別に特に理由はないのだけど、東野圭吾の本を3冊連続で読んだので感想を。
何かの書評を見て面白そうだなーと思ったので読んだのです。内容は、諸般の事情で世界から人が消えてしまった中を、なぜか残された13人が彷徨い、そこに地震をはじめとした天変地異が襲う、という漂流教室っぽいカンジ。
まあまあ面白かったけど、後で読んだ2冊に比べると一段か二段落ちるかも。でも、大震災が来た時にどこが安全か、食糧確保の道は、等、考えさせられるところもあり個人的には興味深かったです。
この作品は福山雅治主演で映画にもなったのでご存知の方も多いでしょう。天才数学者が作った殺人事件のアリバイを、ガリレオこと湯川博士が崩していく、という内容。古畑任三郎シリーズと同様に最初に犯行があって、犯人は誰かわかっているというスタイルです。
これ、一気に読んでしまいましたよ。すごく切なく哀しいお話でした。オススメ!!!
おまけ:映画は石神(数学者)の役が堤真一でかっこよすぎてダメだ、とツイッター仲間に言われた。そう思うw
おまけ2:感想で、モラルがどうのとか言ってる人はもうこの手の本は読まなくていいと思うよ。
バイト時代の先輩から面白いと勧められて。何者かによって乗っ取られたヘリコプターが原発の上空でホバリングし、そして脅迫文が届く。「爆発物を積載した超大型ヘリを高速増殖炉に墜落させる。それを防ぎたければ日本中の原発を即刻使用不能にせよ」
原発のあり方について考えさせられる重たい内容。でもさすがというか、緊迫感のある描写に手に汗握り、とても面白かった。しかし作者はよく調べてるなー。まあそうでなければリアリティは出せないわけだけど、他の作家さんもみんなこんくらい調べてるのかなー。
これは映画にしてほしいけど、色々と面倒なことが起こりそうだから映画化しないんだろうなー。それとも話は水面下深くで進んでいるのかしら。映画化したら、誰役かはわからんけどなんとなく織田裕二が出てそう。
ということで、どれも割と面白かったです。まだ3冊読んだだけだけど、この作者は悪人も完全な悪人と描かず、その人のドラマというかいい面も悪い面もしっかり折り込んで書くあたりがいいなと思いました。またヒマができたら東野圭吾の本は読もう。
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何かの書評を見て面白そうだなーと思ったので読んだのです。内容は、諸般の事情で世界から人が消えてしまった中を、なぜか残された13人が彷徨い、そこに地震をはじめとした天変地異が襲う、という漂流教室っぽいカンジ。
まあまあ面白かったけど、後で読んだ2冊に比べると一段か二段落ちるかも。でも、大震災が来た時にどこが安全か、食糧確保の道は、等、考えさせられるところもあり個人的には興味深かったです。
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この作品は福山雅治主演で映画にもなったのでご存知の方も多いでしょう。天才数学者が作った殺人事件のアリバイを、ガリレオこと湯川博士が崩していく、という内容。古畑任三郎シリーズと同様に最初に犯行があって、犯人は誰かわかっているというスタイルです。
これ、一気に読んでしまいましたよ。すごく切なく哀しいお話でした。オススメ!!!
おまけ:映画は石神(数学者)の役が堤真一でかっこよすぎてダメだ、とツイッター仲間に言われた。そう思うw
おまけ2:感想で、モラルがどうのとか言ってる人はもうこの手の本は読まなくていいと思うよ。
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バイト時代の先輩から面白いと勧められて。何者かによって乗っ取られたヘリコプターが原発の上空でホバリングし、そして脅迫文が届く。「爆発物を積載した超大型ヘリを高速増殖炉に墜落させる。それを防ぎたければ日本中の原発を即刻使用不能にせよ」
原発のあり方について考えさせられる重たい内容。でもさすがというか、緊迫感のある描写に手に汗握り、とても面白かった。しかし作者はよく調べてるなー。まあそうでなければリアリティは出せないわけだけど、他の作家さんもみんなこんくらい調べてるのかなー。
これは映画にしてほしいけど、色々と面倒なことが起こりそうだから映画化しないんだろうなー。それとも話は水面下深くで進んでいるのかしら。映画化したら、誰役かはわからんけどなんとなく織田裕二が出てそう。
ということで、どれも割と面白かったです。まだ3冊読んだだけだけど、この作者は悪人も完全な悪人と描かず、その人のドラマというかいい面も悪い面もしっかり折り込んで書くあたりがいいなと思いました。またヒマができたら東野圭吾の本は読もう。