南福岡配置であったため、無線アンテナは台座のみの準備工事だけが施されていただけでアンテナは付いていません
▲クハネ581右側面 屋根の後端近くには丸型の常磐線用アンテナを再現
▲左側面
新たに登場のクハネ583です。
▲クハネ583右側面 サイドベンチレーターは片側配置
▲左側面 タイフォンはもちろんシャッター付き
さらにおもしろい情報も。
来年10周年を迎えるBトレを記念して、リクエストに応じ新規車種の開発をするようです。
▲その告知をするパネル
と、盛りだくさんの内容でした。
■JAM準備日
とにかく暑かったぁ(泣)
準備に動く人、人。
だから会場内は、猛暑日となった外気よりもさらに暑い。
一番涼しかったと言うか、ましだったのが、人の背丈ぐらいに開いた横の搬入口。
ここを通る風を受けているのが、一番のお休み処でした。
皆さんの会場への搬入も終わり、正面の大きな二つの搬入口のシャッターが閉じられ、17:00時から会場内に冷房が入りますという案内が流れた時には、大きなどよめきと共に準備を続ける会場内の人たちから自然と拍手が沸き起こったという、今思うと笑えないエピソードを残したという出来事も…
▲汗が出なくなるという最悪の事態も免れて(笑)、準備もほぼ終わり
中央線をイメージしたモジュールも、やっとここで構想していた3連続の最終形態として完成させ、会場に並べることが出来ました。
▲3モジュールを繋げた全長は約1.8m
お気に入りは昨日も書いた林道部分。
▲軽トラを置いたらリアル感がアップしました
明日から、いよいよです。
■小原宿モジュール ほぼ完成
JAM直前、トーンダウンしていたやる気も切羽詰って始動(笑)
完全放置状態、しかも3月の地震で街道部分の建物が崩壊。
数日前から、この復旧から始めました。
そして…、
バラスト撒布
ガードレール設置
グランドカバー、低木類、高木類の植栽
やっと見られる状態になり、ほぼ完成させることが出来ました。
▲全景
バラストですが、今回工期短縮を目指して、新しいアイテムを使用してみました。
カトーのラウンドハウスブランドから出ているペースト状バラスト。
▲これ!使えます。
塗り付けにはヘラ状のものが必要ですが、一旦塗りつけてしまえば、型崩れもせず流れ出しもしないので、線路に合わせた形状にへらの先を使いながらゆっくりと仕上げることが出来ます。
因みに、ヘラで塗り付けただけだと平面になってしまいリアル感に欠けたものとなってしまいます。
とにかく塗りつけた後に表面を突っつくような仕上げをすれば実感的になるようです。
スポイトによるボンド固着を省略できるという事実は大きいです。
さて、自分でも気に入ってしまった場所があります。
山肌を縫っていく林道。
いよいよ、明日がJAMの準備日です。
何とか間にあわせることが出来ました。