カカポの庭

本を読んだり、お茶を飲んだり。

癒しの意味

2005年08月28日 | 日記
現代日本にあふれにあふれている「癒し」という言葉が日本に初めて登場したのは、1988年11月10日。
それまで日本語に「癒し」という名詞はありませんでした。
(もちろん「癒す」という言葉はありましたが)
読売新聞紙上で文化人類学者の上田紀行氏の記事により初めて「癒し」という言葉が生まれたのでした。
それから17年。
「癒し」ネームのついたものがあふれているのに、疲れている人は増える一方。
本当の「癒し」はどこにあるのか、考えることしきり。

アシッド氏が小旅行に連れて行ってくれました。

まずは千葉県白井市にある「茜」というお店でお昼ごはん。
涼しい店内で、おうどんのセットをいただきました。


おうどんは、コシが強くてもぐもぐ食べます。とてもおいしい。


店内には、古い掛け時計がいくつもあります。時々ファーンと素敵な音がします。
ひとつほしいなぁ。


のんびりごはんを食べたあと、成田に移動。
ちょっと牧場にも行ってみたかったのだけれど、時間が遅かったので、また次の機会に…。
牧場を後に大和の湯へ。
ここのお湯は色がコーヒー色をしていて、とてもよくあたたまります。
露天風呂に入って、おでこに汗が浮かぶと、出て一休み。
そして、またお湯に入って、とすると体がぽかぽかになります。
ロビーには「どうぞうたた寝してね」という感じの大きくて広くてクッションのあるソファー。
お湯を出てからも、のんびりできます。

外の景色はこんな感じ。


稲穂がちょっと実ってきていました。
トンボもスウスウ飛んでいて、もう秋が近いのかな。

人にとって「癒し」の意味はさまざま。
私にとっての「癒し」は昨日の一日です。




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