いまどきの主婦の目

秋の壁紙にかえました。(2020.9)

あっという間の2011年だった~懺悔録~

2011-12-31 01:46:55 | Weblog
2011年も残すところあと1日。
一言で表すと「あまり前に進まなかった一年」であった。
年賀状を書きながら「topicがない・・・」と悩む悩む。
強いてささやかなトピックを挙げるとすれば


  • PRプランナー資格をとった!
  • ブラームスとシューマンの交響曲のコンプリート達成!
  • (昨年夏から悩まされてた)慢性じんましんが治った!


・・・こうやって挙げると却って空しい


が、過ぎてしまったことは仕方がないし、
今年は「本厄」だったから、ということにしておこうかと。。。


あ、もちろん、2010年に引き続きSNSなどで、嬉しい再会も多かったし
多くの友人に、新たな家族が増えた年でもあった。
(私にも義弟ができた

来る2012年を気持ちよく迎えるために、今年の懺悔は今年のうちにしておこうかと。。。


まずは「便利グッズ」の凶作。
いまどきの主婦たるもの、
「便利グッズ」を発掘してナンボだ!と思っているのですが、
今年は新規導入した便利グッズは実に乏しいデス・・・。反省。



それにしても、小粒すぎる・・・。
ルンバ級の便利グッズを毎年発掘するのは難しいけれども、楽するために飽くなき便利グッズの追求をしていきたく思ってます。



そして数々の挫折。。。
英語も、WiiFitも、弁当づくりも、美文字トレーニングも、早起き&ウォーキング、図解トレーニングもみーんな挫折。。。
家事も気がつくと溜まってしまっていたなぁ・・・。
それでも、ちょっとだけ良かったのは、
12月にお客様をお招きしたお陰で大掃除を前倒しでき、年末がとっても楽でした~♪
これから、毎年12月にお客様をお招きするようにしようかしらん?などと思ったりして。
#その節は、いろいろアイディア下さった皆様には感謝しとります。



最後に今年読んだ本。
今年は「ローマ人の物語」を読破しました。いやぁー長かった。(文庫本で43冊)
その反面、大量に積読を残してしまいました。
(写真に写ってる本棚は、クローゼット内にある未読本本棚でして、溢れそう・・・)

そして、今年の四つ星本は11冊。
夏以降「ローマ人~」でかなり消耗したこともあって、実用書に偏ってるなぁ・・・。
来年こそ、もっといろんな本に巡り合えることを期待して。。。




どんどん、とりとめなくなってきた・・・。
年末にパーマをかけてサザエさんのような頭にて懺悔
来年こそ・・・もうちょっとあれこれチャレンジしたいっっっ。

2011 X'masは“巣篭り”

2011-12-25 21:36:33 | 季節の出来事
今年のX'masは3連休。
今年も例にもれず(食材調達の買い物以外)巣篭りXmasとなりました。
我が家のX'masは、我が家の“3つ星シェフ”によるおうちディナーが通例ですが
腕によりをかけてテーブルに乗り切らない量のX'mas Dishesとなりました。

X'mas Dishes


我が家の3つ星シェフによるメニューは以下のとおり。

  • ローストビーフ(ソースも自家製♪)
  • クリスピーチキン(クリスピー部分はシリアル利用)
  • キッシュ(シェフ初挑戦)
  • 鯛とタコのカルパッチョ(アシスタントが切って盛り付けただけ)
  • サラダ(アシスタントが盛り付けただけ)
  • テリーヌ&生ハム(先週のパーティ用に準備したもの・・・)
  • ワイン
  • アップルパイ




特にアップルパイは焼いてるときから、いい匂いを発していて、
Web上でこの香りがお伝えできないのがとても残念です~~~。

我が家は2人家族。
さすがにこれを1回の食事ですべて胃袋に収める訳には参りません。
X'mas Dishesは“おせち”状態(翌日も、その次の日も…)になっております。

これを食べ終わったら、正月までの間は粗食に徹しないと・・・。


巣ごもり その1:全日本フィギュア


我が家の場合、巣ごもり=テレビもフル回転、となります。
特に今年は、年末の恒例行事「全日本フィギュアスケート」が
3連休にバッチリ被っていて、毎夜楽しませてもらいました。

ここ1、2年、フィギュアスケートについては、
断然“男子”への興味が高まってますが、
今年も男子フィギュアは見ごたえ満点でした♪

23日のSPが終わった時点での私の興味は2点。
(1)果たして、小塚選手は逆転優勝できるか?
(2)羽生選手は、FSでSPの失敗(最終滑走&注目されることへの過緊張)を克服できるか?

結果的には、総合成績はSPの結果で決まってしまったのですが、
FS単体でのハイレベルな3強対決には痺れました。

現時点では、世界王者パトリック・チャンに勝てる可能性がある日本人は、
高橋選手1人だと思っていますが
それに続く小塚・羽生の2人の成長を期待したいなー。

負傷欠場の織田選手や、3強(4強?)に続く3Mの3人も
まだまだ四回転&トリプルアクセルの精度を高められそうですし、
Junior世代の選手は「音楽センス」を感じさせる選手が複数人いて
いろいろなタレントが揃っているようにも思いました。
さまざまなタイプの選手がひしめきあっている
今の日本男子フィギュア界は見ていてとても楽しいです。


巣ごもり その2:坂の上の雲


今日で3年がかりで続いたNHKドラマスペシャル「坂の上の雲」が完結しました。
昨年の夏に原作を読み、すっかりはまってしまいました。

第三部である今年は戦争シーンが中心でしたが、
大河ドラマなどにありがちな“ヒーロー物語”ではなく、
戦闘シーンはドキュメンタリータッチで描いていたことに、非常に好感を持てました。

正直、司馬遼太郎の原作は決して読みやすいものではありませんでした。
(司馬遼太郎のファンには大変申し訳ないのですが…)
脚本家が小説の大半を切り捨てて映像化してみることで、
「こうであったかもしれない現実」をよりリアルに浮き上がらせ
“活字人間”の私が珍しく“映像”の方でより感動したのでした。
全部録画してあるので、DVDに焼いて半永久保存版にしようと思っています。


巣ごもり その3:3.11映像の記録


今日の昼はTBSでは「3.11映像の記録~あの日、何があったのか~」
を放映していたので、家族でいろいろ教訓を話し合いながら見ていました。

3.11当日、私は会社に居てそこで一夜を過ごしました。
当時の状況はこのブログで書いたとおりで、お恥ずかしながら
「家族は無事か?いつ帰宅できるか?」しか考えていませんでした。

オフィスは高層ビルなので、半端ない揺れを体験しましたが、
帰宅するまで、甚大な津波被害も原発事故についても思いが至らず。

震災後になって、
このように想像力の欠如した自分を情けなく思っていたのですが
感情的な興奮が収まった今だからこそ、
今回の震災から何を学ぶのか・・・
ということを、いろいろ考えさせてもらえた貴重な時間になりました。



ということで・・・かなり密度濃いすごもり3連休でした。



あと1週間は抜け殻になりそうですが、
幸か不幸か今年は大掃除のヤマも超えていて、忘年会もすべて終えている今年。
今年のやり残しを片づける1週間にできるかもしれない…と思ってます。



みなさんは、どんなクリスマスでしたか?





過去のX'mas Dishes
2010年 (ラザニア&クリスピーチキン)
2009年(ブイヤベース)
2008年(ラザニア&ハムステーキ)
2006年(クリスマスチキンロール)


透明人間の買い物

2011-12-18 17:21:17 | View Point
先月「BookOFF」行きになった本の中に「透明人間の買いもの」という本がありました。
「サイレント・マジョリティ」について扱った本です。
先日某所で「スマホにできない理由」的なことを呟いたら、
スマホユーザーから反響があり、ふとこの本のことを思い出しました。


ケータイ依存度が高くなっている昨今の私としては、
いますぐにでもスマホに変えたい気持ちはヤマヤマで、
それができな理由は単に「タッチパネルが苦手だから」。。。
あと副次的な理由としては「電池のもちが悪くなるのは嫌」ってのもあります。

過去の経験からも、「しばらくすれば慣れるだろう」と
頭では分かっているのですが、
「もしかしたら、今のケータイ型のスマホが出てくれるかもしれない」
という期待感が躊躇させている典型的なレイト・マジョリティです。


この週末に我が家に大学オケの同期とその家族がやってきました。
図らずも私を含めた女性3人は「タッチパネルが苦手だから」
という理由で従来型ケータイ(ガラケー)派で一致。
それぞれのダンナはスマホ愛好家で「スマホ、こんなに便利なのにねぇ~」
という目で奥さんを見ているとこまで一致してました。

あまり話題になることはないけれど、
「どうしてもスマホには苦手意識がある」っていう
透明人間(サイレントマジョリティ)はまだまだいそうだなぁと思いました。


そして

「ん、この現象、どっかで見たことあるような・・・」

という既視感に襲われました。



思いついたのが「ルンバ」
私にとっては無くてはならない三種の神器の一角に占めているのですが、


「高いんでしょ」
「角っこまでちゃんと掃除できるの?」
「専業主婦にわざわざ自動掃除機はいらんだろ」(こう言う男性、結構多いんですヨ)
「うちは狭いし、掃除機で十分」


などなど「要らない理由」はさまざま。

スマホの普及率には遥かに及ばないものの、
自動掃除機市場は確実に伸びてきていて、
ユーザとしては「こぉーんなに便利なのにぃ、勿体ないなぁ」と思い、
飲み会などでも、共働きや育児で大変な奥さんを持つダンナ様相手に
ついつい力説してしまう私ですが
導入しない理由というのは確実にある訳なんですよね。



かくして“未体験のレイトマジョリティ”を取り込むには
「便利」というキーワードだけでは不十分だ

ということを改めて実感した週末でした。


でも今の携帯の電池の持ちが悪くなってきたし、なんとかせにゃーなぁ。


<私のケータイの変遷>

  • 初代:Astel A241(シャープ)
    初めて買ったモバイル。前園モデルと言われたアンテナ内蔵型。
    今みても不思議なデザインです。
  • 二代目:Astel AD31(デンソー)
  • 三代目:Astel AJ51(JRC)
    一人暮らししてた頃、固定電話を引いてなかったので、これでパソコンのインターネット接続してました。
    まだデータ通信定額制とかなかった時代の話です。
  • 四代目:JPhone JN51(NEC)
    初めての携帯電話。初めて二つ折り端末を手にしました。
  • 五代目Vodafone 904T(東芝)
    当時、東芝が「フラグシップモデル」として出した高機能携帯。今までで一番愛用していた端末。
    90分録音できるボイスメモを仕事で重宝してました。
    電池の持ちが悪くなって泣く泣く機種変更しました。
  • 六代目:Softbank 941P(パナソニック)
    現行機種。初のWiFiケータイ&ワンセグケータイ。
    使い始めると重宝するもんです。

たかが急須、されど急須

2011-12-06 22:26:05 | 季節の出来事
このブログを書き始めたのが結婚した2004年の冬。
気がつけばこのブログも8年目に突入してました。
これからもブログタイトルのとおり、
“いまどきの”主婦の目線で、よしなしごとを綴っていきたいとおもいます。



さて。もうすぐお正月ですね。
正月といえば、両方の実家に顔を出すのが恒例です。
幸い、我が家は両家とも車で1時間以内と至近距離にいて恵まれてますが
やっぱり嫁としての立ち位置は慣れないものです。いちおー長男の嫁だし。


ダンナは3人兄弟で、それぞれが結婚しているので
(どの家にも子どもはいないが)正月には8人集まることになります。
また、義父自身も長男なので、法事などにもなると結構な人数が集まります。



なのに・・・。


なぜかダンナの実家で使っている急須がとっても小さいんです!
確かに今は義父母2人暮らしだから、一杯ずつお茶を入れるには
ちょうどよいかもしれないんですが・・・。

前々からお茶を入れる時不便だな~と思っていたのですが、
半年前の法事の時に決定的に不便だ!と思ったので

「いっちょ大き目の急須をプレゼントしよう」

と思ったのでした。

しかし、嫁(息子)が母の日や結婚記念日などにプレゼントするには
似つかわしくない。訳もなく送るのも変だ・・・。
ということで、思い立ってから半年も機会を見つけられずに過ごして来ました。

「次の正月にしれっと持っていくのが、一番自然じゃないかしらん」

思ったものの・・・。

家庭的な義母に、急須などという割と好みがありそうなものを選んで贈るなど
差し出がましいというか・・・どうなんだろ。
とウダウダ悩んで、結局実家の母に相談してみた。


あれこれと、急須の選び方について指南メールが届いたもんだから、調子に乗って
「ちなみに、我が家で使ってるのはコレ↓。とっても便利♪」
ってなメールを送りかえしたところ







それは急須じゃなくて、土瓶じゃないの!




と怒られてしまいました。。。とほほ。
相変わらず、モノを知らない娘でごめんなさい。


「急須と土瓶って何が違うんだ?」と思って検索してみたら、
Yahoo知恵袋あたりに同じような質問をしている人がいて、
やっぱ私だけじゃなかったんだー、ってややホッとしてりしてます。

結論からいうと、土瓶の方が用途の幅が広くって、
(土瓶蒸しなんてものもありますし)、
土瓶を急須の用途として代用するケースも多い、とありました。


っていうことで、やや大きめの急須(土瓶ではなく)を探してみようと思ってます。



















“I” message

2011-12-03 09:38:18 | コミュニケーション
頭で分かっていることと、実際にできることとはチガウ。。。


昨日は会社で「メンタルヘルス研修」なる名目で2時間の講演会を聴講しました。
講師は河合隼雄氏のカウンセリングで自身が救われた・・・という心理カウンセラーの方でした。


2時間の講演で、いろいろなことを仰っていたけど「You Messageでなくて、I Messageで話せ」という言葉が印象に残りました。一例では、「(お前がかけてる)ラジオがうるさい」と言うんじゃなくて、「(私は)本を読みたいけど、そのラジオの音のお陰で、本に集中ができなくて困っている」というものを取り上げていて、その場ではフンフンと納得。


でも、よぉーく考えると、結構難しい。
使い方を間違えると、単なる「私がこーしたい」「私はこう思う」という自己主張になってしまいそう。。。上っ面だけを捉えて「“I” messageか~」なんて早吞込みすると大やけどしそうな気がして、もうちょっと奥が深そうだよなぁ・・・とツラツラと思っていたら、とある小説のあるフレーズが蘇りました。


では、そのお友達に、あなたが死んだら私は困る、と言ってあげなさい。
自殺という行為が、善か悪かという議論をする必要はどこにもありません。
個々の死について、その一つ一つについて、貴女がどう感じるのか、
そのときそのときで、判断すれば良いでしょう。



これは、森博嗣の「そしてふたりだけになった」の中の一節です。
ミステリーの本筋とはあまり関係のないくだりですが、
これがI Messageの一つのシーンなのかなぁと。
でも、果たしてこのような究極なシーンに
そんな冷静にその言葉が出てくるかどうか・・・。


むしろ、相手に向かって発するというよりも、
“怒り”や“恐れ”などから
感情的、あるいは、道徳的な言葉を発しそうになる自分に
「あえて一呼吸させるため」の考え方なのではなかろうか・・・と思いました。


---
12月になって急激に寒くなってきたけど、調子を崩す人がチラホラ。
気づいてあげられない“もどかしさ”があるのかも。

メンタルヘルス云々については、先月も書いたので繰り返しませんが、
10代の頃、ほんのちょっとだけ
カウンセラー的な職業が自分には向いているのではないか・・・
て思ってた時期があったんですよね~。

「ヒトの話を聴くのは嫌いな性質ではないし~」って思ってたり、
周りの人からも「向いてるんじゃない?」と言われて、
そうかも・・・なんて思ったりしたこともあったけど、
今考えると・・・やっぱり向いてなかったなぁと思う今日この頃デス。


頂き物あれこれ

2011-12-02 22:19:25 | 主婦業
発端は昨日。
隣の席のデザイナーさんから
「oiko家では鍋とかされますか?」と聞かれたこと。
「ええ、我が家は冬はもちろん、夏でも鍋してますよ。
我が家には鍋奉行がいますから」と答えたところ、
今日は袋一杯の“かぼす”を頂戴しました。


なんでもご実家(山口県)でかぼすの木があるのだとかで、
大量の“かぼす”が一人暮らしの彼女のお宅に送られてきたとのこと・・・。
ありがたく頂戴しましたが、はて、どうしたものか・・・。
彼女曰く、「冷蔵庫に入れておけば相当持ちますよ」とのことですが。
ということで、ただいま「かぼす」の美味しい頂き方を絶賛募集中です。



それはそうと、我が家には先週のルビー婚祝い時に義姉夫婦から頂戴した
「北あかり」の袋詰めもあるんだった・・・。(なんかの抽選であたったとか)
今週の平日はバタバタしてて、まだ手つかず状態・・・。
こっちは芽が出てしまわぬうちに、大コロッケ大会でもして美味しく頂かねば・・・。

っていう以前に、
1ヵ月ほど前にルビー婚旅行に出かけた義父母から
九州土産の品々をあれこれ頂戴しており、
賞味期限が大丈夫そうなものはぜーんぜん手をつけてなくって、
こないだのルビー婚ランチの際に冷や汗かいたんだった。。。

ってなことで、年内に食べなきゃいけないものが山積みだぁぁ。
加えてこないだ冷蔵庫掃除をした際に、
やや賞味期限切れのものを「年内に消費するものリスト」として
冷蔵庫に貼りつけておいてあったりもする。
酢みそ、とか、すし酢とか、スイートチリソースとか、
調味料系のものが大半ですが。。。


うーん、師走の食事はなかなか難易度が高そうな気配。


ホントは、頂いたものを、更にお裾分けすればいいんですよね…、多分。
お菓子とかじゃなくって、割と原材料系のものが多いんですが、
あんまり考えずに、更にお裾分けすればよいのかしらね~。
頂き物を更に・・・というのが若干気がひける私。。。
うだうだしているうちに、人様に差し上げる時期を逸するというパターン。

まだまだ、お付き合い下手ですよね。