3部
槍ヶ岳山荘の朝。
左手前の三角の影は常念岳、右遠方に富士山 (5:14)
山荘前から大喰岳、穂高方面。
少し前進して、、、
テント場 再び戻って、、、
槍ヶ岳ピークに向かうハイカーの明かりがポツポツと見える。
9/20 AM5:30 スタート!
スタート直後、左下に飛騨沢だ! 登山道がくっきり! 奥丸山と堂々たる笠ヶ岳も・・・
浮石に気を付けて( ^ω^)・・・周囲の景観に圧倒されてテンポよくタッタッタッ・・・
南方向をズームで、、、焼岳や乗鞍岳にも朝日が・・・
ワオー、左正面の笠ヶ岳にも穂高連峰越しの日差しが照射
右手の峩々たる尾根は硫黄尾根。その向こうの稜線は右から烏帽子岳、野口五郎岳、真砂岳,鷲羽岳、水晶岳など、さらに見え隠れしているのは立山や、剣岳。
千丈乗越 6:15 山荘をほぼ同時に出発した山ガールさんと期せずしてパーティを組むことに
お互い格好のペースメイカーということで( ^ω^)・・・?
振り返ると・・・
中間ポイント 7:30 (2時間経過) 前方は左俣岳(2674m)か?
平坦な登山道は一気に...、 しかし登り始めると一気にペースダウン
また振り返る。
もう花は終わりかと思っていたが、ここにきて
硫黄乗越 8:15
硫黄乗越から北側別尾根の硫黄岳の威容は迫力満点!他山との差別化歴然 背景の稜線は鹿島槍や白馬方面( ^ω^)・・・
ここで朝飯タイム、山荘性チマキ。一口、二口・・・申し訳ないが・・・包みなおして、メロンパンとドーナッツをスポーツドリンクでペロリ。
足元にはキキョウのお花畑。その下は左俣谷、つまり蒲田川の源流部だ。
最後の難所、樅沢岳にむかう。
鞍部から鷲羽岳(2,924m)と対峙
樅沢岳 2,755m きつい斜面を直登気味に登る。山頂は尖がっているように見えたが・・・
斜面で一休み。
ピークが判然としない長い尾根だった
この斜面を下り切れば西鎌尾根のゴール・双六小屋だ! 私はスマホとカメラでパチリパチリと大忙しなのでパートナーからつい置いて行かれる
西方向に見えていた笠ヶ岳が、南方向へと移動したようだった。
ついに、ゴールの双六小屋が見えた
双六小屋 (9:28~9:52) ~槍ヶ岳山荘から4時間経過~
多くのハイカー達がいた。折立や高瀬ダムからの中継地となるのでいつもごった返している(笑)
~ 山荘ベンチで少し休憩してから新穂高温に向かって下山し始めた ~ お互いに双六岳に登る余力(気力?)はすっかり無くなっていた
次回は最終下山編となります。