6月1日、午後の衆議院本会議で、悪法「重要土地調査規制法案」が自民党・公明党・国民民主党・維新の会の賛成多数で可決された。法案が読み上げられ、あっという間の裁決。
法案の内容は、ことごとく不明瞭。重要土地の機能阻害・調査内容やなど何一つ明らかでない。法案成立後に、閣議の基本方針で決めるそうだ。菅総理のもとで、すべてが、統括され、市民が監視される。国策に意を唱えるものは、監視され、差別分断され、物言えぬ社会が到来する。
私たちは「重要土地規制法案廃止」「廃止」「廃止」「廃止」・・・を国会にむけて叫び続けた。悔しい!
杉田水脈は「この法案を辺野古の反対運動に適用せよ」、国民民主の高井議員は宜野湾市を「普天間市」と発言、維新の足立議員は「基地の中の私有地を取り上げろ」など発言。
私たちは、衆議院を通過したが、絶対あきらめない!廃案を目指して頑張っていこう!と確認し、抗議行動を終えた。
最後に一坪から、「8日と10日にこの法案が参議院で10時から5時まで、審議される予定なので、この時間に合わせて、参議院会館前で抗議行動を行う。また、10日の6時半から首相官邸前で抗議集会を開く予定なので、ぜひご参加ください」との呼びかけがあった。
憲法違反・人権侵害のこの悪法!「廃案」の声を上げ続けていきましょう!