ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

消費と音楽

2010-11-16 01:58:20 | Weblog
僕は、音楽が消費されるものとして
作られて久しいと思う。

広く聞かれて使われて、
そういう事を前提として音楽が制作される。
CDを作るとき、音源を制作するとき、
それを考えずに作ると言う事の方がありえない世の中だと
思う。


でも、僕は、本当に良い音楽は
何度聞いても感動があると思う。
そういう意味で音楽は消費されない。
音楽が流れる度に演奏者は生き返る。

それが本当の音楽だと思うのです。

*********
良い音楽を聞かせたい。歴史を変えるぐらい良い音楽をしたい。
けど、歴史を変えるには、みんなに聞かれなきゃダメだ。
確かに。

しかし、一方で
たくさんに聞かせた後、みんなをどこに連れて行くつもりなんだろうね。
と、思わせる音楽も僕には多くあると思う。


一生懸命、志し高く音楽しようじゃありませんか。
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