11月29日、この日は滋賀県の永源寺への紅葉狩りを断念して、自宅からも近い関宿裏の関富士からいつもの錫杖ヶ岳へとドライブ旅。
前回、関富士周辺レポで終わっていたので、その続報になります。
石山観音を見学したのち正面の山並み(主峰は錫杖ヶ岳)の向こう側へ移動します。
かつて京や近江から伊勢方面へ向かう人々で賑わった伊勢別街道から少し入ったところです。
石山観音 津市芸濃町楠原字石山
正面右手がメインですが、この日は人目に付きにくい橋下の地蔵を見学しました。
地蔵菩薩
駐車場の裏手の土手を少し下ります。最近ではよく整備され案内看板もしっかり立てられているのでまず見逃すことはないと思われます。
以前は、階段もなく草が茂り隅っこに「マムシ注意!」の立て札があるだけでした。ですから発見した時はそれはもう衝撃的でした
川底に立つとまず閉塞感に襲われます。何しろ川幅は2メートル弱で薄暗く、左右の岸壁が天を塞いでいるみたいなんです。
地蔵菩薩は2体で、等身大なので見つけた時は誰もがギョッとします
腰を下ろして仰ぎ見る角度で・・・
深く穿たれていてふくよかですね
地蔵種字3梵字
地蔵菩薩と対面するように右岸には文字が刻まれています。足元近くなので案内のないときは見過ごしていました。
この後、河内渓谷(こうちけいこく)に向かいましたがまた明日。