2022/07/17 晴れ時々曇り
前回の副題「セミの声が聞こえない」に触れることを失念していました。
今年は、農作業中に蚊に刺される機会もほとんどないのですが、どうやら原因は同一のようです。
私ども三重県北中部では、今年は梅雨の実感が全くないままに梅雨明け宣言がなされました。
例年だと、あのジメジメした蒸し暑い日々がようやく開け、
カーッと太陽が地上に照り付けると、待っていたかのように蝉の大合唱の始まりでした。
天候不順が昆虫類の生育に致命的な影響を与えているようです。
現在、戻り梅雨状態ですが
これが開けるころには再び畑に出る前、防虫スプレー、シュッシュッが必須となるでしょうね。
除草作業中の蚊🦟やブトほどウットオシイものはありませんから。
スイカやウリに群がるウリバエや、ナスビにつくテントウムシダマシは健在で活発に葉を食い荒らしていますが、
青虫は、いつの間にか姿を消してしまっています。
春先によく飛び回っていたモンシロチョウもすっかり見かけなくなって久しいです。
さて、一昨日、妻の実家の墓参後、私の実家に向かう途上の風景をアップしてみました。
三重県多気郡多気町ヴィソンってゆう日本最大級の商業リゾート施設が昨年完成しました。
多気インターを降りてすぐ、国道42号線をはさみコケッココー共和国の対面にあたります。
42号線を左折、
真新しい道路を上り詰めると広大な丘陵帯に風変わりな建造物が現れる
右の道を通り過ぎる・・・
空中渡り廊下を潜り過ぎてすぐ左折すると・・・
駐車場へと自然誘導されていく。
事前にすべて有料と聞いていたので、素通りUターンして、出口で停車して正面の変な建造物をパチリ・・・
もう一枚、同じ場所からやや右手のホテルヴィソン?を
3連休前の平日とあって、客の姿もチラホラで、スキスキ
ちょっと心配
元来た道を帰ろうとしたが、左手に登る広い道を行ってみたら・・・
カーブの急坂を少し走ったら大駐車場の看板が見え、再び元の道へ。
チョット停車して、上から俯瞰しての感想
( ^ω^)・・・
デッカイ建屋が広い高台に立ち並ぶものの、
交通アクセスの悪さと私たち田舎者の飽きっぽさを考慮したとすれば余程のバクチと言わざるを得ない。
~更に国道を走ること約40分~
🚙
我が故郷伊勢柏崎
高校時代まで18年間、右手の集落で育ちました。
鉄筋コンクリートの橋上にいますが、当時は下崎橋と言って木造でした。
左岸の堤防の辺りは田畑と柳がいっぱい生えていました。
子供時分から、夏は先輩の後を追いかけてアユしゃくりに没頭していました。
正面に頂上部が雲で隠れているのが行者山と言って、約700mでこの地区では最高峰となっています。
欄干越しに上流を見下ろすと、友釣のおとり缶が2個見えます。
友釣のおとり鮎を入れています。釣りあげた鮎も入れます。
おとり鮎の動きが悪いと判断すれば、次から次へと威勢の良い鮎に変えていきます
下流に回ると、いましたよ 3人
下流側の真下にも、おとり缶が2個
3人の釣り師に対し4個のおとり缶
ひとり、持ち場を離れて食事にでも行ったのかな?
墓の隣のこの川も表情が全く変わってしまいました。
正面の大木の向こう側は、旧柏崎小学校の広いグランドと木造校舎3棟がありました。
私たちの時代には児童数も500人は優に超えていたでしょう。
現在は廃校で、周辺の地域の3校が統合されたものの児童数は約60名ほどらしいです。
限界集落から消滅集落へも現実的になってきました
無事墓参を終え、地元のスーパー西村でランチにかつ丼と寿司を購入しました。
いつ行ってもスーパー西村の品ぞろえの良さにはビックリ仰天させられます
コロナ以前は、同じ敷地内の「太閤寿司」でランチしてましたが、
同級生の大将が昨年急逝したこともあり、最近では行ってません。
滝原宮 (伊勢神宮の別宮)
広い駐車場をお借りして車内でランチシマシタ
二人とも参拝する気にならず、帰路につきました。
了