リバイバルの期待

去年の秋頃（カレンダー売り場がにぎやかになるころ）から時々目にして気になっていたのですが、今日ロフトで「海外キャラクターグッズ」の一角を占めていてびっくりしたもの。

それは「Pitschi」

そう。私が小さい頃繰り返し読んでいた「こねこのぴっち」のキャラクターです。
一体、なぜ今頃になって（絵本はともかく）「ぴっち」がキャラクターとして復活したのかは謎ですが、来年が作者のハンス・フィッシャー氏の生誕100周年だそうで、それと関係があるのかもしれません。

ひょっとすると「うさこちゃん」みたいにブレークするかも？
＃それには少しビジュアル的に弱いか。ネコのキャラクターは他にもあるし。


私は7,8歳年上の従兄弟からのお下がりの大量の絵本で育ったので、1960年代～70年代前半くらいのベストセラーだとすると、そろそろ作者の生誕100周年というものも多いかもしれません。ともあれ、キャラクターとして復活するといいなー（もしかしたら、もうあるかも）と思うのはこんなところ。

★ぐりとぐら
これは今でも本屋さんでいっぱい見かけるのでありそう。

★ちびくろさんぼ
一時絶版になってしまった名作。

★くまのパディントン
キャラクターとして好きだった割に、ストーリーの細部の記憶が薄い。
もしかしたら、英語版が家にあったのかもしれない。ミニサイズだったし。

★スカーリーおじさんのキャラクター
日本語の本があんまりないみたい（涙）
絵が好きだったんですよねー。キャラ向きだとおもうんだけど。

行き詰まると出かける所

人間誰しも定番の行動パターンってもんがあると思いますが、私が何か行き詰まりを感じた時・・・出かける先は本屋か文具屋のどちらかです。

なんか文房具とかって、いろいろ混線したものを解きほぐしていってくれる気がするんですよねー。別に収納雑貨とかでなくってもね。幸か不幸か会社のそばにはOffice Depotの店舗や、ちっちゃな丸善とかがあるので、週に３日は本屋か文具屋をうろついてます。（お昼休みか帰り）

ついにはコンナ本まで買って

「最高に癒されるぅ～」

と言っていたら、ダンナに変な顔をされました。
そういうダンナは部屋の模様替えが大好きで、自称“俺の部屋”のパソコン机の向きをしょっちゅう変えてるんですが。。。

こういうのをパラパラと眺めて、「こうするともっとcoolかも♪」と想像するのは実に楽しいのであります。もっとも、これの兄弟雑誌の「趣味の文具」の方は、高級文具ばっかりであまり興味がなかったのですが、コチラは身近なものから、手の届きそうな範囲なので見ていて楽しいです。単にQualityとかDesignだけじゃなくって、Usabilityにも気をつかっている“モノ”にとても弱いようです。


Webのコラムではコチラの「LifeHack」や「仕事耕具」が好きです。。。
http://www.itmedia.co.jp/bizid/


変ですかねぇ～？

菩薩と東京タワー

こないだの週末はようやく、花婚式ディナーに出かけてきました。
そういえば、ダンナと２人で出かけるのもなんか久しぶりな気もします。


ということで、まずはダンナが行きたがっていた「国宝 薬師寺展」へ。
ＧＷはものすごい行列だったでしょうが、この日の午後は20分待ち（実質はそんなに待っていないと思う）。ということで割と快適に鑑賞することができました。
＃メガネを会社に置き忘れてきてしまったのは痛恨であったが。

こんな仕事をしているため、博物館などに行っても、展示内容をじっくり味わうというよりも、ついつい

「どのように展示しているか」

ということに興味が行ってしまいます。

今回の薬師寺展のディスプレー方法については、なかなか工夫されているなぁと関心しました。「吉祥天図」では、まずは細部の解説があり、反対側の壁には映像で流したりしながら、進んでいくと「本物」がありました。
このため、人の流れが分散され、本物だけに人が密集しすぎないし、本物を拝む時にちゃんと“鑑賞すべきポイント”の予備知識が入っていて、よりじっくり見ることができる。
もちろん、そんな薀蓄は一切不要の人は直行するルートも確保されているし。


また、今回は「日光菩薩」「月光菩薩」が同時に見られました。薬師寺で見るよりも恐らく間近で（数十センチの距離）。
まずは中２階から全体を眺め、階段を下りていって下からぐるっと１周360度のどの角度からも眺めることができるなんて、なかなか贅沢な感じです。


それにしても、像はガラスケースなどに囲われておらず、わずかにロープが張っているだけ。地震などが起こったら…、何か不心得者がいたら…と考えると結構怖いかも。。。



そして夜は恒例の鉄板焼きディナー。
今回はダンナセレクトの第一ホテル東京。
ビジネスでは何回か訪れたことがあるけれども、プライベートでは初めて。
しかも最上階に行くのも初めてでしたが、東京タワーがとてもキレイに見えました♪
＃隣のバーラウンジはがやがやとうるさかったのですが、鉄板焼はお店が“静か”なのがよいです。

なおコースはリーズナブルでしたが、ドリンクが…。ワインリストには、モンラッシュとかありましたよ。。。「気取って１杯くらいシャンパンでも…」などという目論みは早々にどこかに行ってしまい、２杯目はペリエなど飲んでいる小市民でありました。

「なんで鉄板焼きが好きなの？」
と聞かれるのですが、なぜでしょうね。
私は「グルメ」ではないので、舌だけではなく、目でも味わえるから、でしょうか。一種のエンターテイメント的な要素がありますよね、鉄板焼きって。


結婚以来訪れた鉄板焼屋さんリスト

　１回目　鉄板焼「さがみ」
　２回目　鉄板焼「よこはま」　　
　３回目　鉄板ステーキ　竹花亭
　４回目　鉄板グリル　レストラン鎌倉山
　５回目　横浜瀬里奈ステーキドーム
　６回目 横浜うかい亭
今回　　鉄板焼 一徹

あなたならどうする？

読書の好みについてはいろいろ書いてきましたが、我が家の場合「広く浅く派」の私と「深くじっくり派」のダンナ。

ダンナは自分の好きな作家の本を読みつくしてしまったらしく（文庫本になるまでじっくり待つため・・・）、私の蔵書の開拓を始めているようです。
先日の深夜２時に、突然

「なんか、おすすめの推理小説ない？
　といっても、カタカナの名前を覚えるのは辛いので日本のがいい」

と聞かれました。

「おー、ミステリーに興味を示すとは！　いい傾向じゃ♪」

と思ったものの、聞いてみれば殆どミステリーを読んだことがないとのこと。。。何を勧めたものか逆に困ってしまいました。（しかもこれから寝ようかという時に…）

３分ほど書庫を漁って（眠いからあんまり深くは考えなかった）、引っ張り出してきたのがこの５冊でした。

松本清張　「点と線」
宮部みゆき「火車」
江戸川乱歩「江戸川乱歩傑作選」
有栖川有栖「ロシア紅茶の謎」
島田荘司　「占星術殺人事件」


好みが分からないときはアンソロジーでも読ませて、興味を探ろうかとも思ったのですが、殆どミステリーを読んだことないという人にいきなり癖のある短編を読ませてもなぁ…ということで、一瞬手にとった「大密室」は書棚に戻しました。
＃私はこの大密室で、北森鴻に出会って、「こんなタイプもあるのか」と思ったものでしたが。

「点と線」はこないだ訪れた福岡・香椎海岸が舞台になっているので、「まぁ福岡人のはしくれ（？）として読んでおいていいんじゃないの？ 」という推理小説云々の前に一般常識的な意味合いで渡してみた。

松本清張がいけるなら、宮部みゆきの堅めのやつも大丈夫だろう、ということで、「火車」を挙げてみました。こちらも“推理”というよりは“社会派”の代表作。ダンナは読書自体は好きなので長いのは大丈夫だろうと踏んで。

あとは、日本の推理小説の古典ということで、江戸川乱歩か横溝正史あたりを・・・思ったのですが、嫌いだったら引き返しやすい「短編を」ということで「江戸川乱歩傑作選」を挙げてみました。
江戸川乱歩は、ホームズやポーのネタバレがあったりして、この手の古典を読んでない人に渡すのもなぁ・・・と思ったけれども、まぁいいでしょ、このくらいは。

あとは最近の作家をどうしようかと思ったけれども、とりあえず「叙述トリック系」を避けてみて、有栖川有栖の国名シリーズと島田荘司にしてみました。
ちょうど「ロシア紅茶の謎」には「屋根裏の散歩者」のように、江戸川乱歩傑作選の中の作品のオマージュなんかも入っているし、これが興味をもてるようなら、本家（クィーン）に進むもよし、シリーズを続けるもよし、ということで。
「占星術殺人事件」の方は、まぁ一応「新本格」だし、トリックも王道なので。このあたりが好きなら旧本格も新本格もいけるでしょう・・・ということで。


さてさて、とりあえず「点と線」を読了した模様。
福岡に行った直後だったこともあり、楽しんだようでよかったです。メイントリックは現代人であるダンナには分かってしまったようでしたが、結構「トラベルミステリー」がお好みのようだったので、有栖川有栖の「マジックミラー」も追加してみました。


さて、あなたなら、ミステリー初心者（大人）からお勧めを求められたら、何を勧めますか？　教えてください。


私の方は新たなミステリー作家開拓ということで、アンソロジーをいくつか読んでます。今まであんまり読んでこなかった警察小説もいいかもね、とりあえず横山秀夫をいくつか読んでみようかな。。。それから、遅ればせながら「京極堂」購入。
でも、これ持ち歩くには分厚いので、読み始めるのはもうちょっと先になるかも。


P.S 福岡旅行記、ようやく完成しました。コチラもごひいきに！
「点と線」の舞台も「香椎」にも行ってきました！
GWの福岡・大宰府 　～昔も今も玄関口の福岡～

獅子座と山羊座

昨日は母の日でした。

結婚するまでほとんど母の日らしいことをしてこなかったのですが、義理でもお付き合いでもなんでもなく、素直に母の日に感謝の形を表わしたくなったのは、自分のことながら不思議なものです。（ちなみに一人暮らしを初めた頃はそんな感じではなかった）


結婚式も地味に済ませてしまったし、孫の顔も見せてないし、日頃親孝行してないなー、などという思いがどこかにあるのかもしれません。



もっとも、手紙を書いたり、贈り物をするのは嫌いではない（むしろ好きな方かも）ので、毎年「あぁもうネタ切れ！」なんて喚きながらも、その過程を楽しんでいたりもするのですが。



で、今年も母と義母にそれぞれにプレゼントを選び、宅配で送りました。一昨年は色違いの洋服だったのですが、やっぱりそれぞれの個性に合わせた品物を選びたい気がしたので、今年は別のものに。そもそも、O型しし座（母）とA型のやぎ座（義母）ですから（笑）

今年の母の日の共通テーマは「癒し」。精神的癒しか肉体的癒しかの違いはありますが。


なお、私自身はA型のやぎ座です、実は。。。福岡で義母を見ていて「もう少し細かい単位で家事をすると、結果として楽になるかも」って学びました。たぶんA型の私の性格にはちょこちょこ家事する方があってる気もする。。。しかし、なかなか実行できないんですがね。。。

顔は母そっくりで昔は一卵性双生児などと言われたこともあるけれど、確かに母にも父にも似てない部分が意外と義母に近いかもというところもあります。血液型とか星座とかも案外侮れないかも。。。

仲間が増えたよ

我が家に仲間が増えました。
といってもリアルの話ではなく、バーチャルの世界のお話。


きっかけはこないだの福岡でWiiFitの話題になったとき、私とダンナのMiiを見せて、ダンナのMiiが「そっくりだ！」と一同大爆笑。そして、

「うちでは、お父さんとお母さんのMiiも作っちゃってるんだよ。
　私がトレーニングしてるとお父さんが“頑張れ～”って応援してるんだよね。
　あんたのもちょうだいよ」

との義姉の一言がきっかけで、本日義姉一家のMiiと我が家のMiiを交換しました。
WiiがInternetにつながっていることは知っていたけど、そんなMiiの交換ができるなんて知らなかった。
（一瞬、私の体重データまで行っちゃったりしないでしょうね…と不安になったが）


それにしても。。。
長らく「アバター」の意味がよくわかんないなーと思っていたけれども、最近、こういう使い方もあるのか…と感心しました。

義姉のコトバどおり、頑張れるかなーと思って、初めてジョギングで「島一周」コースをやってみた。さすがに疲れたけれども、息が切れてきたあたりで、横から義兄が笑いかけながら併走していたりすると、なんとなく頑張ってしまった。

太り始めた小学校高学年の頃、５分間走が何よりも嫌いで、走り終わった途端、倒れこんでしまっていた私が、20年以上経ってWiiFitで島一周コースを頑張れてしまうんだから、アバター恐るべし。


Miiの交換してくださる方がいましたら、是非ご一報ください！


p.s 我が家のMiiが一気に増えました。
義父はこんなに頭は光ってません。念のため。（義姉が作成したものです）

いまやりたいこと

なんとか今週が終わりそうです。前半は嫁として、後半はサラリーマン（OLではない）として生活したこともあって、結構、ものの見方・感じ方の振れ幅が大きい１週間でした。

さて、こういう時は溜め込まないで吐き出すに限るので、やりたいことを順不動に書き出してみます。


新しいミステリ（作家）の開拓

読書メモと蔵書録の整理

積読本の読破

Wii Fit再開（ここのところ、さぼっていたので）

VIOLINの練習

和室の押入整理

台所の収納整理

通勤バッグ購入

腸マッサージ

パソコンのバックアップ

旧友へ手紙を書く（ハガキはたんまり買い込んである）

旧友を家に招く／遊びに行く

実家に活字を漁りに行く

おいしいヘルシー料理を作れるようになる

家の中の不用品の大処分

花婚式記念ディナー（鉄板焼）に出掛ける

家の周りをお散歩する

中断している資格（簿記、校正、ビジネス法務、英語）の勉強を再開する

毎朝、朝ご飯を食べる

一日一冊、本を読む

晩酌、あるいは、デザートを楽しむ

ダンナに貫禄（？）をつけさせるべく画策する

欧州旅行（どこも素晴らしいけど、イタリア・イギリスにもう一度行きたい）

挙げ出したら止まらないけど、まぁ焦らず一つ一つやっていきますかね。

気づいた緩み

休み中のデジカメ画像を整理していて、ショックを受けました。
何にショックを受けたかというと・・・自分の“弛み”具合に。

カメラ目線で写っている写真はまだましなのです。
問題なのは、カメラを意識していないシーンで撮られた写真の酷いこと酷いこと。
表情もかなりヒドい。いや、決して、楽しくなかった訳ではないんです。でも、なんか変な顔をしている写真が多いのは、ひょっとしてずーっとそんな微妙な顔ばかりしていたんじゃないかと、不安になった。


日頃、鏡でさんざん自分の顔を見ているけれども、鏡に向かっている時って、やっぱり「いい顔をしよう」って意識しているんですよねー。だから、今回のデジカメ画像は衝撃を受けました。



そして出社してみると、私が宣伝担当している営業の後輩T（5-6歳くらい年下）が、すっかり変わっていたことにもショックを。。。
もともとはなかなかの外見だったのに、ここ１－２年はすっかり貫禄がついちゃって、「Ｔベアー」などと私の周囲では呼んでいたのに、最近のダイエット宣言の効果が現われて、すっかりお腹も引っ込み、休み中にこんがり焼いてきたらしく、すっかり別人になっていた。

「GW中にワイシャツを処分しちゃいました。ダブダブだったし～♪」

などとぬかしておって、小憎らしいこと限りなし！
もっとも、私の席のひよこ菓子（福岡土産）を「うまいっすねー」とか何とか言ってあっという間に３つも食べちゃったから、すぐにリバウンドするんじゃないかと期待、いや、予想しているのだが。


しかし最近、営業の男子（男子呼ばわりしてしまうところが、お局っぽくて嫌だなぁ）は10kg単位のダイエットに成功しているだけに、見習わなくては…って感じです。

帰ってきました

先ほど帰宅しました。

出掛けは大雨で幸先悪かったですが、向こうでは好天に恵まれました。
今月末に義父母が福岡を引き払うため、ＧＷは義姉夫婦、義妹、ダンナと私が福岡の家とお別れ（!?）するために出かけてきました。
また、義母かたの親戚にもご挨拶してきました。

もちろん観光もしてきました。その旅行記は別途upする予定です。

今回の福岡行きで感じたことを２つだけ。
就職後は転勤で長いこと不在にしていても、やはり生まれ故郷を引き払うということは大きな決断なんだな…と。
義母かたの親戚の家で義母は泣いてしまって言葉にならなかったし、義祖父もかなり淋しそうだった姿を見て（義姉は「おじいちゃん、今生の別れのような顔をしてたよね。また会いに来るのに～」と言っていた）強く感じました。だからこそ、「後ろを向いていても仕方がない。前を進むしかない」という義父の言葉は重かった。。。


もう一つは、九州という土地は朝鮮半島や大陸に近いんだなーということ。
韓国人の観光客が多いことや、釜山との定期観光船が運航されている、とか車のボンネットにびっしり“黄砂”が積もっているということもあるんだけれども、その昔（邪馬台国があった頃、防人、元寇、朝鮮出兵…）からずっと朝鮮との最前線だったんだなーと。これは中部地方や関東に住んでいる人とは朝鮮に対する心理的距離感が違うと思いました。。。

ともあれ、いろいろ考えさせられた４日間でした。

しかし明日（もう今日だー）から仕事かぁ・・・。。。


p.s 写真は家の写真撮影を手伝う義兄と私。。。

GW後半は・・・

明日から４連休ですね。
ＧＷ後半は福岡で過ごします。

福岡に行くのは３回目、あれ４回目、ですが、
慶弔に関係なく出かけるのは今回が初めてです。
福岡の家を見るのは今回が最後かな～。

ダンナは、思い出の地を訪れるのを楽しみにしてるみたいですが、
私はやっぱり多少の緊張感があったりする訳で・・・。
今日は昼休みにお土産（初めて行く義祖父母の家用と、義父母用）を
買ってみたり、いかにも「これから帰省しまーす！」という感じで
同僚達に冷やかされながらも、さっさと17時半ダッシュで帰ってきました。
＃単に18時半からマッサージの予約を入れていたからなんだけど。

帰宅後はたまった洗濯機回して、パッキングし、気がつけばコンナ時間。
そして明日は朝一のバスで出かける予定ですが、
なんだか行く前から疲れてしまった気も。。。
そしてまだダンナは帰って来ないしー！（怒）

福岡は３泊４日。翌週は仕事がたんまり山積みの予定です。
はてさて、どうなりますことやら。。。


ということで花婚式（といふらしい）は福岡で迎える予定でーす