ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

楽器や機材は、高ければいいものでもない

2017-09-27 08:45:09 | Weblog

ギターは、高ければいいものでもない、と思います。

一般的に値段の高い楽器は、いい音がするように
できているのも、一理あります。

一方、メンテナンスが行き届いていれば、
というのは、
1)ちゃんとした音程が出ている。
2)高い音から、低い音まで、同じ音量でバランスよく響く

ことができていれば、本当は、腕次第の部分も多いと思います。
というか、ちゃんとした演奏が出来ていれば、
高級な演奏、音楽は、成り立つと思います。
*************

一方で、良い音を出すということは、
大変大事なことで、しかし、良い音というのは、

1)良い楽器を使う
(しっかり調整された楽器を使う。
また、高級な楽器は、調整がしやすく、
調整したら、一段といい音にはなるのですが)

2)楽器から、良い音を引き出すテクニック

の二つから、成り立っていると思います。

**************

僕は、信頼できる人に調整してもらった機材があれば、
一日中、機材や部品をいじってばかりの毎日よりも、
ある程度、納得できたら、

綺麗な音で、遅れたり走ったりすることなく、
美しい歌い回しで、ギターが鳴らせるように練習するのが、
良いと思います。

そういう行ったり来たり、だと思います。

http://hirofumiokamoto.com/

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 楽器や機材は、高ければいい... | トップ | ブルースを弾くなら、ブルー... »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事