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沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

「やんばるの森にオスプレイヘリパットはいらない!」集会に行ってきました

2016-04-18 10:04:50 | 日記

 文京区民会館で行われた「やんばるの森にオスプレイヘリパットはいらない!」集会(4月16日)に遅れて参加。

 だいぶ遅れたので、もう受付に資料がなかったのが、とても残念でした。資料は210部用意したというから、参加人数は250名ほどだっただろうか、会場は満杯でした。

 国頭村・東村・大宜見村の北部三村にそれぞれ「島ぐるみ会議」ができ、ヘリパット建設反対!北部訓練場全面返還の闘いを力あわせて頑張っていること、その上でヤンバルクイナやノグチゲラなど生物多様性の自然豊かなやんばるの森を世界遺産登録をめざす・・・など報告された。

 会場からの質問では、「民間地での開発で、世界遺産登録に耐える自然はどうなのか」との問いもあり「国頭では、民間地での畑や開墾が進んでいるところもあるが、まだまだ自然がたくさん残っているので、大丈夫」と答えられていた。

 2007年からずーと高江で座り込みをされている間島さんがまとめをされた。最初の5~6年は山城ひろじさんといっしょに座り込んで監視してきたこと・これまでの闘いでN4のヘリパットは造られてしまったが、他はまだ造らせていないこと・防衛局が警告書をもってきたがみんなで追い返したこと・今年中に完成させるため、ヘリパット建設の資材をヘリで運ぶとかいっているがありえない、そんなことは絶対できない、70号線の路肩の問題で県にゆさぶりをかけ4月18日に文書回答をせまっているが、みんなで頑張っていく・・・・と発言されていた。

 最後に参加者全員で「オスプレイヘリパット建設反対、北部訓練場全面返還・・」の決議案が満場の拍手で承認された。

(なお、亜熱帯のやんばるの森は4000種を超える野生生物が記録され、12種の固有植物、11種の固有動物が記録され、絶滅危惧種や希少生物も多い豊かな自然が残っています。
 また、沖縄県民の6割の水を供給するダムは、県民の命をつなぐ大事な水がめです。)