私の母の名はヘンタイです。
私の母は6年前にこの世を去りました。 入院中の病室で医師の死亡確認を得て、葬儀屋の搬送車を待つ間、霊安室で母と共に医師の死亡診断書が発行されるのを待つわけだが、その死亡診断書の作成...
唯我独尊女の企み (姉のこと・その5)
前回からの続き 私がまだ20代前半だった頃の話から…姉(文子)が九州にある旦那の実家を飛び出して2年近く経った。 その間、旦那...
その背中に一発くらわせたい女 (姉のこと・その4)
ミサキちゃんは私が絵を描いているのを見ているのが好きだった。 学校の課題をしている時も彼女は横に座ってじっと見ている。 私の指先が白い紙の上を器用に走り回り、みるみるうちに絵が完成...
タチの悪い出戻り女 (姉のこと・その3)
当時付き合っていたミサキちゃんは、高校生の時にバイト先で知り合った女の子で、一つ年上だが童顔なので、私と同い年か年下に見える。 彼女は何年か前に事故で足の股関節を手術している。 普...
あれもヤダ、これもヤダのヤダモン女 (姉のこと・その2)
長女文子が旦那の実家の九州から逃げ出した一番の理由として、寝たきり老人(旦那の祖父)の世話をさせられたことだ。 家事も畑仕事も満足に出来ないのならば、他に姉のできる仕事はなかったの...
自分勝手で無責任な姉のこと (1)
世間に迷惑をかけて他界した次女の香苗のことは、以前にカテゴリー「家族」で書いた。 今回は長女の文子の呆れるほどのバカさ加減を書いてゆく。 当時、私たちは5人家族で相模原にある父の会...
正月に姉襲来!
長女の文子(あやこ)とは出来るならあまり関わりたくない人の一人だ。なぜかと言うと、無責任でいい加減だからだ。 自分が悪くても反省など一切しないし、言い訳ばかりで何でもかんでもすぐ人...
ニュースになった家族
実は私には姉が二人いた。 当時、私たちは5人家族で相模原にある父の会社の社宅団地に住んでいた。 長女のあや子(仮名)は高校を卒業して父親のコネで三菱キャタピラーの事務係として入社し...
青空の煙の下で
ベテランのスタッフによる打ち合わせが終わった後、 帰りがけに新しいケアマネージャーが私にだけそっと告げた。お母様は介護ネグレクトですね、と。 ネグレクトとは、子供に置き換えると児童...
無関心な母と介護の常識、非常識
夜中に電話がなった。実家の母からだ。 下でドスンと言う音がしたから様子を見てくれと言うことだった。 下の部屋というのは父が寝ている部屋で、その真上が母の部屋だ。多分夜中にトイレに行...