Bトレイン お気楽プロジェクト Vol.2

異色の鉄道模型Bトレの工作記録 ほか…

屋根のマスキング

2007-06-30 22:42:20 | プロジェクト外組立て

・阪急9300系 その3

 ■衝立のようなカバー

結局分かったのは、衝立のような連続するカバーとクーラーがそのままで、後は全部グレーであった、という衝撃的な事実でした。何が衝撃的かというと、マスキングを考えたときの、その効率の悪さ。

まぁ、今回の阪急は手にしていること自体がラッキーなので、ちょいといつもよりは手を加えることとしましょう。

ということで、始めてみたものの、やはり時間がかかる作業です。

  ←ただいま作業中

  ←衝立へのマスキング

もう少し時間がかかりそうです (ノ_<。) 

続く…

  


「リバイバル急行8000系号」を追う

2007-06-30 17:20:54 | 撮り鉄&乗り鉄

 ■8039Fのラストラン

東急に残る数少ない8000系のうち、未更新車は2編成あり、大井町線に残る8001Fと東横線には8039Fが活躍していました。
最近では朝のラッシュ時にしか見られなくなってきたのですが、この週末でラストランを迎えることになってしまいました。
意外に早く来てしまったなという感じです。

私が良く利用していた頃(高校時代から大学時代)の8000系は非冷房時代から冷房初期のころなので、まだ赤帯も無く、今回のリバイバル急行の姿をしていた時代でしたので、これはぜひカメラに収めなければと後を追ってみました。

今回の臨時急行は2往復ですが、今週末の2日しか走りません。
明日はきっと足場の確保も難しいなんて状況になりそうな予感がしたので、長期予報の雨から曇りへと変わってきていたので、今日のうちに動くことにしました。

本当は渋谷ターミナルでの写真も収めたかったのですが、多分人込みを写すだけになるだろうと判断して、都心の顔が見える代官山へ向かいました。
まずここで、上りの回送と第1下りを狙います。

  
 ↑上り回送の後追い  急行表示板の代わりに8000 Thankyou!の表示を掲出

 
 ↑第1下り 幕式に戻された行き先表示ですが、
        うわさではここに桜木町と表示されるとかあったらしいが…

代官山を後にし、各駅、特急と乗り継ぎ、日吉で臨時急行を追い越し菊名へ。
しかし、上りと被ってしまい後追いのみの撮影となる。
 
 ↑下り第1の菊名発車後の後追い

菊名で同僚I氏と合流し下車。妙蓮寺と間のポイントへ移動。
 
 ↑折り返しの上り第1

再び移動し、下り線側のポイントへ。
下りまでに時間がちょっとあるので、ここで水分補給です。すでにヘロヘロ状態ですが、話し相手がいて、Bトレ113系の屋根の話などをしながらスタンバっていました。
そして第2下りが来ました。
 
 ↑おっ! 幕の地が赤になり、“急”の文字が出現していました

 
 ↑その後追い  ここは後追いもきれいに撮れる貴重な場所です
   渋谷方は白幕でした。

さて、最後の運行である上り第2を狙うために移動です。
この先はロケハンなしでのポイント探しです。
周辺道路には三脚や脚立を持った人々が移動のために行き交っています。
これもまた、一つの風景か。
でもって、やっと人の少ないポイントを見つけました。
足場はいいのですが、カーブと直線の位置関係がいまいちなのと、ちょっと架線柱邪魔をしてしまっていますが、時間も無く妥協しました。
 
 ↑本日のラストラン上り第2

 
 ↑後追い  横浜方はやっぱり赤幕でした。

明日はきっと特別なヘッドマークが付くことでしょう。


屋根の色って?

2007-06-29 23:58:44 | プロジェクト外組立て

・阪急9300系 その2

 ■屋根の色

昨日(今朝?)遅くまでかかって細部塗装と1両を組み立てました。
眠気もあり、写真がピンボケであったので、改めて載せておきます。
   


シングルアームパンタの余分な手持ち分がなく、とりあえずキットのもので昨日は間に合わせておきましたが、今日の帰りに模型店に立ち寄り、GMのPT71Bではありますが、シングルアームパンタを入手してきました。

さぁ、いよいよ編成にするぞと、勢いよく作業開始。

GMのシングルアームは四足なので、付属の治具を使用し、屋根に穴を開ける必要があります。
  
  ↑パンタ足の穴あけ
    左が既に4箇所に開けてある状態
    右が付属の治具を置いているところ(既存の2箇所のパンタ穴にはめて固定)

 

ところが…

穴を開けていてふと気が付いたのですが、
「屋根の色まで本当に白なのかなぁ?」

まぁ気が付かなければそのままなのですが、気が付いた以上調べてみないと、という気持ちになりました。
でも、屋根の写真なんて無いよなぁと思いつつもネットで9300の写真を探し続けました。

いやぁびっくりしました。
無いと思っていた写真ですが、ズバリそのものの写真が見つかりました。
ファンとは恐ろしいものですねぇ、屋根をちゃんと上から撮っているなんて。
かく言う私も似たようなものですがね…

写真が見つかった事実よりも、その写真を見て愕然としました。
なんと屋根は、通常通りダークグレーだったのです。
まぁ、よく考えるまでも無く、当たり前と言えば当たり前の事実なのですが。

もう一つ分かったのは、屋根に連続して付いているカバーは、ただの衝立であるということ。
横から見る限り、フェアリングのように屋根と一体感のあるカバーに見えるのですが。
まぁ空力パーツではないので、応力加わらないし、空力効果も無いわけだから、ただの衝立でいいのでしょうが、分かってしまうとちょっとがっかりという感じです。

問題は、分かった事実によるBトレへの反映。
   

ざっとぉ、矢印の箇所がグレーでした。
クーラーの間は見えない部分だし、そのまま屋根の地の色であるグレーであることは、想像できましたが、実はもう1箇所あるのです。
それは長手方向に伸びる衝立カバーの外側と屋根肩部分との間に連続して残る屋根の地の部分。
そこもグレーなのです!
側面からつながる肩のR部分は、側面と一体の張り上げ屋根となるので白となりますが、そこから先の屋根となる部分はグレーのままなのです。

Bトレの屋根にも、ちゃんとその長い部分にはモールドされて区別されています。

知ってしまった以上やるようでしょう。塗り分けを…

でもぉ、マスキングがえらく大変そうです。
凸部をマスキングして、平面部を塗るというのは意外と難しいです。

まぁ貴重な9300でもあるので、手を加えてみることにしましょう。

でも今日は時間切れです。
パンタ穴を開けただけで、残りは資料探しで終わってしまいました
明日以降マスキングにかかる予定と言うところでしょうか。。。

続く…


衝動 買い …

2007-06-28 23:58:59 | プロジェクト外組立て

・阪急9300系 その1

 ■組んでみた!

一応ローカルルールがあり、関西の私鉄には手を出さないという決め事を自分に課していたのですが、巷では手に入り難いものが、目の前にあったので、ついつい衝動買いをしてしまいました。
それも、6箱買えてしまったところが、運命なのか。

ということで、阪急9300系フル編成が手に入ったと言うわけです。
   

 

まぁ普段なら箱を開けてとりあえず眺めておしまいなのだが、どういうわけか今日は、手が動き出し、どこをどうしたら良いかをぐるぐると頭の中で考え出し、簡単な塗装で組み立てができそうであると考え、準備にかかり始めていました。

塗装追加箇所は次のとおりです。
屋根関連では、屋上機器の塗り分けとアンテナの塗装です
   ←アンテナ

   ←機器類

次に前面です。
前面で気になるのが中央上部のヘッドライト周りです。
パーツはシルバーのべた塗りですが、実車のライト回りはリムも含めてグレーっぽいカラーとなっていますので、この部分を塗り分けてみます。
またテールライト部は赤ではなく、フィルターがかかっているような感じになっています。
パーツでは一体的に白が塗られているので、ライト部を分けて塗ってみました。
ついでにステップのシルバーが細かったので少し太く塗ってみましたが、よく分かりません。
   
   ↑ヘッドライト回りはガルグレー
    テールライトはライトグレーに赤を微量混ぜて塗装しました

ところで、前面からライトケース屋根へと続く、特徴的な形状でもあり、屋根と前面との合わせの調整が必要であるかなと考え、事前に合いの調整をしました。
   
   ↑ここにあまり隙間が開かないようにするために、前面が奥までスムーズに入るか
    確認して、多少削ったりして、前もって合わせておく方がよい

また、今回のキットには行き先表示用の内側パーツが同梱されています。
実はこのパーツ微妙な位置に接着しなければならず、説明書にも上級者向き記されています。
スナップフィットが基本のBトレでは掟破りのパーツですが、私にとっては素直に喜べるパーツです。
でもこのパーツ、やはり曲者でした。
取り付け位置が明確に分かりません。
パーツの形状から屋根の裏側に沿うように固定するのかと思いましたが、どうもそうではありません。
  ←間違った位置
  こうしたくなるが、これでは前面がはまらない

  ←正確な位置
  パーツの横板形状のものがダボ穴にかかるような高さにする

  ←接着面
  この場所が接着面になるので、塗装をはがしておき、ABS用接着材で固定する

  
  ↑屋根裏側の長手方向の梁とパーツの一部が直線上に合うようにする

といった気遣いが必要なパーツなのでした。
このパーツの効果が大きいのが救いなのですが…

  
  ↑結構タイトな位置関係で合わさっています

とりあえず、先頭1両の車体を組みました。
  

続く…


プロジェクト11 アーバンネットワークを極める その11

2007-06-27 23:58:27 | プロジェクト11~15

・113系 スカ色新快速 №11

 ■トイレ窓加工3

後から加工した2枚について、プラ板の平面仕上げを行いました。

周辺との凹凸をなくすためにペーパーを駆使しました。
因みにこんなものを使って仕上げています。
   ←やすり工具
   中央の派手なものはサンドペラという商品名でペーパーやすりを貼り付けて使うもの

結果、仕上がった状態がコレ
   ←表面仕上げ

はめ込むといっても、隙間がわずかに開く箇所があります。
まぁ今までなら無視していましたが…
今回は側面の部分再塗装をするつもりでいますので、その隙間を埋めてしまうことにしました。
方法は簡単。
相手がクリアーパーツなので、当然瞬着は使えません。
と言ってパテを使うほどのものではなさそうなので、Mrカラーのサフェーサー1200を筆塗りしてみました。

うん、うまくいったようです。
   ←サフェーサー塗布

乾燥後、再度上写真の工具を使用して、表面の最終仕上げを行っていきます。

続く…