Bトレイン お気楽プロジェクト Vol.2

異色の鉄道模型Bトレの工作記録 ほか…

プロジェクト6 山手線クロニクル 103系その2

2006-09-30 22:30:57 | プロジェクト6~10

 ■ 屋根の塗り替え

101系のパーツを交えての103系の製作となる今回の工作ですが、屋根板を並べてみると屋根色が違うことが分かります。同じレギュラーシリーズでもパート6の103系とパート8の101系とパート違いであるためか、あえて違えているのかは不明ですが、実車では同じであったと思います。
いずれにしろ、屋根を混ぜて使うので、一旦使う屋根にGM35番のダークグレーを吹きつけました。

   
   ↑左が103系の屋根パーツ、右が101系
    並べるとこんなに違う

            
            ↑GM35番をエアブラシで吹き付け
             色合いは、ちょうど101系パーツと103系パーツの中間ぐらいとなる

きょうはここまで、
通常は土曜日は仕事が休みなのだが、今日は夜まで仕事でした。
という訳で、お疲れモードなので、続きは明日にします。
土曜日は工作日というパターンできていたので、ちょっと残念。

続く…


鉄コレ動力

2006-09-29 23:56:11 | 出来事

 ■ 鉄コレ動力ユニットの低速はすごい

鉄コレ第3弾が店頭に並びましたが、まさに売れ筋商品となったようです。瞬く間に箱買いで売れていったようですね。
鉄コレの車両は今回は置いといて、注目は動力ユニットでしょう。前回より長くなった車体長に合わせ新調されたユニットですが、前後台車にフライホィールを介して動力を伝えるという、Nスケールでは現在では当たり前の仕掛けになってしまったこのシステムを簡略化しながらもそのまま使われているのです。
トミーテックのすごいところは、形だけでなく性能もしっかりしていること。
ただただ走りに感動です。スロー運転も充分こなす優れものです。
つい、ユニットだけを走らせて遊んでしまいました。

 
         
         ↑構造は至って簡単(でしょう?)

もう一つの優れものが台車枠。彫りも適度にあり、ディディールもちゃんとしており、好感がもてる台車です。
当然ながら、バリエーションを増やして欲しいという欲求が湧きますね。

   


バンダイのBトレ用純正動力がどのような性能なのか(今日はまだ店頭では見なかった)、鉄コレ動力にどれだけ肉薄するか、一応期待はしておきましょう。


プロジェクト6 山手線クロニクル 103系その1

2006-09-28 23:08:34 | プロジェクト6~10

 ■ヘッドライトの逆更新?

今回から103系初期型に入ります。
山手線クロニクルを思い立った時点から、この初期型についてはパーツがなく困っていました。
手持ちストックは、本来の山手線103系は先頭、中間それぞれ1両づつしかありません。ここで初期型が4両セットで発売されましたが、ウグイス色は発売されませんでした。塗り替えてもいいのですが、問題は前面です。Bトレの前面の塗装は、以外にもHゴム等の塗装が繊細にされており、これを同じクオリティーで再現するにはちょっと苦労します。特に傾斜窓のHゴムは横に長く、これを直線に面相筆で均一の幅で書くにはえらく大変なのは目に見えています。よって前面パーツは塗り替えたくありません。
幸い、山手線キットにはシールドビームに更新された前面パーツがおまけとして付いているので、このライト部を更新前の250Wの1灯タイプに戻す加工をすることにより、初期型前面を2個調達することにしました。
その他の車両は、101系関西線を以前開封売りで手に入れていたので、ここからコンバートすることに。

  
  ↑これが手持ちパーツ
   純粋な103系キットは2両しかないので、101系からコンバートすることに

   
   ↑前面は101系からはコンバートできないが、
     103系には“おまけパーツ”があるのでそれを加工することに 

加工に使用するパーツは、銀河モデルからちょうどいいものが出ているのを見つけ、手に入れておいたもの。101系のライトがケースとレンズに分かれ、入っています。今回はレンズのみを使います。

 ←下のほうにあるのがレンズとケース

加工手順は以下のとおりです。

 
 ↑ライトの中心にケガキ針で位置決めし、まず0.5mmドリルで開口し、
  次に1.0mmと広げていき最後に1.5mm径の穴にする。

      
      ↑丸やすりで位置と径を修正していく

              
              ↑レンズパーツを入れたところ
        レンズは穴に落ちないように段付きになっており、
        表面に見える部分より穴に入る径のほうが小さくなっている
        そのため、表面に見える部分の縁は厚さが薄くなるため、下地のウグイスが透けてしまい
        ライトの縁が太く見えてしまっている。まぁしょうがないか。

続く…


青大将

2006-09-28 02:12:37 | Bトレ話題

 ■ 青大将ラインナップの推測

Bトレオフィシャルページに27日付の新製品紹介欄に青大将の「はと」、「つばめ」の画像がアップされました。
しかし、詳細の形式についてはなんのキャプションもなく不明です。
画像をよく見ると、「はと」と「つばめ」は車両のラインアップが異なるようです。
ひょっとして、これはすごいことだぞ!

心配されていた展望車はちゃんとセットに入りました。さらに「はと」と「つばめ」で明らかに作り分けてきています!
画像から推測してみました。あくまでも、希望的観測も混じった推測なのであしからず。

まず、上段の「はと」ですが右から
展望車のマイテ39、これはもうWルーフであることからたぶんそうでしょう。
次がなんとオシ17ではないかと思います。ベンチレーターの無い屋根上や肩がきついカーブの軽量客車特有の屋根断面、そして窓形状から。
中央はナロ11、これはパート16に拡大画像があるので、窓の大きさ等からそうでしょう。屋根断面もオシ17と一緒のようですし。
次は荷物室扉があるのでスハニ35ですね。
一番左は狭窓の並ぶスハ44。
こんな感じでしょうか。

下段の「つばめ」は同じく右から
こちらは丸屋根なのでマイテ49またはマイテ58だと思われます。
次が荷物室のあるスハニ35で、
中央がこれもびっくり、たぶんマシ35ではないかと。窓が広窓だし、オシ17とは屋根形状が違うし…
そして次が最初は謎でした。広窓の謎の車両はスロ54ではないかと推測しました。「つばめ」にはナロ11が見当たらないので、2等車が欠けるわけもないし、マシ35との関連や広窓を考えてこう推測しました。
左はスハ44、これは明らかでしょう。
この編成って最近どこかで見たなと思っていたら思い出しました。ほぼこの編成で、先月号のRMM誌にすばらしいモデルが紹介されていました。

というラインアップではなかろうかと勝手に思っています。
このアイテムってフルラインナップなんですよね。
5両セットってどうなるかと思っていましたが、ここまで車種をカバーしてくれるとは、
トライライトエクスプレスの弾みなのでしょうか?

各2箱じゃ足らないかなぁ~


 ■アテンダントフィギアー

このセットにもなんとアテンダントフィギアーがつきます。
確かに当時、「はとガール」、「つばめガール」が乗車していたのですがね。
このフィギアー、顔立ちは今までの萌え顔なのだが、スカートがちゃんと長くデザインされており、当時の雰囲気を味うことができるようになっている。
「はとガール」まで再現してしまうとは、感心させられた。当時の「はとガール」経験者が知ったらビックリだろうなぁ。


プロジェクト6 山手線クロニクル 205系その6

2006-09-27 23:41:16 | プロジェクト6~10

 ■ 205系にナンバリング

伸び伸びになっていた先日完成した205系へのナンバリングを行いました。

単純なシール貼りなのですが、ステンレスのコルゲートがある表面に貼るのには、ちょっとコツが入るようです。シールはデカールと違い凹凸へのなじみをさせにくいので、205系のようにコルゲートのリブとリブの間に貼らなければならない場合は、浮いてしまいそうでちょっと嫌ですね。

 クハ205

     サハ204

         モハ205

              モハ204

            
            ↑実車の冷却風グリルの位置関係

サハ204の貼る位置は悩みましたねぇ。
国鉄の場合、こういう風に中央に書けないときはどちらに書いているのか結局分からなかったので、気分的に左にしてしまいました。(→111系等の3つ扉車は左側でした、しかし中央扉寄りです)

冷却風グリルの位置は間柱の中央かと思っていましたが、窓寄りによっていることが分かりました。それを意識して貼ってみましたが、ちょっとやりすぎか。それよりもう少し上にしたほうがよかったかな。

次の山手線クロニクルは、103系初期です。