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外国人力士の活躍 (2005年3月1日)

2008-07-03 10:46:09 | マイアーカイブス その他
日本の大相撲ではモンゴルから来た朝青龍の大活躍でまたじわりじわりと人気復活の兆しをみせはじめている。そのキーマンとなる朝青龍をはじめとするモンゴル人力士、そしてここ数年はヨーロッパの力士も増えてきている。彼らのおかげで海外の客が増えて来ている。相撲誌には英字が採り入れられているものもある。モンゴル人が髷を結うのはまだしも、欧米の人が髷をつけて着物を着ると正直こっけいでユーモラスだ。アメリカのうさんくさいB級映画に出てきそう。しかし本人達の相撲をみてごらん。真剣そのもので、日本人力士たちが今や圧倒されてしまっているのだから。

朝青龍は年に来日元朝潮の高砂部屋に入門した。高知県の明徳義塾高校にモンゴルから相撲留学をして来た。青龍というのは寺の名からあやかっている。彼は注目されはじめてから、あれよあれよという真に横綱まで昇進し、今や角界の押しも押されぬ第一人者として君臨している。彼の土俵上の仕草は彼の尊敬するかつての大横綱千代の富士によく似ていると言われている。強すぎて一部のファンからは負けろとまで思わせているのはさすが認
められている証拠。

朝青龍に対し静でおとなしいイメージなのが白鵬。彼もモンゴル人。弱冠19才で関脇の座に君臨。彼の強さは遊牧民である子供時代からそなわった足腰のバネの柔らかさ。スピードもある。次に横綱になるかもしれない。彼の父親はモンゴル相撲の有名な人物だった。外国人力士には簡単には国へ帰れないというハングリー精神がある。日本人にも少しは見習ってほしいものだ。(2005年3月1日)
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