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沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

● 最高裁の「関与取り消し訴訟却下」を糾弾する

2020-03-28 21:55:57 | 日記

3月26日、兼ねて報道されていたが、最高裁は沖縄県の埋立て承認撤回をとりけした国土交通大臣の裁決の取り消しを求めた「関与取り消し訴訟」についてなんらの審議も行わず却下した。不当極まりないこの暴挙に、翌日の3月27日、最高裁西口に110人の市民が駆けつけ、抗議の声をあげた。

  「最高裁の不当な却下糾弾」「沖縄差別許さない」「辺野古新基地建設反対」「沖縄県民とともに闘うぞ」・・・・シュプレヒコールで抗議行動ではじまった。
 主催者から、最高裁の法を捻じ曲げた国にお墨付きを与えるような不当判決は三権分立を自ら破壊し、地方自治や民主主義を踏みにじるものである。これは沖縄だけでなく日本全体の問題であり、許してはならないと訴えた。
 続いて、総がかり行動や埼玉平和センター、集まれ辺野古、土砂搬出反対、カヌーを送ろう、一坪反戦地主など次々と怒りの発言が続く。
 そして、最高裁の却下に対する抗議の声明が読み上げられ、沖縄の現地のたたかいと連帯して、勝つまであきらめない!ことを確認し、シュプレヒコールのあと、設計変更の提出後に防衛省前での抗議行動の行動提起をうけ集会を終了。
 沖縄の民意=自己決定権を否定し続ける日本の裁判!
 安保条約を圧倒的国民が支持し、それに付随する米軍基地は沖縄に押し付ける日米政府!憲法制定時も安保条約制定時も沖縄は米軍支配下。沖縄抜きで決めた安保条約なのになぜ、基地を押し付けるのか。この差別=植民地支配、許せるか!
 まきてぃやないびらん!まんじゅいちばらなやーさい!


最高裁は口頭弁論を開いて公平・公正な審理をせよ!

2020-03-20 13:57:14 | 日記

 3月16日の報道によれば、沖縄県が提訴していた「関与取り消し訴訟」を最高裁第1小法廷は、必要な口頭弁論も開かないまま、上告審判決を言い渡すという。 
 これが、真実を追求するはずの最高裁の在り方か。
 本来の公平・公正な裁判をするべき最高裁が国の意向にそって、追随し、自ら司法の独立をかなぐり捨てるとは、言語道断!
 国民を守る筈の行政不服審査法を悪用し、同じ内閣の国土交通相が裁決するという茶番を演じた国を審理もせず、ましてや沖縄県民の圧倒的民意を踏みにじる不当行為を裁かずして、3月26日に上告審判決を言い渡すとは許しがたい!
 民主主義と地方自治を破壊する最高裁第一小法廷を糾弾する!
以下、緊急抗議行動があります!みんなで抗議しよう!

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最高裁による沖縄県が提訴した「辺野古訴訟」の上告却下に抗議する

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 報道によると、辺野古新基地建設を巡る「国の関与」取り消し訴訟で、
最高裁は沖縄県の上告に対する判決を今月26日に下すことを決めました。
国側の勝訴となった一審福岡高裁那覇支部判決を見直すために必要な口頭
弁論が開かれないため、沖縄県側の敗訴が確定する見通しです。沖縄県の
訴えに何ら耳を傾けず、一切審理を行わず却下の判決を下す最高裁の姿勢
は日本の三権分立の崩壊であり、司法の辺野古新基地建設への加担です。
沖縄県が、埋立て承認撤回を政府が取り消したことを違法だと訴えたもう
ひとつ裁判「抗告訴訟」は今も那覇地方裁判所にて審理中です。日本の司法
に対して、法の番人として実質審理を行い公正な判決を求めていくためにも、
今回の最高裁判決を強く抗議したいと思います。
 この緊急アクションに是非ご参加ください。
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とき:2020年3月27日(金)18:30~19:30
場所:最高裁判所西門前
主催:「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会
   戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
連絡先:090-3910-4140, 090-6015-6820


米軍による鉄製の戦車型標的模型の読谷の漁港近くへの投下に抗議する

2020-03-02 21:35:23 | 日記

さる2月25日、午後1時過ぎに読谷の都屋漁港で作業していた村民が「バーン!!」という爆音を聞き、振り返ったら、100~200メートルの低空飛行している大型へりが防波堤の向こうにみえ、さっきまで吊り下げられていた鉄の塊がなくなっていたという。
 米軍は、午後8時過ぎに沖縄防衛局に連絡し、防衛局は県や読谷村、宜野湾市などに連絡したという。しかし、原因究明や再発防止策も示さないまま、飛行を再開し、吊り下げ郵送までしている。落下事故を起こした、CH53E ヘリは、老朽化も指摘され、整備不良も指摘されています。頻繁に起こる落下事故を日常化させてはなりません。その下では、かけがえのない県民の暮らしがあるのです。落下事故を日常化させてはなりません!!
 以下の抗議文を出しました。

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                     2020年2月29日
内閣総理大臣 安倍晋三 様 
外務大臣 茂木敏充 様
防衛大臣 河野太郎 様  
沖縄防衛局長 田中利則 様
沖縄担当大使 川村裕 様
                 沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会
                 東京都港区芝2-・・・・・・・・・・・
                 代表世話人 ・・・・・・・

 大型輸送ヘリの読谷沖への鉄製の戦車型標的の投下に抗議する
  
10日ほど前に米軍戦闘機FA18Eスパーホーネットの給油口のパネルを落下したばかりだというのに、今度は鉄製の戦車型標的の海中投下である。伊江島でのパラシュートにつりさげられた箱の落下と合わせると、約1カ月の間に、3回も落下事故を起こしている。米軍機が飛ぶたびに、空から落下してくるのではないかと不安と恐怖を強いられている暮らしを、日米両政府はなんと思うのか。沖縄だからいいと思っているのかと怒り心頭である!
事件は2月25日午後1時10分ごろ、読谷村にあるトリイ通信施設の西方約1.3キロの海上に、普天間基地所属のCH53 E大型ヘリにつりさげられた鉄製の物体が落下した。地上の地対空ミサイルシステムを模した戦車型標的を渡名喜村の出砂島の射爆撃場へ輸送していた最中だったという。その海上は漁業者の定置網やいけすがあり、ダイビング業者の船も頻繁に航行する地点で、近くには都屋漁港がある。   午後8時過ぎ米軍から連絡をうけた沖縄防衛局は沖縄県や読谷村や宜野湾市に事故を伝達、ヘリが所属する第1海兵航空団は9時すぎにメールで「つりさげていた構造物が不安定になったため、意図的に投下した。物体は鉄製で危険物質などはふくまれていない。周辺に船舶や民間人がいないことを確認し、海上の安全確保を行って意図的に投下した」さらに「航空団は飛行に伴うすべての事案を真剣に受け止めており、本事案の原因を特定するために徹底した検証をする」とし「検証の結果が判明するまではトリイステーションからのつりさげ輸送は停止する」と発表した。
しかし、原因究明も再発防止策も示さないまま翌26日にも同型のヘリが飛び、27日には、トリイステーションからフォークリストのつりさげ輸送までした。ふざけんな!といいたい。
1965年、米軍機からトレーラーが落下し、11歳の少女が犠牲になった。2006年には同型のCH53E ヘリからワイヤーでつりさげられた廃車が都屋漁港の防波堤に落下、そして今回も都屋漁港近くへの落下である。基地と民家がフェンス一つで隔てられている狭い沖縄で危険なつりさげ訓練をやること自体、許されない!県民の命を危ぶむような危険な訓練を直ちに中止するよう求めて、以下要求する。
            
1、 徹底した原因究明・実効ある再発防止策を提示し、その間の飛行を停止せよ
2、 日本政府は沖縄県民の命と人権を守るために、老朽化した米軍機の訓練を直ちに中止させよ
3、 沖縄県民を恐怖と危険にさらしているつりさげ訓練を停止せよ
4、 日米地位協定を沖縄県の要求通り抜本的に改定せよ


3月6日の「止めよう!辺野古新基地建設 首都圏集会」は中止です

2020-03-01 11:10:07 | 日記

「3月6日の首都圏集会 延期」のお知らせが、主催者の「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会からきました。

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  開催直前の告知になってしまい、申し訳ございません。

 「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会では3月6日に予定していた首都圏集会を延期にすることに致しました。
 理由は、この集会の基調報告をお願いしていたお二人の講演が出来なくなったためです。
 沖縄からお越しいただく予定だった山城博治さん(沖縄平和運動センター議長)については、新型コロナの感染拡大にともない、ご本人の健康のことを考え、主催団体の方から今回の参加は見合わせていただくようお願いしました。
 また、金平茂紀さん(ジャーナリスト)からは、急きょ、外せない仕事が入ってしまい参加できなくなってしまったとのことで、「非常に申し訳ない。延期していただければ、次回は必ず参加します」との連絡をいただきました。
首都圏で世論を盛り上げなければならないこの時期での延期は私たちも悔しく思っています。
延期の日程については、決まり次第、お知らせ致します。
 今後ともご協力よろしくお願い致します。

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 南部の会もジュゴンの手作り袋の販売等予定していましたが、延期です。