岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★講師研修会

2016年12月04日 22時57分14秒 | 冬期講習

★師走

 今日は本部の総会です。私は出席していませんが長良の教室長が出席しています。いずれ譲るのですから私が行っても仕方がないことですし私から言えば時間を他の方に使いたいというのが本音であります。
 しかし、我々FCはお付き合いをすることが一般的でありますのでそれはそれでいいのかもしれませんが年の瀬が迫って忙しい冬期講習の直前にするというのも考えものです。

 そんな中で昨日3日(土)芥見教室では講師研修を実施いたしました。まだ参加していない方も見えますが面倒ですが今回は一人残らず一人2時間はみっちりかけて実施いたします。つまり完全に統一するわけです。
 
 講師研修にしろ本部の研修や総会は基本的に抽象論が多いです(本部の会議に出ていませんので断定はできませんが・・・)。
 私はサラリーマン時代いくら会議したでしょうか・・・。朝食会、午前中の会議、昼食会、午後からの会議、夕食を兼ねて夜の会議・・・。もう一日中会議会議であります。日本人ほど会議が好きな人種もいないといわれていますが将に其のようであります。

 会議の形態も色々ですが一般的には報告型が多いようです。気に入ったお友達同士の会議なら楽ですが意見が食い違いますと終わりのない会議になります。落としどころを何処にするのか・・・。会議って本当につまらないものです。

 一方的な話が多いです。連絡事項が多いです。しかし、今からはそうはいけないのではないでしょうか。昨日もお話ししましたが皆さんが社会人になってメールが一通届いてきたとしませんか・・・。通達でも構いませんがその書類の意味はどうなんでしょうか。そこが問題なのです。

 つまり1通のメールは単なる1通です。こんな性もないことを流して来るかよってもんですね。しかし、そのメールをただ正面から捉えてしまうのか、それとも印刷し裏側から見てみる。斜めから見てみる。そこでどうしてこのような文章が流れて来るのかということをしっかり考えることが必要だと言いました。

 先日ヤフーの記事の中で面白いのがありましたのでお話ししましたが、お金を300円持っていました。そしてコンビニで150円のケーキを買いました。さてここで問題です。おつりはいくらでしょうか?・・・。あなたは文系か理系かすぐわかるというお話でちょっと笑ってしまいましたが意外とこれはいけると思い講師の皆さんにお話ししました。
 果たしておつりはいくらでしょうか・・・。案の定素直に差し引いた150円が多かったです。しかし、この後皆さんに目をつぶってもらいました。そして100円3枚のチャラ銭をもってコンビニでケーキを買いましたが店員さんが150円ですと言っているのに300円出しますか?200円出さないですか?もしくは100円玉と10円玉5枚出しておつりがないかもしれませんね。200円出せば50円おつりが来ます。100円玉と50円玉出すかもしれませんね。

 ケーキ2個買っておつりがありませんという方も見えました。これもまあケーキ1個と言わなかった私のミスかもしれませんがそういう解釈もできそうです(笑)。

 つまりここでは一般的に引き算すれば150円になる訳でこれがお一番多かったです。この方は文系だそうです。おつりが50円、0円の方は理系となるそうです。

 実は私はこれは単なる事例に過ぎないのですがこういうことを言いたかったのです。先ほどの書簡と言いますかメールでも同じですが一つの提案に対していくつ物事を考えることができるかということなのです。
 私は住宅メーカーに30年近くいましたが技術畑ではありません。非常に難しい営業畑一筋に生きてきました。しかし、営業畑の人と技術畑の人は家を見る時根本的に違います。技術畑の方は地面の基礎の部分から物事を見てしまいがちです。しかし、営業畑の方は一概には言い切れませんが全体像をイメージいたします。イメージから家つくりをしていくのです。建築は面白いのですが四方から見て素晴らしいというのは稀です。それはどこかにしわ寄せが来るからです。ですからデザインから入りますとそういう事態が発生し雨漏りをしてしまうということがよくあります。まあ、どちらの見方がいいのか、優れているのかという議論は無意味なものでここでは致しませんが要は一つのものの見方、考え方は色々ありますよということです。一つ教えて3つ、4つ考える方、2つ考える方1つしかわからない。つまり支持されたことしか分からないという方もみえるということです。

 私どもは学習塾であります。一つのことを教えて答えはこうですよということでは果たしてお子様は将来どうなるでしょうか・・・。私は一つのことに対して二つ三つ考える若者になってほしいのです。そして生徒と共に講師の方もそうなってほしいと願っています。やがて社会人になって外に出るのですから。所詮アルバイトだといってそういう考えをもっていたとするならその青年は大きな後悔をすることでしょう。何故なら私がそういうことでしたからです。

 私は当時全国に営業所が150以上ありましたが所長の平均年齢は52.3歳でした。その時私は35歳でした。如何に若いかと思われるでしょうが最年少で新聞や雑誌ラジオなどに随分出させていただいたものです。今もお見えになるのでしょうか住宅展示場で活躍されていました岐阜新聞のSさん。一度教室に来ていただいたようですが留守にしてお会いできず残念でした。しかし、戦友なのです。今はSハウスの顧問をされていると聞きましたが一度お酒でも飲みながら熱かったあの時代を語ってみたいものです。

 話が脱線気味ですがそんなことで講師研修は終わりその後焼き肉を食べながら懇親会ということで終えました。非常に有意義な一日でしたが目的であった討論会は時間不足で出来ませんでした。私はこの点は非常に不満なとこですが今度のことにしましょうか。
 会議というものは一方的なものほどつまらないくだらないものはないです。そこからは恫喝、命令的、上から目線以外何物もありません。連絡事項は紙切れ一枚で済みますし日頃からそういう訓練をしておきますと非常に楽です。ですが意見交換の無い会議程疲れるものはないです。言いたいことはお互いにあるのですからね。

 そんなことで一日は終わり気が付けばもう師走ということになりました。1年は過ぎるのが早い。私の年では3か月ぐらいの感じです(笑)。
 毎週昔総務課長をされていた方がお見えになります。彼も所長職になったのですが総務課長の時代が長かったので未だにお世話になっています。昔私どもで建築した某喫茶店に毎日曜日顔を出させていただいていますが時の経つことの速さには誰しも驚いています。毎日毎日を充実させて欲しいものです。私はきっと引退なんてできないのではないかと思っています。何処かで倒れるまで走り走ってそして倒れ息絶えるのではないかと思っています。でもそういう生き方が自分の希望ですから仕方がないですね。頑張っていい若者をどんどん世に出していきます。研修を終えてそう思った次第です。

<今日の言葉>
『人間は毅然として、現実の運命に耐えていくべきだ。そこに一切の真理がひそんでいる』
                           ゴッホ

<今週のYouTube>
坂本冬美の『ずっとあなたが好きでした』を選んでみました。
https://www.youtube.com/watch?v=NF6RnQinqgc

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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170


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