ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

練習ということ

2008-11-07 09:10:59 | Weblog
僕が、中学生の頃、吹奏楽部に入ってました。
朝1時間。学校が終わって、2時間。毎日、練習する。

けど、まず、音すら出ない訳です。毎日、サックスを抱えて、ロングトーンをする。
「良い音が出る」ことは、大事だと思いました。自分で自分の音を作るんです。

それから、スケール練習。だんだん早くスムーズに。
しかも音楽的に。
「指が流暢に動くこと」は、やはり大事な訳です。

高校生になって、ギターを手にしたとき、大した先生も居なくて、
でも、漠然と「良い音で」「スムーズに指が動く」ことは、大切なんじゃないか?
と思って、Cメジャースケールを色んなフレットでとりあえず練習してました。
メトロノームでゆっくりからだんだん、早く。

実際の自分がやってる音楽とは、かけ離れていたんですけど。
実際、一つも役に立たなかった。(笑)
役立たせかたも知らなかったんです。
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