ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

理論を学びたい、譜面が読めるようになりたい、なら

2011-10-14 02:42:37 | Weblog

理論を知りたい。譜面が読めるようになりたい。

そういう人が多くいます。

 

ならば、まず、ギターのどこにドレミが有るか、

それを把握しよう。

 

理論を説明する時に、たとえば「シとファが、ミとドに進行するとトライトーンの解決です」

などと話しても、実際にそれらの音を何かの楽器で弾けなければ、それを実感する事にならないでしょう?

楽器をタブ譜でマスターした後、もう一度、理論を勉強する為にギターでドレミを覚え直すのは、

億劫なものです。

 

さて、今度は、譜面を読めるようになりたい人へ。

たとえば、バリバリピアノが弾ける人で、譜面もどんどん読める人が

ギターをいきなり渡されても、譜面を見てどんどんなんでも弾け訳は無いでしょう。

すでに楽譜に慣れ親しんでいる人にとっては「ギターのどこに何の音が有るか?」を

知る事が、ギターをマスターする事かもしれない。

 

と言う訳で,

「ギターのどこにドレミが有るか把握しよう!」

と言う訳です。

 

やり方は、言えばシンプル。

「声に出して、階名で歌おう」と言う事です。

 

これを癖にするのは、非常に効果が多方面に出て来ます。

 

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