今後の取り組みの予定です。できる範囲で参加してください。
福岡高裁那覇支部の多見谷裁判長の審議なしの政府の言い分をうのみした憲法違反の判決が9月16日にありました。沖縄県は直ちに最高裁に上告しました。最高裁は、その上告を受理し、口頭弁論を開くよう求める、12月15日まで「公正・公平な裁判をもとめる署名」も取り組まれています。一人でも多くの方のご協力をお願いします。
止めよう!辺野古埋立て国会包囲実行委員会」のHPを参照してください。 http://humanchain.tobiiro.jp/
また、12月20日には「高江のヘリパッド一部完成と北部訓練場の過半の返還セレモニー」が首相官邸で予定されています。このセレモニーを通して、「沖縄の基地の負担軽減」をアピールする具に利用しようとしています。
暴力による弾圧によって沖縄の民意が踏みにじられヘリパッド工事が強行され、「土人」「シナ人」発言も「差別ではない」との閣議決定までする政府に私たちは抗議の声を上げ続けていきましょう!沖縄現地では、必死のたたかいが続けられています。そのたたかいに連帯していきましょう!
* 11月27日(日)2時~ 新宿アルタ前「高江・辺野古新基地建設は許さない!」新宿デモ
* 12月10日(土)1時~日比谷野外音楽堂「高江オスプレイパッド・辺野古新基地の建設を許さない!東京集会」
* 12月20日(火)昼間(時間は未定)首相官邸前「まやかしの返還式典への抗議行動」
夜間も集会が予定されています
今、沖縄高江のやんばるの森では、すでに完成し米軍に引き渡されている2基のヘリパットのほかに4基の工事が強行されています。
年内建設を目指す政府は、突貫工事で工事をすすめており、反対する市民6人を不当逮捕し、3人が起訴されています。
逮捕も現行犯でなく、高江の座り込みからかえってきて逮捕されるという「事後逮捕」までやっています。
警察は沖縄に対する弾圧やめろ!
不当逮捕、差別発言、機動隊派遣を許さない!
逮捕者を直ちに返せ!
今すぐ返せ!
関東一坪、辺野古リレー、ピースボート、辺野古埋立国会包囲など次々に不当逮捕への怒り、機動隊による「土人」「シナ人」発言に対する怒りのアピールが続きました。
最後にシュプレヒコールで終了。約150人ほどの参加者でした。
昨日のキャンドルアクションに続き、今日11月21日の最高裁前連毒行動に参加しました。
朝8時から9時までのビラ配り、10時からの署名提出最高裁要請行動、12時からの昼休み集会が連動して取り組まれました。
最高裁前での出勤してくる職員などへのビラ配り、まったく受け取らないかと思ったら、意外ととってくれた。
10時からの要請行動は、人数制限があり、ピースボートの野平さんを団長に15名の代表の要請行動となりました。
野平さんの趣旨説明のあと、最高裁の中立・公正な審議と口頭弁論を開くよう求める個人署名が3648名、団体署名が1747団体 対応した書記官に渡しました。その後、沖縄から駆けつけてくれたヘリ基地協議会の安次富さん、宜野湾市議会の玉城さん、島ぐるみ南城市の志喜屋さん、参議員の伊波さんらが多見谷裁判長の判決の不当性を訴え、必ず口頭弁論を開いてくれるよう要請しました。そして参加者一人一人が、三権分立の法の番人として、中立公正な審議をするよう訴えました。
そして、昼休み集会にはオール沖縄の共同代表、高里鈴代さんも来てくださって「翁長知事の裁判を支えるためにオール沖縄会議は昨年12月結成された。なんとしてもこの裁判に勝利していきたい」と訴えた。安次富さんや志喜屋さん、玉城さん、今沢さんから高江のたたかいの現状、「6人が不当逮捕され、3人が起訴、一人は刑特法で起訴されている。弾圧は厳しくなっているが、屈せずに種利するまでたたかっていきます。ご支援をお願いします」と訴え「6人を今すぐ返せ」「山城さんを今すぐ釈放せよ」「仲間をかえせ」と最高裁に向かってシュプレヒコールで訴えた。
その後、それぞれの団体からアピール。
12時からの昼休み集会は、沖縄の城岳公園での集会と同時開催で、沖縄と本土が連帯し、必ずや勝利していこうと確認し、最後に団結頑張ろう!三唱で終了しました。200人の参加者でした。
11月20日、夜6時からの「最高裁は口頭弁論を行い、高裁判決を破棄しろ!」のキャンドルアクションに参加しました。
最高裁前の11/20.21連続行動の初日です。次々と集まり、約400名が結集。それぞれペンライトを手に最高裁を囲みます。
沖縄から南城市の玉城さん、オール沖縄会議の志喜屋さん、そして伊波洋一さんもかけつけて下さった。
それぞれ高江の厳しい現状、高裁那覇支部の多見谷裁判長のまるで政府のコピーかと思われる判決に怒りの発言でした。伊波さんは「海兵隊はグアムやオーストラリアなど巡回しており、なんのために辺野古に新基地を作るのか、SACO合意をした1996年の状況とも大きく違ってきている」と海兵隊のための基地建設は必要なくなっていると訴えました。
参加者からも次々とアピールが続きます。全労協・平和センター・学者・キリスト教・自然保護協会・辺野古実・辺野古リレー・一坪などなど
参加者それぞれが手に手にペンライトをもち、参加者全員のウエーブをやりました。はじめはなかなかうまくいかなかったが、最後はばっちり!
紅型の着物をきたちょっと年増のネーネーズの踊りもあり、キャンドルアクションに花を添えました。
サンシンの音色と歌声が最高裁のまわりに響きました~
最高裁は公平・中立の審理を行い、福岡高裁那覇支部の多見谷判決の破棄を求め、団結頑張ろうで終了。
明日もがんばろう~
冷たい雨が朝から降っていたが、ちょうど集会が始まるころにはやんでくれた。
2時ちょうど、元気な声のシュプレヒコールで集会開始。
野党4党それぞれのあいさつのあと、主催者挨拶。「南スーダンへの自衛隊の派遣がはじまる。現場は戦闘行為が続いており、極めて危険である。憲法違反の自衛隊派遣、なんとしても戦争法廃止へむけて市民と野党が共闘して来年の衆議院選挙に勝利して、安倍政権の退陣を実現していこう!」と訴えた。
そのあと、元シールズの元山さん、南部の会の会員でもある青木さんが沖縄高江の状況、「土人」「シナ人」発言の問題、最高裁へお取り組みなど、沖縄への支援を訴えた。
その後、平和のための退役軍人の会やTPP,南スーダン、反原発、学者の会、日弁連など次次とそれぞれの課題を訴えた。
特に平和のための退役軍人の会は高江の座り込みにも参加し、弾圧に対する抗議声明なども出して沖縄の戦いと連帯している。どうか、すばらし憲法9条を守ってほしいと訴えた。
最後に「南スーダンへの自衛隊派遣反対」「駆けつけ警護反対」「戦争法廃止」「高江のヘリパッド反対」「辺野古の新基地建設反対」「改憲するな」「TPP反対」などシュプレヒコールをして集会は終了。
ちょっと小雨がぱらつく寒い日だったが、3800人の参加でした。
11月15日、中野産業振興センターで「沖縄・新基地建設強行を止めるために」の集会に参加しました。
まず、高江に派遣されている警視庁機動隊への住民監査請求(10月17日)に至るまでの経過を田中さんが報告。
私たちの税金を使って、警視庁の機動隊が高江で市民を弾圧することがどうしても許せない、私たちもその弾圧に加担していることになる。なんとか警視庁の機動隊が弾圧をやめて東京に戻ってきてほしい!北上田さんの助言などもあり監査請求に取り組みはじめたという率直な報告がありました。
次に、沖縄から駆けつけてくださった北上田さんから「高江・ヘリパッド工事の現状と課題」がパソコンを使って写真をみせながら厳しい状況を説明。年内の完成を目指す安部政権のなりふり構わずの突貫工事で、ヘリパッドはほぼできあがりつつある。弾圧が一層厳しくなり、事後逮捕を含む不当逮捕者が5名。しかし、なんとしても年内の完成をストップさせたい!それぞれ忙しいと思いますが、一人でも多くの人が高江に来てほしい!たくさんの人がいれば工事は止められる!と訴えました。
また、高木弁護士から「監査請求の現状報告」がありました。提出(10月17日)してから60日(12月17日)の間に意見陳述があり、314人全員の意見陳述とその公開を要求している。獲得目標は2つ。一つは、高江の現状を知らせること、二つ目は東京から連帯のメッセージをおくることである。意見陳述の日時を突然、調整もせずに、決められてくるやもしれないので、メーリングリストなどで連絡体制をしっかりして対応していきたいと話された。
また、神奈川や千葉でも住民監査請求を取り組んでいくとの報告やメッセージが紹介された。
沖縄のたたかいに連帯し、ヘリパッド建設、辺野古の新基地建設を阻止していきましょう!と全員で確認し、終了。参加者は100人でした。
次のような集会や行動があります。
自分のできる範囲で、ご参加されるようお願いします。
* 11月15日(火)監査請求の集会 中野産業振興センター6時半~
* 11月19日(土)総がかり行動 議員会館前 2時~
* 11月20日(日)最高裁キャンドルアクション 最高裁周辺 6時~8時
* 11月21日(月)最高裁前でビラまき 8時~9時 最高裁への署名・要請行動 10時~ 最高裁前昼休み集会 12時~1時
ご参加、よろしくお願いします。
11月11日の12時から、「福岡高裁那覇支部の多見谷裁判長のとんでもない判決」の破棄を求める最高裁前の緊急抗議行動に参加しました。
冷たい雨が降ったりやんだりする寒い日でしたが、最高裁前には緊急行動にもかかわらず60人がかけつけてくれました。
主催者挨拶のあと、あまりにひどい政府べったりの多見谷判決を糾弾するアピールが続き、
最高裁は「法の番人」として、司法の独立を守り、中立・公平な審議をして、多見谷裁判長の不当な判決の破棄をするよう訴えました。
南部のと辺野古高江プロジェクトの鈴木さんも、昨日のアメリカの大統領選にもふれながら、高江での弾圧や多見谷の不当な判決を許さず、沖縄の人々と連帯し、ともにたたかっていこう!と力強くアピール。
また、沖縄高江の現地から平和センター事務局長の大城悟さんから「緊迫するきびしい高江の状況が報告され、最高裁への要請行動への感謝といかなる状況であろうと辺野古新基地・高江のヘリパッド阻止へむけてともにがんばりましょう!」と電話メッセージがありました。
裁判所に「福岡高裁那覇支部の多見谷判決の破棄を求める要請文」を手渡して、行動提起のあと、最後にシュプレヒコールで緊急行動を終了しました。
(レジカメにカードが入っておらず、写真は撮れていませんでした)
「石垣島への自衛隊配備を止める住民の会」から南部の会へお礼状が届きました。
去る3月30日の第一次分 10050筆に続き、第二次募集の署名を合わせ、合計21621筆となったそうです。
10月30日の「軍事基地反対!国会議員への要請・意見交換会」で沖縄選出の野党議員のうりずんの会・風の会との意見交換会を開き、要請書とともに署名を提出したそうです。
陸自の配備計画の場所は、塩害を受けない農地で、自衛隊が配備されると永久に使えなくなってしまう、農業の視点からも大きな損害となるなど訴えたそうです。
「今後とも県内・全国のみなさんと連帯して、新たな基地負担、軍備増強ストップに取り組んでいきますので、ご支援・ご協力よろしくお願いします」とのお礼状でした。
「石垣島への自衛隊配備を止める住民の会」のブログ
http://loveishigaki.jp/ FB:I Love いしがき
石垣を宮古を沖縄を基地の島にするな!ともにがんばりましょう!
10月30日、ちょっと肌寒い日曜日、八潮団地の多目的広場で開かれた「だれもがともに 第20回共生共走マラソン」に出店。ジュゴン親子の袋、ジュゴンのマスコット、一筆箋など南部の会の手作りの品々の販売や署名活動などやりました。
「だれもがともに連絡会」が毎年、秋に開催してきた子どもも大人も、障害のあるなし、どこの国籍でも誰でも参加できる「共生共走5時間リレーマラソン」です。
約1キロのコースをチームでタスキをつないで走る、ルールは5時間の間、チームの誰か一人はコースにいることだそうです。
高校生など多くの若いボランティアが参加していました。
また子どもたちを対象に「スタンプラリー」もやっていて、私たち南部の会の出店は、ピカチューのスタンプを押す担当でした。
南部の会のチラシや名護市発行の「米軍基地のこと 辺野古移設のこと」のパンフや「辺野古のいのちの海をこわすな」のチラシなど配布し、また、高江や辺野古の写真の展示などやりました。
また、「沖縄県民の民意の尊重と基地の押し付け撤回を求める全国統一署名」と最高裁への「法の番人として中立・公正な審理を行い、福岡高裁那覇支部判決の破棄を求める」署名を取り組みました。
そして、子どもたちに沖縄の絵本「平和ってすてきだね」「エイサーだいこでちむどんどん」「おきなわメッセージ」「ジュゴンの海」など読み聞かせも行いました。
子どもたち~来てくれて、聞いてくれてありがとう~
手伝ってくれた南部の会のみなさん、お疲れさんでした。