グラの気ままに徒然日記

日々の菜園アクティビティ、旅先での思い出コレクッションetc.

木曽駒ケ岳登山~上松Aコース・日帰りピストン

2019年10月12日 12時17分53秒 | 登山

快晴の木曽駒ケ岳  (前編)

 

2019/10/09   AM3:21

R19、寝覚ノ床付近のナビで地形の確認

           

 

 (3:55)

町道駒ヶ岳線・旧アルプス山荘上の空き地に到着 

わォー  凄い星! 

こりゃー ヘブンス園原(阿智村)やテカポ(NZ)に匹敵するワ・・・!

 

 下の画像になりますがスキル不足です。 目を凝らせばオリオン星座が( ^ω^)・・・?

Pから道を隔てて薄気味悪い墓標群が! 

隣に案内看板が見つかりホッ スタート! 

(4:00)

北股沢渡る

天上のギラギラに比して下界とりわけ足元の闇は深い。

川音ゴーゴー! 凄すぎる。

橋の形状は不明だが不思議と怖くはない。ただ橋の割れ目など気を付けた。

(下山時に、川の大きさと案外広くて立派な橋だとわかり苦笑した次第)

 

 

川原と林道を約30分、敬神の滝小屋に着く。 4:38

狭い渓谷の巨大墓石(碑)を見学した後、少し踏み跡探しに手間を食う。

すぐに、しっかりした登山道となり安心した。

この後、緩やかな勾配の人工林の道を結構歩いた気がする。

 

ニョキッと標識 ( ゚Д゚)

薄気味悪いが手を合わせスルー

 突然の三合目      5:03

 

5:33

 深い樹林帯から早朝の空が覗く。

御嶽山も赤く染まり始める。

      

 

すっかり明るくなった頃、金懸岩に至る。

基部は崩壊していて危うい仮設の道となっていた。

 

 

6:45

すぐ5合目(1914)の 金懸小屋 着。  

 

休憩後、小屋からの道は険しく「落石」の注意書きが何カ所かで目に付く。

Aコース登山道最後の水場にも差し掛かるが、落石が怖くてスルー

 7:22 

 五合目半 7:32

 アップダウンの中間地点  7:44

 光の乱舞

 六合目の標石   7:53

 

次第に尾根も痩せ始め、樹間からも遠目が利くようになってきた。

 

大木の下で休憩

なんという荒々しさ・・・風雪幾年

・・・基部には別の命がぬくぬくと

 高度を増すにつれ岩稜際立ち、森林限界が近くなる。

 

東方向に駒ヶ岳とニョッキリと宝剣岳が覗いてる

 

 

西方向には、麦草岳

 

 

八合目の休憩広場でブランチ

 

登り始めからイマイチ体調がよくなかったが、食欲は旺盛

 

休憩後、灌木をかき分け進むと好展望の霊場に出た。

このコースは信仰の道でもあったのだ。

 

麓は木曽町、遠く御嶽山。視線を右に移すと・・・

崩落激しい麦草岳

その肩には乗鞍岳。北アルプスは山影となっている。さらに逆方向・・・

 左に木曽駒ケ岳、中央が宝剣岳

振りかえりの眺め

 

レッツゴー! 

このハイマツのゴツゴツ道が切れる辺りに・・・

 

 

八合目分岐 

このまま尾根上を直進して木曽前岳を越えて行くか、右手のトラバース道かの選択を迫られる。

体調万全ではないし帰りに木曽前岳やればイイやと、巻き道に即決した。

(しかし、後で言えることだが直進しても同じだったかも)

 

 

このコブのいずれかが木曽前岳で、中央右よりが木曽駒ケ岳だろうか。

 

 

えッ、と驚いているうちにどこまで下るんだい

 

お花畑の残跡

 

まもなく紅葉ですね

 

 

 

げんなりとし始めた頃、巻き道の最低部のが覗く。

これだったら木曽前岳越えルートにすべきだったかと悔やまれるが後の祭りだ。)

 

谷芯部

 

ここを降りるときは、注意❕

 

ここを登り返すときは、モア―、ケアーフリー

更に更にきつい登り道

途中こんな花に癒されて・・・

ふっと息をつく。

縦走の醍醐味たっぷりの尾根道

木曽前岳山腹の素敵な巻き道。

前方が木曽駒ケ岳で、手前鞍部に玉ノ窪小屋にがあるはずだ。

玉ノ窪小屋 11:45  

人の気配なし  

 前方中腹に一人ハイカーの姿が見えた。 

山頂に小屋?

ここを通って、

登る。

振り返る。木曽前岳がよく見える。

山腹の霊場

左上に向かえば小屋越で木曽駒ケ岳山頂に至るが、右手を巻き最短で、宝剣岳に向かう。

 

駒ヶ岳の山腹を巻くと正面に中岳が現れる。その先に宝剣も

 

遠くに、中アの核心部、空木岳、南駒ヶ岳、越百岳( ^ω^)・・・

 

( ^ω^)・・・山腹を巻き終えると広い川原のような鞍部となる。そこから振り返ると木曽駒山頂に向かう多くのハイカーたちの姿があった

 

 

先を急ごう! 中岳に向かうがここも途中で右に巻くように進む。

 

山頂に向かう踏み跡は帰路に残し、右手の道を・・・

振り返ると、巻き道がスッキリと見えた! 画像では少し見えにくいが・・・

 

・・・独特の風景

 

 

中岳を巻き終えると、また広場のような尾根に

 

最終ゴール・宝剣岳に向かう。手前の赤い屋根は天狗荘、青い屋根は宝剣山荘。・・・南アルプスの上にチョコンと富士山も( ^ω^)・・・

 

 宝剣山荘の裏手のビューポイントに到達❣ 大勢のハイカーが皆思い思いに感慨にふけっている様子だった。

 山頂までは30分とかからないだろう。

 しかし、ここまで来れたことが望外のこと、欲は描かない。

 体調もすこぶる好調! テンションも高いうちに中岳越で木曽駒ケ岳山頂を目指そう!

 

 津市の避難勧告が今解除! 静岡関東方面の方々んばってください!

 下山編はまた明日、よろしく。

 

 

 



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