支え・・・

2005-06-04 | Weblog
このブログにいつもコメントを下さっている
Red-pearlさんのブログに、「守護霊」の話題が載っていました。
偶然に守護霊が見えるという人と知り合い、見てもらったところ
相手が挙げた「Red-pearlさんの守護霊」の特徴は
亡くなったお父様にソックリだったのだそうです。

記事を拝見して「親の愛情」というものを改めて考えさせられました。
"守護霊として見守っていてくれる"かどうかはともかく
両親や祖父からもらった愛情が間違いなく私を支えてくれていると
常々感じているからです。

どんなに落ち込んだときでも「愛された記憶」が
心を救い、支えてくれます。
バナナが美味しいと言えば、まだ高級品だった頃なのに
たくさん買ってくれた祖父。
ちょっと壊れただけなのに、すぐに新しいのを買ってくれたから
私だけ二年生から真新しいランドセルを持っていました。
花火の帰り、吹雪の日、おんぶして長い道を歩いてくれた父。
物静かで優しい人でした。
母の思い出はたくさん・・・よく思い出すのは風邪をひいたとき。
一人暮らしを始めて、ある時電話したら「風邪ひいてる?」と
聞かれたんです。
もう治りかけで声が違うなんて自覚してなかったのに
すぐに気が付いて心配してくれました。

そんな、他愛も無いことだけれど、大切な大切な記憶。。
きっとこれからも私を支えてくれるのだと思います。

親の愛は大きすぎて親には返せない、だから報いるために
人はまた親になる・・・そんな話をどこかで聞きました。。
でも私には子供はいないから、感謝の気持ちだけは忘れずに
私なりに精一杯生きていきたいな、と思います。


両親や祖父からだけではありません。
私を可愛がってくれた叔父も。
そして亡くなった人だけではなく、主人やその両親、姉やその家族、
伯母などの親戚の人達、そして友人達からも、
たくさんの思いやりをもらって生きてきました。
心の糧として一つ一つ大切に覚えておきたい。。
そして、私自身も、周囲の皆に愛情や友情や優しい思いを込めて
接していけたら嬉しいな・・・。
それは、すごく難しいことです

だって、時折自分が自分を嫌いになってしまいます。
そんな時は周囲に優しく出来るはずありません。
自分を見つめなおして励ましても上手くいかないときには
心の引き出しを開けて、愛された記憶という大切な宝物の
助けを借りるんです。
そして、ゆっくり周囲を見回して、今も自分を気遣ってくれる
優しい人たちに囲まれていることに気付くのでした。

誰かが言ってました。
「人」は寄りかかり支えあっているんだよ。
自分はいつも支えられているけれど、誰かを支えて
あげられているのかな?
また自己嫌悪に陥る前に、そんなに気にしちゃ駄目よと、
自分に言い聞かせることにしましょう!

オマケ
先日出会ったネコです。どこの子か不明。
ネコは呑気でいいですよね。。
   


また長くなってしまいました
「守護霊」で母のことを思い出しただけなので
もっと簡単な話になるはずだったのですが・・・
基本的に長々書くのが好きなんでしょうかね?

最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
愛された記憶・・・ (ren)
2005-06-04 16:25:15
ofuuさん、こんにちは



ofuuさんが愛された記憶を読んで

涙が出ました。

親って子供の為なら何でもしてくれるんですよね・・・



私の身内では祖父しかサヨナラしていないのですが

祖父との思い出も一杯です

私の結婚式の日に夢にでてきてくれたり

した時は感動でした。

きっと「オメデトウ」を言いに来てくれたんだな・・・ってね



実は私、子供を産む事ができません。

辛い治療も沢山してきましたが

去年の年末に旦那と二人で生きて行く事を

きめました。



二人の人生だからこそ、お互いを思いやって

生活を共にしていきたいと思っています。



今、不安定な心で凹んでいますが

こうやってofuuさんの心暖まる日記や

コメントを読んでいると

「こんなんじゃいけないな」って思えます



私の守護霊は誰なのかな・・・

ちょっぴり気になります
返信する
守護霊・・・ (ofuu)
2005-06-04 17:34:46
気になるでしょう?

Red-pearlさんのブログによると、一人とも限らないんですって!

良いことをすると増えるとか言われたらしいですよ

不思議な世界ですよね~



辛い治療、大変でしたね

私は成り行きにまかせてしまいましたが、懸命に治療していた友人がいて、本当に気の毒でした



renさんは、お義母さんの言葉にも傷つくってブログに書いてましたね

私の義母は優しい人だからとても恵まれてるなあと思いました。最近は互いに慣れてしまったのか、何かの拍子に、ウチには孫がいないから云々なんて話が出ます。何だか当たり前になっている感じなんです。

renさんも、いやな言葉は聞き流せるようになるといいね。



renさんの心の傷が早く癒されますように

旦那と二人・・・それなりに楽しいよ



それからね「こんなんじゃいけないな」って考えて無理はしちゃ駄目ですよ。

心が凹んでいるときは頑張りすぎないでね。

お花だって萎れているときに肥料をあげすぎてはいけないの。お水をあげて陽が当たり過ぎない場所において、そっと見守るんですって。。

少し元気が出れば自然にお日様や肥料が欲しくなるんだから、ゆっくり休んで待っていましょう

返信する
もう少し・・・。 (Red-pearl)
2005-06-05 02:00:50
 こんなに「持ち上げられる」なら、もう少ししっかり書いておけば良かったな~~、なんて(笑)。



 今回のofuuさんのブログを読んで、俺も昔の、当たり前だった頃の一家4人での生活を思い出しました。



 あの当時は何とも、むしろ「うざったい」感じであった「事」も、今となっては「愛」を感じずにいられません。



 懐かしいと同時に、少し「切なく」なりました。



 「人と人は支え合っている」か。俺も「思いやり」を持って人に接しようと思いましたよ!
返信する
ネタ、いただいてしまいました♪ (ofuu)
2005-06-05 20:56:05
守護霊を見てもらうなんて滅多にない興味深い経験を読ませていただいたので、つい使わせていただいてしまいました



幸せなときって「当たり前」で気付かないんですよね。

確かに思い出すと切なくなることも多いです。。

Red-pearlさんは、とても早くお父様を亡くされてお辛かったでしょうね。話題を拝借しておいて「切なく」させるような記事になってゴメンナサイ。。



今だって「思いやり」を持ってらっしゃるじゃないですか

お若いのにエライなって、いつも思ってるんですよ。

ブログでも優しい人たちに囲まれて、私って幸せ者

心から有難うございます

返信する
いやいや・・・ (Red-pearl)
2005-06-06 02:45:51
 そんな事ありませんよ(笑)!



 俺は「調子いい」だけですって(笑)!



 いつもお世話になって、こちらこそ有り難う御座います!
返信する
ご謙遜! (ofuu)
2005-06-06 10:02:08
「調子いい」ことも、結構大事ですよ(笑)

それだけ相手に合わせてあげられて、ちゃんと言葉を選べるってことですから。



もちろん口だけの人もいますけど

Red-pearlさんは違います

あ、反論しなくていいですよ!



皆が優しい言葉で話せたら、争いなんてなくなるかな?・・・かなり甘い考えですけど、そのくらい言葉の力は大きいと思うんです。。

返信する