ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

曲と演奏家の方法論

2011-10-07 11:48:44 | Weblog

ジャズの歴史の中で、あるプレーヤーが作った曲と

演奏の方法論は、密接に関わっていると言えると思います。

 

例えば、ビバップの曲といえば、チャーリー=パーカー、あるいは

ディジーガレスピーの曲。

 

モード的な曲といえば、マイルス=デイヴィスの『So What』あるいは

『Blue In Green』

 

また、ジョン=コルトレーンの『Giant Steps』とか『Momonts Notice』

などは、まさに彼が練習して仕込んだ事をどれだけ出せるか?

みたいな曲だと思います。

 

その時代、あるいはプレーヤーによって、色んな方法論で演奏されるし、

そういう考え方が、スタイルを作っているとも言えると思います。

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