このブログにいつもコメントを下さっている
Red-pearlさんのブログに、「守護霊」の話題が載っていました。
偶然に守護霊が見えるという人と知り合い、見てもらったところ
相手が挙げた「Red-pearlさんの守護霊」の特徴は
亡くなったお父様にソックリだったのだそうです。
記事を拝見して「親の愛情」というものを改めて考えさせられました。
"守護霊として見守っていてくれる"かどうかはともかく
両親や祖父からもらった愛情が間違いなく私を支えてくれていると
常々感じているからです。
どんなに落ち込んだときでも「愛された記憶」が
心を救い、支えてくれます。
バナナが美味しいと言えば、まだ高級品だった頃なのに
たくさん買ってくれた祖父。
ちょっと壊れただけなのに、すぐに新しいのを買ってくれたから
私だけ二年生から真新しいランドセルを持っていました。
花火の帰り、吹雪の日、おんぶして長い道を歩いてくれた父。
物静かで優しい人でした。
母の思い出はたくさん・・・よく思い出すのは風邪をひいたとき。
一人暮らしを始めて、ある時電話したら「風邪ひいてる?」と
聞かれたんです。
もう治りかけで声が違うなんて自覚してなかったのに
すぐに気が付いて心配してくれました。
そんな、他愛も無いことだけれど、大切な大切な記憶。。
きっとこれからも私を支えてくれるのだと思います。
親の愛は大きすぎて親には返せない、だから報いるために
人はまた親になる・・・そんな話をどこかで聞きました。。
でも私には子供はいないから、感謝の気持ちだけは忘れずに
私なりに精一杯生きていきたいな、と思います。
両親や祖父からだけではありません。
私を可愛がってくれた叔父も。
そして亡くなった人だけではなく、主人やその両親、姉やその家族、
伯母などの親戚の人達、そして友人達からも、
たくさんの思いやりをもらって生きてきました。
心の糧として一つ一つ大切に覚えておきたい。。
そして、私自身も、周囲の皆に愛情や友情や優しい思いを込めて
接していけたら嬉しいな・・・。
それは、すごく難しいことです
だって、時折自分が自分を嫌いになってしまいます。
そんな時は周囲に優しく出来るはずありません。
自分を見つめなおして励ましても上手くいかないときには
心の引き出しを開けて、愛された記憶という大切な宝物の
助けを借りるんです。
そして、ゆっくり周囲を見回して、今も自分を気遣ってくれる
優しい人たちに囲まれていることに気付くのでした。
誰かが言ってました。
「人」は寄りかかり支えあっているんだよ。
自分はいつも支えられているけれど、誰かを支えて
あげられているのかな?
また自己嫌悪に陥る前に、そんなに気にしちゃ駄目よと、
自分に言い聞かせることにしましょう!
オマケ
先日出会ったネコです。どこの子か不明。
ネコは呑気でいいですよね。。
また長くなってしまいました
「守護霊」で母のことを思い出しただけなので
もっと簡単な話になるはずだったのですが・・・
基本的に長々書くのが好きなんでしょうかね?