新人王になった選手はすぐに辞めてしまう。大成しない。これ全女のあるあるの極みであるがホントに不思議なジンクスである。１９８６年豊田記代は決勝に残ったがフロントに冗談交じりで「新人王になって早く辞めちまいな」なことを言われたそうだ。もう松永兄弟ったら。結局新人王になり全女からはフェイドアウトしてしまったがＦＭＷであれだけの存在感を示したんだから誰も彼女のことを悪くは言わないだろう。その年の準優勝は高橋美華(新人の時は美香）、３位が天田麗文だった。アジャコング、ＫＡＯＲＵらが上位にいないってのも意外だが。