中津市北原地区に鎌倉時代から伝わるとされる「北原人形芝居」が2日、同地区にある原田神社の「万年願」で奉納されました。2020.2.2
保存会による儀式舞「翁渡(おきなわたし)」で幕開け。
「傾城(けいせい)阿波の鳴門・巡礼歌の段。
伊達娘恋緋鹿子(こいのひがのこ)・八百屋お七
「日高川安珍清姫・道行(みちゆき)の段」。
見せ場の清姫早変わり。
そして大蛇に変身して追跡。
安珍清姫の物語
あらすじ
時は醍醐天皇の御代、延長6年(928年)夏の頃である。奥州白河より熊野に参詣に来た僧がいた。この僧(安珍)は大変な美形であった。紀伊国牟婁郡(現在の和歌山県田辺市中辺路:熊野街道沿い)真砂の庄司清次の娘(清姫)は宿を借りた安珍を見て一目惚れ、女だてらに夜這いをかけて迫る。安珍は参拝中の身としてはそのように迫られても困る、帰りにはきっと立ち寄るからと騙して、参拝後は立ち寄ることなくさっさと行ってしまった。
騙されたことを知った清姫は怒り、裸足で追跡、道成寺までの道の途中で追い付く。安珍は再会を喜ぶどころか別人だと嘘に嘘を重ね、更には熊野権現に助けを求め清姫を金縛りにした隙に逃げ出そうとする。ここに至り清姫の怒りは天を衝き、遂に蛇身に化け安珍を追跡する。
毎年旧暦の1月7日に、無病息災・五穀豊穣などを祈る「修正鬼会」が豊後高田市の天念寺で行われたので行って来ました。岩戸寺のには行ったことはありますが天念寺の修正鬼会は初めてです。現地着は19時頃で、しばらくしてどんど焼きが始まりました。2020.1.31
19時40分頃に大松明(おおだい)に火が点けられ講堂前で三々九度の法による「献灯の儀」が行われます。
大松明を左右に三回振り、上下に三回振る所作を行います。
20時20分頃に講堂内で僧侶による読経が始まり、夜の勤行(ごんぎょう)が行われ、香水棒(こうすいぼう)を捧げて舞う「香水棒の舞」が行われます。これには見学者も参加します。
20時20分頃に講堂内で僧侶による読経が始まり、夜の勤行(ごんぎょう)が行われ、香水棒(こうすいぼう)を捧げて舞う「香水棒の舞」が行われます。これには見学者も参加します。
続いて四方固(しほうがため)の儀が行われ、 2名の僧が鈴鬼(男女一対)に扮して舞い、鬼を招き入れる鈴鬼(すずおに)の舞が行われ、いよいよ鬼の登場です。
21時50分頃に赤鬼(災払鬼)が登場し 22時07分頃に 黒鬼(荒鬼)が登場し、2鬼が堂内で大暴れします。
21時50分頃に赤鬼(災払鬼)が登場し 22時07分頃に 黒鬼(荒鬼)が登場し、2鬼が堂内で大暴れします。
22時30分頃に希望する参拝者は、堂内の中央に集まり鬼に肩や背中を叩いてもらい無病息災の加持祈祷(かじきとう)を受けます。
22時50分頃に餅まきが行われ22時53分頃に鬼会行事はすべて終わります。
以上