岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★名もない画家

2013年09月29日 17時58分21秒 | 日記

★絵を書くこと

 私の幼馴染にU君がいる。彼とは幼馴染で遊び仲間です。学生時代は悪ふざけをして遊び呆けていました。今は地元で喫茶店のマスターです。
 私たちの学生時代は学園紛争の最中で俗に云う団塊の世代で競争の時代でした。私は大学受験は失敗し滑り止めの大学も落ち行くところがなく最後にM大学の後期試験の募集が高松(実家は愛媛県なので・・・)の香川大学で受験が出来るということで3月の確か20日過ぎに受験した記憶があります。

 私の第一志望校はW大学だったのですが三学部とも駄目で滑り止めのK大学も失敗しました。当時いい大学は英語の足切り点があったのです。60%以下は駄目でしたので合格点はあっても入学はできませんでした。私は点数的には充分あったのですが(そう思っていますが・・・)が何といっても英語が嫌いでしたので・・・といっても英語の勉強は本当にしなかった。日本文学にのめり込み勉強はほとんどしなかったのですが某週刊誌の編集長のK先輩(今もよくTVに出ます)からいい大学だから来いよって誘われていたのでどうしてもそこへ行きたかったのですが残念ながら失敗し行けなかったのです。

 しかし、結果的にM大学に行ってよかったのですがそれは尚更学生運動に引きずられる結果になっていくのでしたが私はそれが厭で部活も止めてただひたすら文学の道に進んでいったのです。結果菊池寛賞の候補になったのですが文学の才能の壁にぶつかり・・・厳密に云えば中間小説と純文学の違いであって目指すものと評価されることが食い違い才能の限界を知ったので止めたということなのです。

 あのまま小説を書いていたらどうだったかと思う日が最近は続いています。商業的に書くのではなく私には当時どうしても書かなくてはならないことがあったのです。それは当時の学園紛争の日米安保条約などではなかった。単なる個人的な私生活の部分であったのですが私は当時吉行淳之介、三浦朱門、小島信夫、遠藤周作等に魅かれ『第三の新人』と云われた私小説が好きでしたし今後もそうだろうと思います。
 そういう手法で書くことが自分の苦悩を原稿用紙に書き込んでいく日々となったのですが会社員になってもしばらくは同人雑誌に在し頑張ったのですがそこが当時は限界でした・・・。

 当時U君は

「一行でも毎日書けよって・・・」

 そんな筆不精の男から葉書を貰って涙したのを思い出します。
 それが今や逆の立場になって今やそこそこの画家になっています。かれは浪人後T大学に入学したのですが留年留年で結局8年在籍しましたが中退と云うことになりました。私と同じで勉強より興味あることがあったのでしょう・・・。
 
 結局実家に帰ることになったのですが帰りに嫁さんをもらって帰って来たのですが、何年か前にそのかみさんとも離婚し現在に至っているのです。学生時代彼には中学時代からの幼馴染の彼女がいました。当然誰もが一緒になるものと考えていたのですが結局は縁がなく別れたようです。その彼女の従姉が私の初恋の人で大学時代は付き合っていたのですが私は20歳の時に別れました。彼女は18歳でした。U君はどの時点で別れたのかは定かではないのですが現在互いに一人身ですので一緒になれよって話しています。昨年実家に帰った時もいまして遊び仲間でワイワイ年甲斐もなく騒いでいたのでしたがU君と彼女が『また君に恋してる』を歌うものですから「大概にしとけよって・・・」笑い飛ばし爆笑したものです。

 そのU君が絵を書き始めたのは私がまだ丸亀市にいた頃ですから30年ほどになるのでしょうか・・・。中学時代から絵を書くのが好きな彼でした。そしてモチーフはいつも風景画なのです。趣味といいますか同好会だなって冷やかしていましたが最近はうんと力を付けて来ました。

 彼の作風は相変わらずの風景画、たまに抽象画も書いてるようですが基本的には風景画です。ここで彼の話を何故するのかって云うことがこれを読まれる方は不思議かもしれませんが私には彼のことを一度整理をしておく必要がある訳でこのブログで書くことにしたのですが基本的に彼の絵についての評価はここでは置いておきまして、何故彼が絵を書くようになったのか・・・、そしてそれが私の学生時代に重なってくるのです。
 
 その絵は非常に保守的な表現で喫茶店をギャラリーとして掲げている訳ですが心を魅かされるのです。絵を書く前は名もない山菜を育て小さな鉢に植えてテーブルに置いていました。それがいつしか絵に変わっていったのですが彼はただ笑って云わないのです。その傍で昔の彼女のKちゃんが笑っているのです。

 私たちは恵まれた環境であったかもしれません。戦後について郷土の先輩でノーベル文学賞の大江健三郎は『広島ノート』『沖縄ノート』を書いていますが米国に戦争で負けたということが核の傘に守られ平和を持続してきた。しかし、その分沖縄が犠牲になり今も沖縄の中心部をオスプレイが飛び地位協定が破棄できず米兵の電気、ガス、水道は当然でデイト代まで負担をしていることが今の日本の平和を維持している訳です。米国にすれば我々は命を掛けている、しかし日本は金を出すだけで何もしない・・・。確かに今の憲法ではそうなっていますが・・・。しかし憲法は26条を改正し9条を変え集団的自衛権を直す。個人的自衛権であれば今のままでいい訳ですが集団的ともなりますと問題が出てくるのですがこの話は今日はこの辺にして置きましう。

 そんな平和な中で個人的な苦悩をぶつけることは個々に違います。これは私とU君の話だけではないと思うのです。誰しも苦悩を持っています。今やうつ病は現代病とすら言われていますがその程度は個々に違えど、また表現をするしないは別として色々なことが心の葛藤として現れてきます。U君はかなりかみさんとのことで悩んだろうと思います。結果彼の場合ぶつけるものは絵であった訳です。器用なものは自分のはけ口をうまくコントロール出来るのですが内向的なものはどうしても内向きになてしまいます。私と彼は同じようなことを考えていたのではないでしょうか・・・。それは行き詰まってどうしょうもなくなった時ナイフを思い切り自分の机に突き刺したような深い悲しみを覚えるのです。先日歌手の藤圭子さんが亡くなりましたが

 「十五、十六、十七と私の人生暗かった・・・」

 そんな人生の選択を誰が責めることが出来るでしょうか・・・。昔、「夫婦善哉」を書いた織田作之助が亡くなった時太宰治が「織田君、君はよくやった・・・」といい、その翌年多摩川上水で彼もまた自殺をするのです。そして数年後彼の墓前で田中英光が自決をするわけですが誰を責めたらいいのでしょうか・・・。昭和45年11月25日「大義のために死す」と云って自決した三島由紀夫事件。その後事件は浅間山荘事件で一応の区切りが付いて日本は高度成長に走っていくのです。

 時代は移り環境は変わり世代が変わっても変わらないのは人の心です。私はU君のように会画に傾注することはありませんが彼の作品を実家に帰ってみるたびに涙が何故か流れるのです。そして傍らで一緒に見ているU君も涙を流しているのです。私たちは何も話などしなくてもよかった。ただ作品を見てるだけでよかったのです。作風や手法や色彩などは次の問題でその絵から突き上げるような苦悩が私の魂を揺さぶるのです。その彼が絵を贈ると云っています。そしてもう1年が経ちましたが筆不精の彼らしく未だに作品は届いてはいません。

 私達には

 「戦後は終わってはいない」

 英語を嫌った私の人生は極度の外人コンプレックスになっています。英語を仮に勉強していれば第一志望校に入っていたかもしれません。しかし、いい人に出会えたでしょうか・・・。よく云う『一期一会』いい出会いもあれば悪い出会いもあるのです。ですから私は滑り込みでM大学に家庭の事情もあって滑り込みましたがいい仲間に出会うことが出来ました。そして名もなき画家U君との友情もこれからも続くでしょう。私たちは絵画と文学と云うスタイルは違いますが苦悩をはけ口としてぶつけることは同じです。それは趣味と云うものではなくただ『ぶつける・・・』というものです。皆さんの中にもそれなりに考えられる方もお見えになるかと思いますが

 『今、君は何をすべきか!』

 心の迷いは皆同じです。いい友達を作りましょう。傷の舐めあいは駄目ですが遠く離れていても私たちは心が通じ合います。そんな友を是非作って欲しいと思います。

今日のYouTubeはJUJUの『sign』を選びました。 
https://www.youtube.com/watch?v=ZncI1wf98Qk
 
<今週の言葉> 
『人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ』
                        リチャード・M・ニクソン

センター対策生募集中!
長良教室&芥見教室
<詳細>

http://mm.visia.jp/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★オリジナル『補習タイム』誕生秘話

2013年09月22日 17時36分19秒 | 受験

★『分からない』を『分かるまで』

 今日はお彼岸ですのでお墓参りに行ってきました。お彼岸は「春分の日」「秋分の日」の年二回ありますが秋分の日23日(月)を中日とし前後3日間の1週間をいいます。俗に云う暑さ寒さも彼岸まで・・・それにしても初秋にしては残暑がきついです。
そんな訳で我が家も岐阜市岩井の延算寺、通称かさ神さんまで行ってきました。

 気持ちも新たにし帰って来たのですがなかなか次の一手が出ずに困っていますがそうも云ってられないので今日は長良教室&芥見教室のオリジナル『補習タイム』についてお話をしたいと思います。

 この補習タイムが出来た最初のことの始めは『自立学習』と云うテスト対策から始まったのです。しかしご存知のように岐阜市内において二期生と三期生が混在する状況ではテスト対策が非常に難しくなりました。以前はテスト前2週間無料で生徒たちを教え固定巡回指導から流動式巡回指導に変えていました。質問のある方はプラカードを机の前に立てるのですが文系、理系や得意科目、苦手科目がありますから自分の担当以外はスルーするのですがトヨタの看板方式から考えたシステムでした。実は私自身はかなり気に入っていましたがこの後の土曜講座を入れますと1日7時間授業になってしまいちょっと値を上げてしまう生徒が多く出てまいりました。またテストの範囲が分からず発表になってる学校、まだの学校とでまちまちとなり次第に不人気となり昨年の12月に致し方なく取りやめをした次第です。

 そこで出来たのがこの『補習タイム』というものです。元々この補習タイムは名前は正式には付けてはいませんでしたが長良教室ではすでに取り組んでいたものなのです。芥見教室にしましてもそうなんですが『分からない』を『分かるまで』ということは何処の教室でも同じだろうと思います。しかし長良教室&芥見教室は少し違うのです。基本的には復習には入るとお考えください。

 つまり平常授業の理解のできない単位やテストは勿論なのですがここでは小学6年生からの授業を致します。数学ですと小学5年生の割合や6年生の時間や速さの計算や単位の変換などなど・・・英語は中学1年生の単語から中学3年生の単語まで必死に覚えていきます。理科、社会等は記述中心に完全な回答が出るまで合格点は出ません。基本的には9:30までの20分延長にしていますがやはり中には10時頃までかかる方も見えます。最初は軽く考えて舐めてかかっていた生徒もみんな帰りだして気が付くと自分一人になってるということがよくあります。講師の方も大変ですが覚えるまで帰れないと分かった生徒も大変です。そこでやっと本気モードにスイッチが入ってくるのです。得てして来週までに覚えて来て下さいなんて宿題にしてしまいますと同じことなのです。ですから長良教室&芥見教室では

「来週までにやって来てね・・・」
「来週またテストするから覚えて来ておいてね・・・」

 こう云う会話は『禁句』であり得ません。そしてテストの結果は学習プログラムに書かれますし、それをデーター化して学習相談会に提示しています。そうすることでテスト対策、実力対策、講習時などに実力が発揮できるのです。

 これが『補習タイム』の実態です。従って通常授業は90分でありますが席に座ればもうテストが置かれていますのですぐに取りかかったとして延長20分で1コマ約120分授業になっています。近頃の塾、特に個別指導塾は80分にしたり70分にしたり講師の指導生徒を1:2にしたり極めて競争を高めています。ですが個々に個性といいますか独自性を出さないと本物のブランドが生きてこないような気が致します。ここで云う塾のブランドとは明光義塾のブランドの意味でなく長良教室&芥見教室のブランドのことです。

 凡そ明光義塾は直営教室とフランチャイズ教室に分れます。一般的に直営は全体の15%位までが理想的だと云われています。多くても困るし少なくても困るのですが最近では直営教室NO.1とうたう塾も出ています。まあ何処かを見つけてNO.1と云ってる塾は多いのですがその比率はFC協会の理想展開は15%と云われているのです。その点明光はいいのではないでしょうか。

 しかし、私の云う長良教室&芥見教室のブランドはオリジナルでどんどん大きな柱にしていきたいと考えています。ですからブランドもA級もあればB級もあります。少しでも頑張ってA級ブランドにしたいと願っています。

 『評価』というものは自分が決めるのではなく他人さまが決めることです。大体は自分が思っている60%位が一般的な評価だと考えればいいかと思います。それ以上は『思い上がり』という訳で心将に反省です。ですから益々『補習タイム』に努力をしていきたいと考えていますがこれは冒頭にも書きましたが長良教室&芥見教室のオリジナル授業の一環ですので他の明光義塾の教室とは違いますのでお間違えのないように願います。

 『分からない』を『分かるまで』云うのは簡単です。今あなたが行ってる塾では個別であれ集団であれその辺を徹底的にしてくれているでしょうか?本物は口先ではなく態度実行で表現していくものなのです。それが口コミに繋がり『次代のエースは君だ!』となり人間形成と共に実力を備えた立派な社会人を育成していこうと考えているのです。偏差値だけの偏った人間は作らないのです。だからそれが私の塾の使命だと思っています。

今日のYouTubeは松山千春の『初恋』を選びました。

http://www.youtube.com/watch?v=w1KyKVZrpDo

<今週の言葉>
『僕が知る限り、プロ意識が高い選手ほど感謝の気持ちをハッキリと表現しています。そう云う人と接するのは気持ちがいいので多くの人が周りに集まってきます。自然と人との出会いが多くなり、そこからさらに支えや助けで広がっていく。という好循環が生まれます。これはビジネスの世界でもまったく同じではないでしょうか』
                              松岡修三

秋季生募集中(入会の時期はありません)
無料体験実施中
長良教室&芥見教室
<詳細>

http://mm.visia.jp/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★塾は予習型・補習型どちらがいい?

2013年09月15日 17時00分47秒 | 受験

★前期期末テストを終えて

 中学の二期生の生徒がかなり駆け込んで来ています。高校生にしましても同じですがここに来てテストが近いものですから慌てています。
 学校の方は運動会が盛んで急に暑くなってきたりしたものですから救急車が忙しく随分と出動をされたようです。

 オリンピックも決まり何やら世の中のムードが変わりそうで浮かれていますが10月1日には消費税について安倍首相が何らかのコメントをするようですが(実際にはしていますが・・・)駆け込み需要の反動が怖いです。
 1997年3%から5%に上げた時消費税滞納者は25%。翌98年には34%になっています。また民間エコノミスト41人による2014年4月から6月のGDP消費税後は年率5%の落ち込みを予想、最悪の場合マイナス8%成長とも云われています。

 どちらにしても大変な事態が来そうです。日本の株式の日経平均が再度オリンピック関連で上昇の第二段階に入ったようですが実際にはそう上手くはいかないでしょう。私は株式歴30年近くになりますが正直上手く儲かりません。それは場中の板(株の売買が見える)がネットで分かるからで昔は分からないのでチャートとか四季報で勉強していましたが今や投資が投機になっています。そしてリーマンショック後米国はお金じゃぶじゃぶにしたものですから今や引き締めの方向にいっています。ですから世界同時株高で約2割上昇と日経新聞には書いていました。結局昔の方が儲かっていました(笑)。

 そんな状況ですので日本株にしましても米国の真似をして日銀がお金じゃぶじゃぶにして上昇したといっても左程儲かっている方は少ないように思われます。株の極意といいますか儲けるのは売らないことです(笑)。30年近くしてそのことがよく分かりました。年に2回~3回の売買でいいのではないでしょうか・・・。デイトレで儲かってる方はいいのですが一般的にはそうだと思いますしスイングでも同様です。

 さて、今日は最近夏休み後の生徒の変化についてお話をしたいと思います。つまり勉強には予習型と補習型があるわけですがみなさんはどちらを選択されているでしょうか・・・。そしてそのう延長線上に塾の選択をどう云った基準で決めていたのでしょうか・・・。今大きく生徒の心が変化をしています(本当はあまり書きたくないのですが・・・)。

 つまり塾に行くということは基本的に学校の勉強が良く分かる、いい点数が取れるというのが前提になっているのです。これは昔から変わりません。しかし本当の塾の予習型の塾はどうでしょうか・・・。テスト対策とか岐阜新聞テストとかやっていないでのです。そう云ったことはすでに超越しているのです。

 予習型の塾は基本的には予備校的指導が多いです。小学生の場合学校で手を上げる回数が多くなるし良く分かるので先に先に行って欲しいという要望が強いです。中学の学習塾においても予習型で先に先に行きますという塾もたくさん見えますが、しかし良く考えてください。

 その予習型の塾は仮に3年生だとしますと通年用の教材はどの程度使用されるのでしょうか・・・。私が知っている塾は完全な予習塾です。そして3年生の教材はもうすでに終えて高校受験の教材を3回程度廻していくそうです。そこには期末テストなどは存在しないのです。出来て当たり前なのです。存在するのは岐阜高校、岐阜北高校など難関高校のみで他は生徒募集をしないのです。

 ここで先程生徒の動きが微妙に変化が出てきたということに触れますが、つまり予習型の方は少なくとも400点以上の方しか無理のような気が致します。仮に平均点の方が先に先に予習型とすればどうでしょう・・・。易しいポイントの説明と浅い問題しかできなくなります。確かに学校で手は上げることが出来るかもしれませんがテストでは間違いなく成績が下がります。そう云ったお子様は予習型では無理な訳で補習型に変えなくては駄目なのです。

 奇しくも岐阜学区の偏差値を先週発表しましたが http://mm.visia.jp/dozan/  相対評価から絶対評価に変わりましたので内申点の比重は3:7でかなり普通科は下がっています。つまり実力一本なのですから本来の力を発揮しないといけないのですがそれが予習型ですと点数が取れないと云って塾を変わる生徒が多くなって来ているのです。今まではそう云った塾がいい塾(テストをして入れるのですからいい塾という基準はおかしいのですが・・・)だと考えていられる方が見えましたがここに来てお子様に合った塾はどんな塾なのか・・・。それはもう個別しかないのではないか・・・という考え方で移って来られる方が多いです。この期末テスト後大きな変化が出て来ていますが最近にない傾向です。

 凡そ予習型の塾といいましてももうすでに高校受験の勉強だけで学校の進度無視でやってくれてる塾はこの岐阜市に何件あるでしょうか・・・。先日返却された第1回岐阜新聞テストの結果にしましても昨年より平均点が20点ほど低くなっています。これは試験が難しかったのか生徒の能力が低かったのか分かりませんがどちらにしましても点数が悪かったです。

 従って相対評価になった今は実力を付けるについて問題は浅くでなく深く徹底的にやるべきです。浅くやっても成績は上がりません。よしんば学校で手を挙げて学習意欲があると評価され内申点が若干あがったとしても体制に影響はありません。それよりか英検、数検、漢検の3級を取った方が明確に内申点に書いてくれますから有利になります。

 そんな訳で予習型の塾が悪いという訳ではありませんがそれは少なくとも生徒の点数が400点を越えている場合はいいかもしれません。しかしそれ以外の場合は私自身は成績を上げることはついていけないのですから無理だと考えています。

 基本的に英語の場合は進出単語が出ますので最低調べておいた方がいいかと思いますが後は完全復習徹底の方が成績は上がります。その勉強方法を早く身につけた者が勝ちなのです。高校に入ってもやはり同じようなことが言えます。

 中学時代は自分より遥か上だった者が大学は遥か下の方の大学に入っていたということはよくありますし高校入試で燃え尽きた方や部活動に力を入れ過ぎた方はそうなってしまうのです。ですから今本当に求められているのは自分に合った勉強法・・・。統一され皆同じ勉強でなく教材も自分にあった教材で指導をしてくれている塾が求められているのです。そして行き着く処が個別指導というものではないでしょうか・・・・。

 運動会が終わりますと本格的な入試の体制には入ります。他塾も土曜講座などと銘をうって募集をしています。長良教室&芥見教室では週1回が1科目ですが残りの科目は土曜講座でしっかり見ています。詳細は下記アドレスから見てください。また無料体験は随時していますし、入会の時期もありません。途中からでも入れます。下記資料請求から申し込みが出来ますので一度覗いてみてください。

今日のYouTubeは森田童子『さよなら□ぼくの□ともだち』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=g3W-B-LYQI8

<今週のことば>
『若さが幸福を求めるなどというのは衰退である』
                       三島由紀夫

無料体験・入会随時受付中
長良教室&芥見教室
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長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★2014年度岐阜学区偏差値

2013年09月08日 22時22分14秒 | 受験

★蓼科の旅

 7日(土)、8日(日)と蓼科の方に行ってきました。昔の同僚とか世話になった工務店の社長夫婦などと私を含め5人で中京大学蓼科セミナーハウスに一泊してきました。別に中京大学とは繋がりはないのですが縁あって行くことになりました。実は工務店の社長は別として一人は総務課長、もう一人は名古屋の某工務店の役員でここで名前を出しますと分かってしまいますので控えますがかなりそれぞれ当時は同じ釜の飯を食った戦友たちです。

 丁度中京大学の学生も30人ほど合宿に来ていました。一気に年代がタイムスリップしてしまうのは不思議なもので何時まで経っても気持ちは20代・・・て感じでした。

 諏訪インターで降りて名物の放蕩うどんを食べて雨の中蓼科高原や山梨県の八ヶ岳の野辺山高原まで色々馬鹿話をしながら白樺の景色を楽しみながら山梨にあります大和ロイヤルハウスまでドライブしながら食事を致しました。昔でしたらここからゴルフ三昧なのですが今は運動は出来ませんので私は泣く泣く諦め社長夫婦を残し帰路に就いたのです。
 昔、私共の保養センターも蓼科にありましたが今は荒れて見るも無残な姿を晒していました。やはり建物は採光と通風で手入れが大事だとつくづく思います。

 本当はブログですので写真などを載せるといいのですがこのブログには一切写真は掲載していません。これは意図していることではないのですが何時しかこう云うスタイルになってしまっていますのでまたの機会に・・・ってことにしてください。

 さて、本日は気になっています今年の高校入試の結果を踏まえての来年の偏差値を掲載させていただきました。詳細は http://mm.visia.jp/dozan/goods.php?categoryno=6&mm_id-dozan&selecttype=category です。

 この結果を見てみますと昨年より全体的に美濃学区は偏差値は1点ほどUPしています。内申点と筆記試験の比率はおおむね3:7が主流になっています。また学校によっては教材が新指導要綱に変わってから一気に各学校によって変わって来ています。先般第1回岐阜新聞テストの結果が返ってくると思いますが岐阜学区の方は返却された偏差値よりマイナス2点で計算をする必要があります。

 これは岐阜新聞のテスト結果は岐阜県の平均を主体に偏差値が出されています。しかし、実質の岐阜学区の平均点はは通常の平均点より20点程高く考えないといけません。それだけ厳しいのです。まして昨年からは隣接区域の受験の割合は無くなっています。実力のあるものは岐阜学区に集まって来ています。
 たまたま今日のNHKの大河ドラマ『八重の桜』で同志が集まる学校・・・『同志社』が初めて名前が出てきました。何でも事業の立ち上げの生みの苦しさは本人でなければ分かりません。ですから私は出来たものを壊すことは嫌いですし物は大事にしています。大事にすることは相撲などで良く云われる心・技・体の心を指すのではないでしょうか・・・。同じ考えを持った者は必ずいます。厳しい中にも将来の戦友がいるかもしれません。ですから諦めるのはまだ早いのですし、第一志望校に行くために自分は今は何をするか良く考える必要があると思います。

 今朝の5時過ぎ2020年のオリンピック招致が東京に決まりました。随分と喜んでいる方がメディアで出ていましたが私は反面怖くなりました。福島原発の処理も出来ず汚染水もダダ漏れ・・・。すべて解決するという安倍首相の根拠はどこにありのでしょうか・・・。オリンピックをただ招致をしたいがためにそう云うことをプレゼンで発表したのであれば事は重大です。この費用を被災地の方に使ってもらった方がいいのではないかと私個人は考えていましたがこの先どうなることでしょう・・・。

 消費税は有識者を集めヤラセ的な最初から結論ありきで何の興味もありませんがメディアが誘導しそして軽減処置の対象になるなんて馬鹿らしい何と浅間しい者達か・・・。今は3%より10%になった時に5%軽減の方がいいのではないかという話まで出ているとのことで仲間のTwitterの記者達から連絡が入ってくるのですが変な国になったものです。この際安倍首相も云った以上世界に恥をかかないためにも福島の問題解決に全力を挙げて欲しいと思います。

 話が偏差値からオリンピックの方に流れていきましたが岐阜のレベルはここ数年相対評価から相対評価に変わり大きく変貌をしています。つまり学校で実施されています実力テストがそうなのですがもう通信簿だけでは普通科は判断できないのです。3:7ということはほとんど筆記試験重視といいますか非常がそちらに傾いています。勿論5:5の学校もありますが普通科といいますと一発勝負だけにそうなってしまいます。ですから確実に点数を稼ぐのは英語検定、数学検定、漢字検定など文部省の検定はかなり大きな比重を占めることになります。出来るだけ受けてください。長良教室&芥見教室では塾内生以外でも対象にしていますので教室長までご相談ください。

今日のYouTubeはJUJUの『ありがとう』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=lJ3giW-TJTc

<今週の言葉>
『地を這うような泥臭い努力は絶対欠かせない。体裁などを気にしていては何もできない』
                          栖原 亮(本州製紙会長)

秋季生無料体験実施中
長良教室&芥見教室
<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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★センター試験と学力テスト

2013年09月01日 15時50分42秒 | 受験

★後半が始まった

 昨年は「アラブの春」と民主化が叫ばれていましたがそれから一転「アラブの冬」が来そうです。シリアが化学兵器を使用したということで米国はじめフランスも同調し戦争が始まりそうな危機を迎えています。今回は英国が国会で否決されましたので米国内でも盛り上がりがいまいちなのですが日本の安倍政権は国連が認めてもいないのにもう支持を出そうとしています。確かに日本は戦争はありませんが戦後アメリカの核の傘の下で守られて来ています。それが戦争を諸外国からの戦略を守られている日米安保条約という訳で沖縄が軍時期地として犠牲になっているのはご承知の通りです。政治の話は長くなりますのでここではシリア情勢についてこんな見方も出来るんだという元毎日新聞記者の板垣英憲氏のブログを紹介致します。
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/f3d3497861b0dfebc1408429f0198c6e

 さて、夏期講習も終わり今日から9月。もう二期生の学校では前期期末テストが終わった学校もありますし、これからの学校もあります。そして実力テストが3日前後に始まります。実力テストはかなり業者テストですので結果は厳しいと予想をしておいてください。先月8月25日(日)第1回岐阜新聞テストが実施され毎朝紙面で説明をされていますが第1回はやはり易しく想定内のことだと思います。問題は実力テスト、第2回の岐阜新聞テストがかなりの答えを出してくれる筈です。

 センター試験の申し込みが10月1日(火)~10月11日(金)に願書の受付が始まります。試験は平成26年1月18日(土)、19日(日)の両日となっています。ここでセンター試験のQ&Aを出しておきたいと思います。
http://www.dnc.ac.jp/modules/faq/ 

 どちらにしてもセンター過去問10年分は時間を計りながらやっておいてください。赤本は理想は12月には併用が出来るようにしておくのが一般的です。センターの試験が悪ければ二次試験が苦しいです。できれば公募推薦でいけるようにセンターを頑張って欲しいものですし、今からでも遅くはないです。要はヤル気です。

 次に先月27日に発表になりました小学生、中学生の学力テストについてお話をしたいと思います。この件に関しましても毎日新聞の記事ですが2件貼り付けておきますので是非読んで下さい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130827-00000089-mai-life
http://mainichi.jp/feature/exam/etc/scholartest2013.html

 この記事を読みまして不思議なことに気が付きました。なるほど上位と下位の件の差は少なくなり良くはなっています。A問題は基本、B問題は応用という訳で例年秋田県、福井県は上位を独占致しました。
 福井県では自力で問題が解けるようになった。『コア・ティーチャー養成事業』というものです。これは我々個別指導がやっていることなのですが学校でももうそういう時代になっていることを知ってきたということでしょうか・・・。

 また秋田県では『少人数学級』のきめの細かい指導が見直されています。しかし、これもまた個別指導がやっていることなのです。別に驚かなかったです。当たり前のことが当たり前でない状況・・・云いかえればバブル時代を引きずって来ているような集団塾ではもう時代遅れになっているということです。中にはいい集団塾もありますから集団塾=駄目ということではありませんので誤解のないようにしてください。ただ時代はそう云う風になっているということを知って欲しかっただけです。

 問題は先程云いました

 「不思議なこと・・・」
 なのです。何が不思議かといいましても毎日新聞の記事の全国都道府県順位を見て頂ければいいのですがここで気が付いたことがあります。

    <小学生>             
国語A問題 34位 B問題 23位    算数A問題 36位 B問題 39位
    <中学生>
国語A問題 17位 B問題 5位     数学A問題 5位  B問題 3位

 これが岐阜県の学力テストの結果順位です。間違っているとは云いませんが他県と比較して驚くことがあります。つまり小学生の時はあまり勉強をせず中学に入ったら一気に成績が伸びているということです。その伸び方が余りにも極端でまさか不正はないと思いますがそれほど他県と比較して伸び率といいますか変化率といいますか・・・驚愕の一言です。

 しかし、もともと岐阜県は昔から教育については熱心な県でした。そこに私立中学、私立高校が上位に食い込めない理由があったのですが最近では私立高校もかなり頑張っていますが公立高校は元々いいのです。ですからどうしても上位五校には入りたいという方が多かったのですが最近は各務原西高校がかなり健闘をし教材も五校に負けず劣らずいいものを使用しています。益々上位に食い込んでくるかと思います。偏差値がかなり高くなりそうです。

 それにしましても小学生では習い事を多くさせて中学に入ったら本格的な塾に替えてしまう、そんな気が致しますが結論を出すのが最近ではかなり早くなっています。ですから考え方によれば中学に入れば皆塾通いということになってしまうのですが学校の成績を学校別に見てみますとかなり変化があることも分かります。ですから学校側にしましても相対評価から絶対評価に変わり合格ラインが読めないので進路指導の先生が学区のボーダーラインを作成共有化し作っているのです。その間私立高校との貸し借りもかなりあるようですがこのことは決して忘れてはいけないことだと思います。ですから実力テストは業者テストに移行して来たのです。ここで明確に云えることは漢字検定、英語検定、数学検定は必ずプラスになります。反面生徒会については商業、工業に行かれる方は非常に優遇されますが普通科では何の足しにもなりません。例えば350点位の方が生徒会長だからと云って岐阜高校には入れるでしょうか・・・。全く意味がありません。何もないとはいいませんがそれよりも普通科は実力勝負です。学生部の仕事をしたいならば大学には入ってやればいいです。就活にかなりプラスになります。間違いのないところです。

 そんなことで後半戦は実践モードには入りました。スイッチをオフからオンに切り替えてください。特に受験生は時間がありません。
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今日のYouTubeは絢香の新曲『空と君のあいだに』を選びました。すぐに削除されるかもしれません・・・

https://www.youtube.com/watch?v=27ieR6fe7bc

<今週の言葉>
『考えなければならないのは、うまくいきすぎている時ですよ』
                        大山 康晴

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