論理の使い方を歪めた自称知的集団は　今日も底意地の悪さで弱者を追い詰めるそんなアイロニ...

私は頭の中で屁理屈立体パズルを組み立てる目に見えない感情を　文字という形に作り上げるこの隙間にハマる形容詞を探して　くっつけたり離したり余分なものは消して　配置をコーディネートする...

私は人生の大勝負に踏み出そうか迷っている 何を恐れることがある　踏み込め いや　恐れ...

私は死にたいのではない　自殺願望もない 人一倍臆病なのでそんな怖いことは考えたくない...

ポカポカ陽気の眠気に誘われて絨毯にゴロッと横になった時計の針と共に陽の眩しさが私の体の...

今更ながら　私の為人は一体どんなだろう 他人から見たらどんな姿なのだろう どんな人格...

青春時代を共に過ごししてきた愛用のコーヒーカップを、先週落として割ってしまった。 そ...

夏休み前の終業式の日　わたしはわざと遅刻をした　校庭で校長先生の退屈な話を聞く生徒たち...

どっかから探してきた言葉を並べ替えて ちゃっかり自分の名前で自慢する 美しく仕上がっ...

誰が為の儀式なのか分からないまま 無縁の者の都合で決めた仮初めの日 体裁の整った姿を...