沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

「沖縄への弾圧を許さない集会」に参加しました

2016-09-29 09:25:29 | 日記

 9月28日、日比谷野外音楽堂で開かれた「9.28 日本政府による沖縄への弾圧を許さない集会」に参加しました。
 ちょっと雨もようの蒸し暑い夜でしたが、参加者は2500人。

 野平さんの主催者挨拶のあと、沖縄のたたかいの現場からかけつけた沖縄平和運動センターの事務局長の大城悟さんから、高江の現場のきびしいたたかいの報告がありました。
 「作業員を警察の車が運び、砂利運搬のダンプを機動隊の大型バスが前後2~3台で警護し、全国から動員された機動隊が10メートル間隔で立っており、現場は無法地帯のように弾圧が繰り広げられております。東京、千葉、神奈川、愛知、大阪、福岡などへの機動隊の要請も警察主導で要請されて、手続きもずさん!しかし、水曜日や土曜日の集中行動の日は200人、300人が結集し、ダンプ車両を止めることもできる。朝3時に起きて、高江の現場に6時に来る、そういう戦いで、やんばるの森を守る戦いが続けられています。国立公園の話もありますが、それには米軍基地は撤去すべきです。工事強行で違法な立木の伐採も行われており、すでにN1の二つのヘリパットは形ができている写真が報道されています。
 「違法確認訴訟」の判決も役人が書いたのではないかと言われています。翁長知事を支え、稲峰名護市長を支え、沖縄の未来を踏みつける基地建設は絶対に許さん、71年前のように再び戦場にしないために、たたかっていきます。高江を終えて、辺野古の基地建設を進めようとしていると思うが、命をかけてたたかっていきます。一人でも多くの人が高江の現場、辺野古の現場にかけつけていただき、見て、聞いて、そして、一人でも多くの人に伝えていってほしいと思います。
 安倍政権が沖縄でやっていることは、戦争への最前線です。それを国民が止める、県民が止める、大きな世論を作って、必ず勝利していきましょう!」と訴えた。

 会場は、波打ったように大城さんの報告を聞きいりました。
 そして、ともにたたかう連帯の大きな拍手が鳴り響きました。
 
 三村さんから国際自然保護会議の報告、白藤さんから「不作為の違法確認訴訟」の判決について、いかにでたらめな判決かという話がありました。

 「日本政府による沖縄への弾圧を許さない」アピールを確認して、団結頑張ろうで集会は終了。その後でも行進。

 会場に糸数参議員と照屋衆議員もかけつけてくれました。

 沖縄のたたかいにともに立ち上がらずして、平和な暮らしはあり得ません。ともに頑張っていきましょう!

(写真は糸数さん、大城さん、照屋さんですが、うまく撮れませんでした)


「9.28 日本政府による沖縄への弾圧を許さない集会」に参加をお願いします

2016-09-28 09:14:28 | 日記

本日、9月28日「9.28 日本政府による沖縄への弾圧を許さない集会」が日比谷野外音楽堂で開催されます。 

「9.28 日本政府による沖縄への弾圧を許さない集会」

    9月28日  6時半~

    日比谷野外音楽堂



 今、日本政府は総力を挙げて沖縄におそいかかっています。

 参議院選挙で現役大臣の島尻が落選し、10万票の大差をつけて伊波洋一さんが当選しました。その翌日早朝に、高江のヘリパット建設を強行、しかも、警視庁はじめ全国の機動隊500人を動員し、たった150人しかいない高江の村に襲い掛かりました。
 抗議する市民への殴るけるの暴力、村の県道を封鎖し、検問、不当逮捕、新聞記者の拘束などまるで戒厳令下のように弾圧しています。

 座り込みテントを強制撤去した同じ7月22日、日本政府は翁長知事を「不作為の違法確認訴訟」で訴えました。知事としての当然の権限「埋め立て承認取り消し」を「違法」だと訴えたのです。
 埋め立てられる辺野古大浦湾は、世界的にも貴重な生物多様性の海です。土砂は、県外から大量に運ばれ、外来生物の危険性も指摘されています。
 あの、埋め立てを承認した公約無視仲井真知事ですら「環境保全は不可能」と言っています。
 また、沖縄県民は「名護市長選」「県知事選」「県議会選」「衆議院選」「参議院選」のすべての選挙で「辺野古・高江の基地建設反対」の民意を示しています。
 しかも、すでに70年以上、米軍基地74%がおかれ、基地被害に苦しめられてきました。「これ以上の基地はいらない!」が県民の圧倒的な民意です。
 4月におきた20歳の女性の暴行殺害死体遺棄事件の被害者の父親は「これ以上の被害者を出さないために、県民が心ひとつに全基地撤去」を訴えました。
 県議会でも「海兵隊基地撤去」を決議しました。

 9月16日、福岡高裁那覇支部の多見谷裁判長は、許しがたい「不当判決」を出しました。8人の証人尋問申請を却下し、まったく審理せずに判決文を書いています。
 しかも「辺野古に移設しまてれば、普天間は固定化する」とまで言い切っています。裁判に値しない判決です。これを許しては、日本の法律は地におちたのも同然です。

 これ以上の沖縄差別を許してはなりません!

 抗議の声をあげましょう!

 南部の会の旗のもとに集まりましょう!


「9.22 さよなら原発 さよなら戦争 大集会」に行ってきました

2016-09-25 08:54:16 | 日記

 9月22日「さよなら原発さよなら戦争大集会」が雨の代々木公園で行われました。

 朝からの雨はひどくなるばかりでしたが、会場は傘傘傘でいっぱいでした。参加者は9500人。
予定されていたデモは中止になりました。

 放射能汚染されたところにカエレという国、やっと暮らしている今、住宅補助が打ち切られたらどう暮らしていけというのか、汚染された土砂を全国の公共事業に使うという国の方針で、放射能汚染は全国に広がっていくなど福島の現状と国や東電に対する怒りが報告されました。

 また、澤地さんのあいさつのあと、高校生の署名運動の取り組みなどそれぞれアピールがありました。
 「止めよう!辺野古埋立」国会包囲行動実行委員会から一坪の木村さんが発言。「高江のなりふり構わぬ機動隊の弾圧や『不作為の違法確認訴訟』の多見谷でたらめな不当判決、辺野古内陸部の工事再開の動きなどの状況とそれに対峙してたたかう沖縄への支援を訴えた。

 原発再稼働ゆるさない!沖縄への弾圧許さない!憲法改悪許さない!などみんなで団結して頑張っていこうと参加者全員で確認。

 私たち南部の会は、狭山再審を求める市民の会のブースでジュゴン親子の袋の販売なども取り組みました。


「戦争法廃止!9.19国会正門前行動」に参加しました

2016-09-20 08:57:53 | 日記

雨の降る中、6時ごろにはすでに国会前は多くの人たちでいっぱい。早めに来たつもりだったが、あいている場所はすでにほんのわずかであった。

 6時半、定刻になり、集会ははじまった~
 シュプレヒコール~「戦争法は廃案」「命が大事」「9条守ろう!」・・・・・の声が国会周辺にこだました。

 国会議員の発言のあと、主催者の1000人委員会・9条壊すな・憲法共同センターの三者からそれぞれあいさつをうけ、各団体のアピールが続いた。

 8月15日に解散したシールズからも「解散はしたが、それぞれのところで頑張っている」との報告。またママの会からも、元気な発言がありました。

 関東ブロック一坪反戦地主の石原さんから、高江の厳し現状・・・・警視庁はじめ、千葉・神奈川・愛知・大阪・福岡など全国から500人の機動隊が動員され、非暴力で抗議する市民に殴る・けるの暴力、県道の封鎖や検問、違法な立木の伐採、新聞記者の不当な拘束など、まるで戒厳令であるかのように市民に対応していると高江現場の実践報告と、「不作為の違法確認訴訟判決」に対する怒りが報告された。

 そして、体を張ってたたかっている沖縄高江の現場に一人でも多くの人が行ってほしいと支援を呼びかけた。

 最後に福山さんから「強行採決から一年、今日を出発点に、戦争法廃止・高江辺野古の基地建設断念・原発再稼働反対など力を合わせ頑張って行こう!」と締めくくった。

 雨が激しく降る中、「南スーダンでの駆けつけ警護許さん」「高江のヘリパッド建設阻止」「沖縄弾圧許さん」「辺野古の新基地断念」などシュプレヒコールで終了。

 国会前には2万3千人が参加した。同時に全国400か所以上でも集会が開かれていることが報告された。


「不作為の違法確認訴訟」不当判決!抗議集会が衆議員会館前で行われた

2016-09-19 21:00:03 | 日記

 「辺野古・違法確認訴訟の判決 工事再開を許さない行動へ大結集」の緊急の集会が衆議員会館前で行われ、300人が結集した。

 多見谷裁判長は裁判の公正・中立の立場を自から投げ捨て、「辺野古唯一」の政府の主張一辺倒の判決を出した。翁長知事以外の環境問題の専門家や稲嶺名護市長など8人の承認尋問を認めず、8月19日に結審し、9月16日の今日、不当判決を出すというあまりに、沖縄県民を踏みにじる裁判で、全く許すことはできない!
 翁長知事は、記者会見で「唖然とした判決である」「裁判所は政府の追認機関であることが明らかになった。地方自治と民主主義、三権分立に禍根を残す裁判で、さらに沖縄県民の反発と結束につながるだろう」と発言。

 一坪反戦地主から、不当判決に対する怒りのあいさつのあと、各団体から次々にアピール。
 最後に9月28日の「9・28日本政府による沖縄への弾圧を許さない集会への参加要請」がありました。

 沖縄からの弁護士から「180ページにも及ぶ判決で、まだこれから精査していくが、”辺野古唯一”とした国に追随したひどい内容の不当判決で許しがたい。最高裁に提訴していく・・」と電話メッセージ。

 安次富さんからは「許しがたい不当判決だが、沖縄は決してくじけない。さらなる団結でたたかいぬく!」との力強い不屈のメッセージ。

 山城さんからは「今、沖縄警察署の前にいる。昨日高江で二人不当逮捕された仲間の一人は名護で、一人は沖縄警察署に収監されている。逮捕されたのは70歳の女性。弾圧はひどい状況だが、決して屈しない。ともに頑張ろう」のメッセージ。

 最後に、シュプレヒコールのあと、引き続き、首都圏から沖縄に連帯し頑張っていこう!と全員で確認し、集会は終了。


9月5日防衛省への抗議行動に参加しました

2016-09-06 11:25:40 | 日記

 9月5日、防衛省への「高江のヘリパットの工事強行やめろ1」の抗議行動に参加しました。

 東京の警視庁はじめ全国から500人ともいわれる機動隊が動員され、県警合わせて1000人規模の弾圧体制が敷かれて、たった150人しかいない高江の村におそいかかって、基地建設を強行しています。

 沖縄県を無視し、かってに県道を封鎖、通行止めにして、村民の日常の暮らしまで奪っての基地強行は許されません!

 ちょうど高江の抗議行動から帰ったばかりの方から報告がありました。すさまじいばかりの機動隊の暴力が非暴力の市民にかけられ、けが人が続出している実態が述べられ、怒りの声が渦巻きました。

 また、沖縄からかけつけ「沖縄ゆんたくまつり」でもやんばるの森が壊され、ノグチゲラやヤンバルクイナなどの貴重な生物が危機にひんしていると話された宮城秋乃さんが、防衛省に抗議文を読み上げ、ヘリパットの基地建設をやめるよう訴えた。

 多くの人から「ヘリパット建設やめろ!」のアピールが続き、最後に「暴力やめろ!」「機動隊かえれ!」などシュプレヒコールで終了しました。
 


「沖縄ゆんたくまつり」に参加して下さったみなさん、本当にありがとうございました

2016-09-05 08:39:27 | 日記

 結成1周年記念として開催した9月3日の「沖縄ゆんたくまつり」は大成功のうちに終了しました~
 入場者に配るチラシ300枚はすぐになくなり、350人をゆうに超す人々で会場はうまりました。
 本当にありがとうございました。

 沖縄の絵本の読み聞かせコーナーにもかわいいお客さんたちがきてくれ、本当にうれしかったです。

 また、沖縄の物産やジュゴン親子の手作り袋、辺野古や高江のTシャツやタオルなど皆さんに喜んでいただけました。

 「沖縄の今」の写真展は、圧倒的迫力で沖縄の非暴力のたたかいを映しており、見る者を釘づけにしていました。沖縄戦の拡大新聞も大変好評、展示した書籍も多くの人が手にとって見てくれました。
 ステージでは「沖縄のたたかいのDVD」が上映。全国から500人の機動隊を動員、県警合わせ1000人に上る権力で、市民をすさまじい暴力で弾圧し、ヘリパットの工事を強行する高江の現状、キャンプシュワブのゲート前で体をはる文子おばあの生き様、そして辺野古・大浦湾の海の映像が映し出され、会場は息をのんだ。

 きびしい高江の現状のなか、かけつけて下さった宮城秋乃さんの「やんばるの貴重生物と米軍ヘリパッド」の話は、本当に心を打ちました。
やんばるのイタジイの森に住むノグチゲラやモクズガニ、タナガー、リュウキュウヤマガメ、ヒメハブなど貴重な生物たちの素晴らしい映像。そして、N!裏のいつものところにいたホルストガエルは防衛局の金網と塀の設置でいつもいたすみかが遮断されてしまったことなど・・・・ヘリパット建設による森の破壊がそこにしか生きていない貴重な動植物の命を奪っている、ヘリパット建設はどうしても阻止しなければならない、ぜひ、ご支援をと訴えられた。
 会場からは次々と質問がとび、宮城さんは丁寧に答えて下さった。

 また、「辺野古・大浦湾の自然」については自然保護協会の辻村千尋さんが話して下さいました。
 辺野古・大浦湾の何千年何万年という長い時間をかけて造られて複雑な地形がジュゴンなどが住む生物多様性のゆたかな海になったことをわかりやすく説明して下さった。
 また、ハワイで開かれている「世界自然保護連合」のことについてもふれ、辺野古・大浦湾の環境を破壊する土砂搬入による外来種に対する勧告が日本政府にだされたとのうれしい報告もありました。

 そして、「ゆんたくまつり」の最後を飾って照屋サンシン倶楽部の登場!
 貝原浩さんの木馬亭の蒔絵が飾られた会場いっぱいにサンシンが鳴り響き、最後はみんなでカチャーシー!

 沖縄の島ぐるみのたたかいに連動し、ここ東京から新基地建設反対の声をあげていきましょう!と全員で確認しゆんたくまつりは終了しました。

 参加して下さったみなさん、本当にありがとうございました~