10年くらい前から「かんぽう」という皮膚病に悩まされています。漢字では「汗疱」と書きます。手の指の股のあたりの皮膚の下に小さい水泡がぽつぽつと出来て、それが爆裂に痒いの。もうイライラするくらい痒い。犯罪を犯した人が「かんぽうがあまりに痒くて、ついイライラしてやった」って言われたら「それじゃ仕方ないな」って納得しちゃうくらい痒い。納得はしないけど。で、うっかり掻いちゃうとその水泡が破れて穴っぽこがあき、真皮が剥き出しに。ひび割れ、血が滲み、結構悲惨な様相を呈します。
日本にいるときに色んなお医者さんに診ていただいたのですが、自律神経の不調による原因不明の病気なので対症療法しかないと言われ、ステロイド系の塗り薬を処方してもらってきました。塗るとその場ではまあまあ良くなるんですが、塗るのを止めるとまた悪化します。気がついたら治ってたりもするんですが。ストレスが溜まると特に悪化します。でもまあ騙し騙しやってきたわけです。
で、最近はあまりストレスが溜まらない生活を送っていたつもりなんですが、ここのところまた悪化してきてしまいまして。かなりひどいことになってるのを見かねた奥さんが「漢方薬を処方してもらったら?こんなところがあるらしいよ」と、あるブログを教えてくれました。
そのブログが、これだー→1・2・3
漢方の季節ですよ!(バンクーバー不動産最新情報 と不動産やのひとり言とC子)
漢方薬、英語では"Chinese Herb"といいます。日本でもお世話になってたお医者様からよく処方してもらってました。日本ではツムラがかなりのシェアを占めてるんですよね。で、ちゃんとパッケージされた粉薬をえいやと飲んでました。が。この漢方薬屋さん、かなり本格的、、、。でもこの痒さは耐えられないし、本物の漢方に対する興味も手伝って行ってきましたよ、源泰行。
店内には所狭しと漢方が並んでいます。木の枝にしか見えないものからなんだかよくわかんないうすぺったい何か、干涸びたタツノオトシゴやらトカゲやら。うーむ、ワイルドだぜえ。
来た用向きを伝えると、ジョン先生というおじいちゃん先生が診てくれます。脈を診たり、いつ頃からかとか色々訊かれます。で、お薬を処方してもらいます。処方してもらったのは、飲み薬と塗り薬。飲み薬は自分で漢方薬を煮出して作ります。で、砂糖と刺激物、お酒は禁止だそうです。むむむ、仕方あるまい。
では、その処方していただいた漢方薬、ご開帳。
ドーン。
おい!誰だ、「ゴミじゃん。」って思ったやつ!飲む人間の気持ちを考えろよ!俺だってうちの娘が公園で拾い集めてきて作ってくれる「ご飯」と大差ないと思うよ(´;ω;`)
どんよりした気持ちを押し殺しつつ、これを鍋にぶちこみます。
今回は二日分。これにお水を8カップ入れて火にかけ、煮込むこと1時間。
8カップのお水が2カップになるまで煮詰めます。そうすると、どろりとした黒い液体になります。残った漢方にまたお水を6カップ足し、また小一時間煮詰めます。で、また出来たやつを先ほどのドロドロと混ぜて完成。
おい!誰だ、「泥水じゃん。」って思ったやつ!飲む人間の気持ちを考えろよ!「身体に良い」って言われたって躊躇するレベルなんだぞ!でも背に腹はかえられないので、これを1日2回、温めて飲みます。うん、苦くて臭くて不味い。
お店の人も「とっても苦くて不味いからね!お口直しにこの飴ちゃんあげるから、これでなんとか頑張って!」とくれた飴をなめて誤摩化しました。
これで治らなかったら、、、とか考えないようにしてます。そんときはまあ楽しかったから良しとしよう。
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日本にいるときに色んなお医者さんに診ていただいたのですが、自律神経の不調による原因不明の病気なので対症療法しかないと言われ、ステロイド系の塗り薬を処方してもらってきました。塗るとその場ではまあまあ良くなるんですが、塗るのを止めるとまた悪化します。気がついたら治ってたりもするんですが。ストレスが溜まると特に悪化します。でもまあ騙し騙しやってきたわけです。
で、最近はあまりストレスが溜まらない生活を送っていたつもりなんですが、ここのところまた悪化してきてしまいまして。かなりひどいことになってるのを見かねた奥さんが「漢方薬を処方してもらったら?こんなところがあるらしいよ」と、あるブログを教えてくれました。
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漢方薬、英語では"Chinese Herb"といいます。日本でもお世話になってたお医者様からよく処方してもらってました。日本ではツムラがかなりのシェアを占めてるんですよね。で、ちゃんとパッケージされた粉薬をえいやと飲んでました。が。この漢方薬屋さん、かなり本格的、、、。でもこの痒さは耐えられないし、本物の漢方に対する興味も手伝って行ってきましたよ、源泰行。
店内には所狭しと漢方が並んでいます。木の枝にしか見えないものからなんだかよくわかんないうすぺったい何か、干涸びたタツノオトシゴやらトカゲやら。うーむ、ワイルドだぜえ。
来た用向きを伝えると、ジョン先生というおじいちゃん先生が診てくれます。脈を診たり、いつ頃からかとか色々訊かれます。で、お薬を処方してもらいます。処方してもらったのは、飲み薬と塗り薬。飲み薬は自分で漢方薬を煮出して作ります。で、砂糖と刺激物、お酒は禁止だそうです。むむむ、仕方あるまい。
では、その処方していただいた漢方薬、ご開帳。
ドーン。
おい!誰だ、「ゴミじゃん。」って思ったやつ!飲む人間の気持ちを考えろよ!俺だってうちの娘が公園で拾い集めてきて作ってくれる「ご飯」と大差ないと思うよ(´;ω;`)
どんよりした気持ちを押し殺しつつ、これを鍋にぶちこみます。
今回は二日分。これにお水を8カップ入れて火にかけ、煮込むこと1時間。
8カップのお水が2カップになるまで煮詰めます。そうすると、どろりとした黒い液体になります。残った漢方にまたお水を6カップ足し、また小一時間煮詰めます。で、また出来たやつを先ほどのドロドロと混ぜて完成。
おい!誰だ、「泥水じゃん。」って思ったやつ!飲む人間の気持ちを考えろよ!「身体に良い」って言われたって躊躇するレベルなんだぞ!でも背に腹はかえられないので、これを1日2回、温めて飲みます。うん、苦くて臭くて不味い。
お店の人も「とっても苦くて不味いからね!お口直しにこの飴ちゃんあげるから、これでなんとか頑張って!」とくれた飴をなめて誤摩化しました。
これで治らなかったら、、、とか考えないようにしてます。そんときはまあ楽しかったから良しとしよう。
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