タカサンの一口馬主日記

2009年から始めた一口馬主の経過やエピソード・感想を綴るブログ

エンプレスティアラ09 風格十分!!

2010-11-30 12:14:25 | レッドアーヴィング

10.11.29 

(ノーザンファーム空港)
取材に訪れた日は、とても風が強かったのですが、エンプレスティアラ09は、強風に動じることもなく、堂々と写真撮影に応じてくれました。ノーザンファーム空港の大木厩舎長が、エンプレスティアラ09の生活振りを、こうコメントしてくれました。

「とくに大きな事件もなく(笑)、淡々と日々を過ごしています。性格的には穏やかで、気持ちがしっかりとした若駒ですね。かといって、単に大人しいという訳でもなく、初めて見たものとかには、敏感に反応するところもあります。飼い葉喰いも良好ですし、ここまでは何の問題もなく来ているのではないでしょうか」

現在のエプレスティアラ09の調教内容は、周回コースと坂路コースを日替わりで使いながら、キャンターを行っています。

「いまのところは、前肢を使った走り方ですが、もう少し調教を強めていけば、後肢も上手に使える、バランスの良い走行フォームになると思っています。力強さもありますし、期待の高い若駒であることは間違いないですね。もちろん、エンプレスティアラ09の状態に合わせてということになりますが、年内には1ハロン16秒ぐらいのタイムが出るまで調教を進めることも考えています(大木厩舎長)」

10月下旬の段階と比べると、確実に馬体が引き締まってきたエンプレスティアラ09。父に2007年年度代表馬アドマイヤムーン、祖母にダートG1馬ゴールドティアラを持つ、この栗毛の名血馬は、極めて順調な成長曲線を描いています。

 

コメントに加えて、写真もアップされましたが、中々風格十分で1歳馬とは思えない体つきで期待せずにはいられませんこの馬がまだ満口にならないのは少し不思議な感じがしますが、時間の問題かもしれませんね。

調教内容も順調のようですし、年内にハロン16秒であれば十分早い育成過程でしょうし、後は故障なく無事に進んで欲しいですね