大磯の風

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『大磯八景 今昔』唐が原乃落雁

2024年06月11日 04時41分07秒 | 日記

『大磯八景 今昔』唐が原乃落雁。  「菓子店新杵の先代の話に、ある猟期の

終わりに、水門の付近でおしどりを打ったが、半矢にして見失った。 翌猟期

の初めに、そこらあたりで、一羽のおしどりが骨をかかえているのを見たと、

話してくれた。 何にしても鴨が打てる川原だった。 ここらあたりを唐ケ原

と言って、大磯五代目町長が斉藤松洲に木版で作らせた大磯八景の絵葉書は

立派なもので、唐ケ原の落雁を描かせている。 ころなども当時の大磯の繁栄

さを物語ると思う」 <「阿波多羅」より>

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