12月14日、辺野古の美ら海に土砂を投入し、以来、連日、海は土砂で破壊され続けています。
現地では、琉球セメント安和桟橋、シュアワブゲート前、海上からの「土砂投入をやめて!」の必死の抗議行動が続けられています。
そして、官邸前では毎日、仲間が横断幕を掲げてのスタンディングを続けています。
国は、沖縄の民意を踏みにじるだけでなく、予算措置でも沖縄の地域や人々の分断をはかる予算配分を強いている、やり方が卑劣!これが、日本政府の沖縄に対する「植民地政策」か!
米軍基地のたかだか「普天間基地の県外施設」を訴える沖縄の民意、それほどまでに「拒否」されねばならないのか!嘉手納やキャンプハンセンなど圧倒的な米軍基地は残されたままだ。わずか、0.6%の沖縄に70%以上の基地を押し付けて恥じぬ日本!許されないよ!
今年最後の、「土砂投入やめろ」の防衛省正門前での抗議行動があります。
防衛省正門前抗議行動 12月28日(金)18時半~19時半
できる限りのご参加をお願いします。
沖縄と連帯し「勝利するまであきらめない」ともに頑張っていきましょう!
ナマカラド エービンドウ マキティヤ ナイビランドー
もとの美ら海にして戻せ!土砂投入やめろ!沖縄の海はウチナンチュのものだ!
12月14日、沖縄の必死の訴えも足蹴にして、国は辺野古の海に土砂を投入した。あれから一週間、国は連日、違法な土砂投入を続け、美しい藻場が広がっていた辺野古岬の一角が茶色に染まり、そこに息づいていた生き物たちが生き埋めにされた。今日も、300台以上のダンプが琉球セメントの安和に並んだという。
目的外使用の違法行為、赤土防止条例違反など国は違法行為の限りを尽くし、沖縄の民意をひねりつぶしている。そんな無法、許していいのか!
土砂投入が続く限り、官邸前でスタンディングを続けている一人の仲間がいます。「土砂投入するな!」と官邸に向かって訴え続けています。
もし、時間の許す方がいれば、官邸前の駆けつけてください。彼女が横断幕をもってスタンディングしています。いっしょに「土砂投入許さない、直ちに中止せよ」と訴えてください。
5時過ぎから6時過ぎまでいます。
日本政府は、沖縄の民意を悲しいまでに踏みにじった。「辺野古新基地建設反対」で圧倒的な大差で勝利した玉城デニー県知事の度重なる要請にも関わらず、違法に違法を重ねて、私たちのちゅら海に赤土交じりの土砂を投入した。貴重なサンゴや藻場や貝類や魚たちが泳ぐ宝の海に土砂を投入した!
私たちは、この暴挙を許さない!
直ちに土砂投入を中止し、現状回復せよ!
南部の会は安倍総理、岩屋防衛大臣、中嶋沖縄防衛局長、石井国土交通大臣に、以下のような「違法に違法を重ねての土砂投入、沖縄県の指示に従い、直ちに中止せよ」の抗議文をだした。
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総理大臣 安倍 晋三 様 2018年12月15日
防衛大臣 岩屋 毅 様
沖縄防衛局長 中島浩一郎 様
国土交通大臣 石井 啓一 様
沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会
違法に違法を重ねての土砂投入、沖縄県の指示に従い、直ちに中止せよ
埋め立て土砂積み出しの本部港の桟橋が台風の影響で使えないという状況で、沖縄防衛局は琉球セメントの安和桟橋を目的外使用して土砂の積み出しを強行し、沖縄県民の圧倒的民意を踏みにじって12月14日、辺野古の海に土砂を投入した。沖縄県は、安和桟橋の使用手続き上の問題や埋立て用の土砂として適正化どうか、立ち入り調査を通知し、「作業中止」を求めていたにも関わらず国は土砂の投入を強行するという暴挙にでた。玉城沖縄県知事は12月13日にも上京し、岩屋防衛大臣と菅官房長官に、「土砂投入の中止」を訴えたが、政府は聞く耳を持たず「抑止力を維持し、普天間基地の危険性を除去するには辺野古移設が唯一」と、反対する市民を強制排除し、翌日14日、生物多様性の辺野古の海を破壊する赤土交じりの土砂を投入するという暴挙にである。安倍総理の「沖縄県民に寄り添う」という言葉とは裏腹な民意を侮辱する政府のやり方には腹の底からの怒りを覚え、断じて許すわけにはいかない!
国土0.6%の沖縄に70%以上の基地を置き続けて恥じぬどころか、普天間基地の老朽化に伴い、200年対応の最新鋭の辺野古新基地の建設強行、南西諸島への自衛隊基地の建設強行と合わせ、沖縄の軍事基地要塞化をもくろむ日米両政府に満腔の怒りで抗議する。沖縄は国防の道具ではない!
日本政府は、口を開けば「辺野古唯一、世界一危険な普天間基地の危険性除去」という発言を繰り返すが、本当に危険性除去を想うなら、あのオスプレイを強行配備するだろうか。立て続けに外来機の飛来を許すだろうか。保育園や小学校の上空を低空飛行訓練させるだろうか。沖縄の子どもたちは命さえ危ぶまれている状況におかれている。約束した運用停止は来年の2月である。直ちに運用停止せよ!
沖縄県の埋立て撤回に対し、「私人」をよそって同じ内閣の国土交通大臣に「執行停止」させ、工事を再開したこと自体、行政不服審査法の歪曲であり、多くの行政法の専門家が「違法」と指摘している。また作業の申請書には、土砂の搬出は「本部港」と記されており、県への変更申請もせず、民間の琉球セメントの安和桟橋を使用、搬出された赤土交じりの土砂も指定された土砂と違っており、沖縄の条例規則に違反、さらには、K9護岸からの土砂の積み上げも違反しており、違法に違法を重ねた土砂投入の暴挙は、とうてい許されるものではない!
満腔の怒りで抗議し、以下、要求する。
1、 自然豊かな辺野古の海に土砂を投入するな
1、沖縄の民意に従い辺野古の新基地建設は断念せよ
1、 住民が収容所にいれられている間に造られた普天間基地は即時無条件に返還せよ
1、 沖縄県の要望に沿って日米地位協定を抜本的に改定せよ
安倍政権は、沖縄県民の民意を背負った玉城デニー県知事の「土砂投入中止要請」も無視し、違法に違法を重ねて、12月14日、辺野古の海に土砂を投入した。この暴挙!許してなるものか!
報道によれば、10月にアメリカのマチス国防長官との対談で、岩屋防衛大臣は辺野古の工事の遅れを指摘されたそうだ。それからすぐに、12月14日の土砂投入を発表し、民間の琉球セメントの桟橋を違法に使って、辺野古の土砂を搬入し、辺野古に投入した。
アメリカの下請けになり果てた安倍政権は武器購入ばかりか、当初予算の10倍もの膨大な税金2兆5千億円もの使って、13年かけて新基地建設は進められるという。アメリカへの上納金としてもあまりにひどいではないか!
私たちは、あきらめない!新基地建設阻止へむけて、さらに沖縄とチムググル一つに、抗議の声を上げ続ける!
官邸前では、3日目の座り込みが9時から開始。「土砂投入やめろ!」官邸へ向けてのシュプレヒコールで始まった。
主催者の発言のあと、次々にリレートーク。みんなの怒りの発言が続いた。ちょうど出勤時間ということもあり、多くの公務員が通り過ぎていく。なかには耳に手を当てている人も。
「公務員のみなさん、私たちの声に耳をふさがないでください。聞いてください」と呼びかけ、今、辺野古で行われている違法行為・不当な弾圧や暴力など訴えた。
安倍政権の弾圧を支え許しているのは、誰か!
絶対にあきらめない!ともに頑張っていきましょう!
12月13日、官邸前での座り込み行動を5時まで行い、「辺野古への土砂搬入を許さない12.13防衛省前抗議行動」に参加しました。
雨も降りだして、寒かったですが、350人が集まり、防衛省への土砂投入を止めろ!と抗議!
「土砂投入はやめろ」「違法工事は今すぐやめろ」などのシュプレヒコールのあと、まず主催者を代表して内田さんが「沖縄の民意を踏みにじり、違法に違法を重ねての土砂投入は絶対、許さない!辺野古の新基地建設を断念せよ」と発言。続いて、共産党や社民党、立憲民主党などの挨拶が続き、各地で辺野古の問題や憲法、原発問題を取り組んでいる市民団体からの発言がありました。
また、官邸前での座り込みをしている「辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会」から、連帯のエールの発言「沖縄の民意はどこまで表し続けなければならないのか、ほかの県でも同じように踏みつぶされただろうか。憲法改悪に反対し、戦争への道に反対している皆さん、辺野古の新基地はその最前線です。ともに声を上げ続けていきましょう!」とアピールがありました。
その後も発言が続き、最後に沖縄と共に新基地建設断念まで頑張っていこうと確認し、シュプレヒコール。
明日も官邸前では9時から座り込みがあります。頑張っていきましょう!
防衛大臣は12月14日に辺野古への土砂投入を発表。民間の琉球セメントの安和桟橋を使って、違法に土砂投入を強行しようとしている安倍政権へ「沖縄の民意を踏みにじって、違法な土砂投入をやめろ」と3日間連続の座り込み行動が今日から開始された。
途中、議員会館前で「官邸前ってどこですか」と聞いてきた方は、千葉からの参加でした。
4時ちょっとすぎていたが、すでに多くの人が座り込んでいた。マイクを握っていたのは、沖縄の風の伊波洋一さん。沖縄の風は、糸数さんとともに11時~13時半まで「辺野古への土砂投入やめろ おきなわの声を聞け」と議員会館前でアピール行動をしたという。そして、「安和桟橋から違法に搬出している土砂は、計画では黒石の岩ズリでなければいけない筈が、赤土が混じりの土砂で問題である。桟橋使用の手続きも違法で、県は立ち入り調査をしている。明日、玉城県知事が政府や防衛省に土砂投入をやめるよう要請にこられる。14日にはジュワブで抗議集会も予定されており、沖縄は決してあきらめない!共にがんばりましょう」と話された。
その後、土砂搬出反対首都圏グループから「12月14日の搬出を断念せよという抗議声明を発表した。今後の本土からの土砂搬出には本土の私たちが責任をもって阻止していこう」と訴えた。
機動隊派遣の住民訴訟をたたかっているグループから、本日行われた10回目の口頭弁論の報告や埋めるな連からは辺野古の街角上映会を連続して取り組みことなど報告された。
そして、「座り込めここに」などみんなでうたい、官邸へ向かって「土砂投入やめろ」「新基地建設を断念せよ」など抗議のシュプレヒコール。
最後まで、頑張っていこう!と確認しあい、6時半からの集会がはじまりました。
寒さがこたえましたが、暖かいカイロも配られました~
違法な土砂投入は絶対許されません!
明日から、また頑張っていきましょう!
防衛大臣は12月14日に辺野古への土砂投入を発表。民間の琉球セメントの安和桟橋を使って、違法に土砂投入を強行しようとしている安倍政権へ「沖縄の民意を踏みにじって、違法な土砂投入をやめろ」と3日間連続の座り込み行動が今日から開始された。
途中、議員会館前で「官邸前ってどこですか」と聞いてきた方は、千葉からの参加でした。
4時ちょっとすぎていたが、すでに多くの人が座り込んでいた。マイクを握っていたのは、沖縄の風の伊波洋一さん。沖縄の風は、糸数さんとともに11時~13時半まで「辺野古への土砂投入やめろ おきなわの声を聞け」と議員会館前でアピール行動をしたという。そして、「安和桟橋から違法に搬出している土砂は、計画では黒石の岩ズリでなければいけない筈が、赤土が混じりの土砂で問題である。桟橋使用の手続きも違法で、県は立ち入り調査をしている。明日、玉城県知事が政府や防衛省に土砂投入をやめるよう要請にこられる。14日にはジュワブで抗議集会も予定されており、沖縄は決してあきらめない!共にがんばりましょう」と話された。
その後、土砂搬出反対首都圏グループから「12月14日の搬出を断念せよという抗議声明を発表した。今後の本土からの土砂搬出には本土の私たちが責任をもって阻止していこう」と訴えた。
機動隊派遣の住民訴訟をたたかっているグループから、本日行われた10回目の口頭弁論の報告や埋めるな連からは辺野古の街角上映会を連続して取り組みことなど報告された。
そして、「座り込めここに」などみんなでうたい、官邸へ向かって「土砂投入やめろ」「新基地建設を断念せよ」など抗議のシュプレヒコール。
最後まで、頑張っていこう!と確認しあい、6時半からの集会がはじまりました。
寒さがこたえましたが、暖かいカイロも配られました~
違法な土砂投入は絶対許されません!
明日から、また頑張っていきましょう!
すでにお知らせしているように、この14日にも政府は辺野古の海へ土砂投入をやると発表しています。
もともと本部港からの土砂搬出予定が、台風のために本部港の桟橋が破損し、使えない状況のため、名護市にある琉球セメントの安和桟橋を目的外使用しての土砂投入をもくろんでいます。
県は、防衛局を県の規則や条例違反として、作業の中止を求めていますが、防衛局は違法に土砂の積み出し作業を強行しています。安和桟橋や辺野古の現地では、必死の阻止行動が展開されています。
本土に住む私たちも「土砂投入は許さない」という行動を起こしていきましょう!
当面の予定です
*止めよう!12・14辺野古の土砂投入 3日間連毒官邸前座り込み行動
12月12日(水)16時~19時半 首相官邸前
12月13日(木)16時~19時半 首相官邸前
12月14日(金) 9時~18時 首相官邸前
18時半~19時半 議員会館前に移動
*辺野古への土砂投入を許さない12.13防衛省前抗議行動
12月13日(木)18時半~19時半 防衛省営門前
*安倍9条改憲NO!辺野古の基地建設は断念!安倍政権退陣!12.19国会議員会館前行動
12月19日(水)18時半 議員会館前
以上、できる範囲で参加しましょう!
琉球セメントは桟橋の工事の着手届けと完了届を4日に県に提出。県が立ち入り検査まで工事を中断するよう行政指導するなかで、防衛局は作業を強行し、岩屋防衛相は、土砂を積んだ運搬船など5隻が大浦湾に入ったと発表!なりふり構わぬ弾圧!声をあげよう知らんふりしてはだめだ!
琉球セメントの桟橋は、辺野古の新基地の埋立て土砂搬出使用のための桟橋ではない!「目的外使用」は県の条例規則に違反しており「違法」であり、土砂投入は違法行為で、許されない!
緊迫した状況のなか、南部の会のメンバーが辺野古へ。
ゲートからミキサー車やダンプ300台、入られてしまったという。1回目は10人、2回目は55人、3回目は40人で頑張ったそうだ。「やれることをやり続けることが重要だ」とメールが来た。
頑張れ!
すでに報道されているように沖縄防衛局は、埋め立て申請書に記入されている土砂搬出の港である本部港が使えないということで、あろうことか、民間の琉球セメントの安和の桟橋を使用して搬出を画策し、ベルトコンベアで台船に土砂の積み込み作業を行った。
琉球セメントの桟橋は、セメントの積み出しなどのために県の許可を得て造られた桟橋で、辺野古の埋立て土砂の搬出は目的外使用で許されるものではない!また、安和の桟橋は未だ、完成したという届け出もされておらず、土砂の積み出し作業は違法であり、県の使用停止を受けている。桟橋に積み置かれた土砂も届け出がなく県の赤土防止条例に違反しているとの指摘もされており、台船2台に積み出された土砂は、元に戻すべきである。
私たち、このような防衛局=防衛省=政府の違法ななりふり構わない辺野古の海の破壊を許すわけにはいかない!
そもそも沖縄県の埋立て撤回に対し、国民の保護を目的にした行政不服審査法を使っての国交相の失効停止決定は、多くの行政の専門家が違法と指摘。防衛局がなんで「私人」と言えるのか!「私人」が基地を造れるのか。「私人」ではなかったので、埋め立てが民間に出される「許可」ではなく、「承認」にされたはず。法律を手前勝手に解釈し、違法に違法を重ね、沖縄の民意を踏みにじりる政府に、私たちは、満身の怒りで抗議します。
本日、安倍総理や岩屋防衛大臣、石井国土交通相、中島沖縄防衛局長に「辺野古の海に土砂投入」を止めるよう抗議文をだしました。
辺野古の海を破壊する土砂投入を許すな!尊厳をかけた沖縄の闘いに連帯し、ともに声をあげていきましょう!
まんじゅい、ちばらなや~さい!
まきてぃや、ないびらんど~!
今日の東京新聞夕刊に「辺野古土砂14日投入」の記事が載っていた。岩屋防衛大臣は「沖縄の負担を軽減し、普天間返還を実現するための唯一の策が辺野古移設だ」と述べたという。
当初は、本部港から土砂を運ぶ予定だったが、台風の影響で使用できなくなったために、名護の安和にある琉球セメントの桟橋を使って、土砂を運ぶという。そもそも琉球セメントの桟橋はセメントの積み出しなどに使うために県の許可を得て造った桟橋で、辺野古新基地の埋立て土砂を運ぶためのものではない!目的外使用で、許されるものではない!
今日の防衛省前の抗議行動は、それぞれの参加者のリレートークであった。沖縄県民の民意を踏みにじり、「沖縄の負担軽減、普天間返還の実現」などとうそぶく防衛大臣や菅官房長官へ怒りの発言が続いた。「辺野古NO!まちかどビデオ」の上映も行われた。新宿など街角で通りゆく人々に辺野古の実態を訴えるために今後、いろんなところで上映したいということでした。
「うちなんちゅの怒りとともに!三多摩市民の会」から「オスプレイを飛ばすな!撤去せよ!日本の空にオスプレイはいらない」の抗議文、一坪反戦関東ブロックからは「辺野古新基地建設断念を求める抗議・申し入れ書」がそれぞれ読み上げられ、防衛省の職員に手渡された。
最後に、12月6日の「沖縄の民意を踏みにじるな!」集会や12月15日の「琉球遺骨返還せよ」の集会などへの呼びかけが行われ、「座り込め、ここに」をうたって終了しました。