ゴリぽんの「・・・」日記のつもり

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『文字』要・・・・・

2006年04月17日 | Weblog
『要』は、もともと、扇(おうぎ)の末端にはめ込んである
 楔(くさび)のことです。
「扇」ですか、自分なども「扇」を使用することがあるのですが・・・
末端のあの部分ですね。ふむふむ・・・

「くさび」という言葉は、サッカーなどでよく耳にしますが!!
普段はあまり耳になじみのない言葉ですよね。

 
蟹(かに)の目に似ていることから、「蟹の目」→「かのめ」→
「かなめ」と変化していったのだそうです。
「カニ・・・??あんまり、目を意識してみることもないし・・・
 あまり良く、理解できないです(笑)」
でもでも語源って、そういうところもからも成り立ってるのですね。
言葉というものは、「なるほどでっす」
 
 
扇の骨は、この『要』の一点だけで、留められています。
『要』がはずれてしまえば、ばらばらになってしまうわけですね。
そこから、物事を支える、最も大切な部分を指すようになりました。
扇は、末が広がっていく形から、「末広(すえひろ)」とも呼ばれます。
その末広がりを支えているのは、小さな点のような『要』……。
「確かに一点だけで止まっている、何度か自分もバラバラにした経験があります・・・
とほほ(涙)」

 
一番大切なものが、一番目だたないものだったり、一番ささやかな存在
だったり、一番忘れやすいことだったり……。
『要』が、それをあらわしているのですね。φ(..)メモメモ
「『要』・・・・・それが一番、大事っ!!」ということですね。



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