ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

発表会の動向

2008-08-04 07:49:03 | Weblog
皆さん、お疲れさま。

暑い夏。元気ですか?
さて、10月5日には、発表会が迫っています。
曲を決めましょう。

今,マイファニーバレンタインが、人気で、ダブっています。

さて、忙しい中、なかなか練習が進まない人も居るかもしれませんが、
継続は力なり。練習しない日が、何日かあっても、再びギターを手にして
帰って来て欲しいです。すればしたなりに、
必ず答えてくれるのがギターですし。

あと、今年は、大激戦の模様です。
ここ1年で、入会した人のがんばりが、
ちょっと半端じゃありません。
1年そこそこで、ジャズギターの体裁が出来て来ている人が
何人か居て、ちょっとびっくりです。

そういう人の特徴は、
1)早く、正確に弾ける。
2)ギターで、どこに何の音があるかわかっている
  あるいは、12キーで、スケールが弾ける。
3)理論書を読んで、知識までは、モードなどまで、理解している。

と言うことです。
つまり、独学で最大限の努力をして来た人たちです。
大体の人が、
「ロック的な早弾きを続けてました。
クラシックもちょっとやってみたことがあります。
理論も理解したいし、理論書も読んだけど、
具体的な応用の仕方が、わからない。」

色んな試行錯誤を続けて来たと思うのですが、
それ自体を創造力、創作力と言っていいんじゃないかと
思います。

だから、うちのプログラムに出会って、
あっというまに、出来るようになってしまう。

しかし、逆のことも考えられます。
ギター教室のある面は、習いに行けば、上手くなるというより、
結局、個人が家でどの程度の試行錯誤を繰り返すかで、
決まるんじゃないでしょうか?

たとえば、Eフラットメジャースケールを弾く必要がある。
そうすれば、シ、ミ、ラにフラットを付けて、
ギターの良く使うポジションで、スケールの音をなぞり、
何度も上がったり下がったりしてみる。

ドレミファソファミレ、レミファソラソファミ、、、
ドレミファ、レミファソ、、

そんな、無駄そうな努力が、非常にひらかれた未来を作ると思います。
習うより、慣れろですね。

しかし、今、世の中に、たくさん本があるけど、
あれだけ多くを教えながら、ひとつも教えれくれない本ばかりなのは
なんなんでしょうね。(笑)

僕のメソッドは、インフォメーションは、多少多いかもしれないけど、
基本は非常にシンプルです。
いま、やっている方向を信じて、ついて来て欲しいと思います。

本当に音楽を教えたいと思いますね。

実際、半年前の自分を思い出してみてください。
あれも、これも、全然違う、と思う人が、多いんちゃうかな?
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